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為善最楽〜善をなすこと、最も楽し〜

みなさんはこの言葉をご存知ですか?

後漢時代の劉蒼(りゅうそう)という方の言葉とのことですが、為善最楽(いぜんさいらく)と読むようで、日本語にすると「善をなすこと、最も楽し」と訳します。

この言葉は私達鍼灸マッサージ師の根幹となり得る素晴らしい言葉だと思います。

どういう意味か?

日本語訳そのままの意味ですが、
「善い行いをすることが、1番楽しいことである」ということです。

仕事とは、楽しいことばかりではなく苦しかったり辛かったり時には悲しい思いをすることもあります。

自分が良かれと思ってやった行動でも人によっては迷惑だと言われてしまうかもしれません。
その度に傷つき落ち込むこともあります。

しかし、私達鍼灸マッサージ師は目の前の患者さんと向き合い良くしようと思いながら施術をすることで、相手から「ありがとう」と言ってもらえることが最大の喜びではないでしょうか。

人の身体は未知な部分が多く、一生学び続けなければいけません。

それでも、善いと思った行いをすることが1番重要ですし、それで感謝されることが最大の喜びだと私は思います。

最近の世の中では人を騙したり、陥れて自分だけがお金を稼げたら良い、という風潮がどことなく流れているように感じます。
しかし、それは人生を懸けてやる仕事ではありません。

人生の最大の目標は『為善最楽』

人に善い行いをすることを最大の楽しみと思えるような人材を送っていきましょう!

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