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Photo by
yokoichi
ステージ4と宣告されたいとこに今できること
ある日突然いとこから電話が来て
医者から癌を告知され全身に転移しているから余命数ヶ月だと言われたと。
急なことですぐには状況がわからなかった。
これからどうなってしまうのだろうと不安に怯えるいとこに私は何ができるだろう。
一晩いとこの家に泊まり痛みと闘ういとこを励ました。
ある日突然の宣告に、なぜ自分がこんな目に合うんだと怒りが溢れ出す。
私に対して怒鳴る、泣く、泣き喚く。
時々痛いと悲鳴を上げる。
でもひとしきり喚いて当たり散らしたら
少しスッキリしたみたい。
痛みも和らいで眠れそうになったので少し眠った方がいいと促した。
人の体は気持ち次第で痛みも和らぐんだね。
何もできない私は話を聞いてあげることくらいしかできないけど。
私の存在が痛みを和らげる薬になれたのならよかった。