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治療は消費ではなく投資である

皆さんはマッサージや鍼治療を受けに行ったことがありますか?

スポーツをやっている人なら、治療を受けたことがある人は多いかもしれませんが、そうではない人はなかなか治療に行く機会は少ないかもしれません。
また、治療というと、どこかが悪くなったものを治しに行く、というイメージが強いかもしれません。

しかし私の思う『治療』は、自分の人生に対する投資だと思っています。

東洋医学では『未病を治す』という言葉がありますが、身体の治療をするということは、疲れてから・痛くなってから行く『慰安・治療』ではなく、疲れないように・痛くならないように『点検・調整』を目的としておこなうことが本来のサービスの姿だと思っています。

日本では車を年に一回点検する車検という制度がありますが、何故自分の身体を治療する人が少ないのでしょうか?

それは、やはり治療とは対処療法として認識されているからだと思います。

人生を謳歌するための第一条件は心身の健康です。

これからの治療はイヤなものを取り払う消費ではなく、人生のありたい姿に近づける投資にしてほしいと思っています。

そうなっていくように私達は日々声を上げて必要性を伝えていけたらと思います。

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