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仕事で世界中を回って感じること

今回はいつもとテイストを変えて、息抜きnoteにします。気軽に読んで行ってください。


自分の人生をアスリートが変えてくれた

アスリートのサポートに関わって13年。
向上心と才能があり、世界を目指して努力を厭わないアスリートと、全力でサポートする企業・監督やスタッフのおかげで、私はそれまでの人生で到底想像もしていなかったループに巻き込まれ?て、気付けば毎年何処かしらの海外に行っているような生活を送っています。
自分も学生時代までアスリートとしてオリンピックを狙っていましたが、夢叶わなかった日々を過ごしました。
そんな自分がまさかサポート役としてアスリートの勝負の場に携わることが出来ようとは誰が想像していたでしょうか⁉︎

海外で意識していること

海外には何度も行かせてもらっていますが、逆に旅行では行ったことがありません。パスポートの記録は全て仕事。
試合であれば1週間前後、合宿であれば3〜4週間過ごすことがあり、旅行とはまた違う時間の過ごし方ですが、常に意識しているのはその土地、その空間を自分のテリトリーにすること。

異国にいる!とテンションを上げるのでは無く、さも「ずっとここに住んでますよ?」な雰囲気を出して、現地に馴染み、あたかもずっといたかのように自己暗示をかけます。郷に入っては郷に従えです。

そりゃオフ日にはハメを外して思いっきり観光客になりますが、普段の日常は出来るだけ周りの人達を見て土地柄を知り、ひととなりを知り、スーパーで売っているモノを見て、同じものを食べてみます。

そうすることで外国の人や馴染みのない土地に気後れすることなく、いつも通り、自然体で滞在することができるのです。

これまで滞在してきたところ

これまで滞在したところはだいたいこんな感じ。

スイス・サンモリッツ
ロサンゼルス・サンタモニカ
韓国・仁川
フィンランド・ヘルシンキ
中国・北京
アメリカ・アルバカーキ
ドイツ・ベルリン
ロシア・モスクワ
イギリス・ロンドン
ハンガリー・ブダペスト
フランス・パリ

ざっと今の携帯に残る画像を見直しただけでも、本当にいろんな経験をさせてもらったな〜と感謝の念に尽きます。

一つひとつの土地に一緒に過ごしたアスリートやスタッフとの思い出があり、一生の思い出です。

もしどこにでも住めるとしたら?

そんな経験をさせてもらって、もしこれまで滞在したところのどこにでも住めるとしたら?と聞かれると、迷わず日本!と答えるでしょう。

理由はズバリ『食』です。

食とは「人を良くする」と書く

世界中どこに行っても必ずしなければいけない人としての営みは食べることと寝ることです。

私は比較的どこでも寝ることが出来るので、時差ボケはあれど寝具の違いや気候の違い、異国の臭いや多少の不衛生さは気になりませんでした。(いい環境で過ごしていたからかもしれませんが…)

ただ、食に関しては別。
現地の味を味わいたい主義なので、メニューを見て内容が想像つかないことがあっても基本的に出て来たものは必ず食べます。
これまで大はずれをした経験はありません。

どこの料理もとても美味しかったです。

スイスのレシュティ
生ハムとサラミとチーズ盛り合わせ
牛の色んな部位の詰め合わせ
ドイツのシュバイネハクセ
ドイツのカリーヴルスト
アメリカのステーキ
ベーグルバーガー
メキシコのエンチラーダ
ハンガリーのフォアグラ料理
ブルスケッタ
パリのガレット
スイーツ
チーズのパスタ
ハンバーガー
フォー

今思い出すだけでもよだれが出てくるぐらい本当にどこのご飯も美味しかったです!

ただ、海外で美味しいものを食べれば食べるほど和食が食べたくなるという不思議。

フォーを食べればラーメンが食べたくなり。
ステーキを食べれば焼肉を食べたくなり。
パスタを食べればソバが食べたくなり。
スイーツを食べれば和菓子が食べたくなり。

こんな感じで海外に行けば行くほど、自分の根っこの部分は生粋の日本人なんだなと痛感します。

何より日本の素晴らしいところは、和食があるだけではなく、上記の写真で上げたものは調べたら大概どこかで食べられる、ということです!

日本の食のレベルは世界一だと豪語できます。

海外で和食レストランに行くと「なんか違うんだよな〜」感に苛まれることが多々ありますが、日本で多国籍料理を食べて残念な思いをしたことがありません。

現地の人からすると本場の味付けではないこともあるかもしれません。
しかし、日本人の私にとって美味しく食べられるのはやはり日本で経営している方の工夫なのでしょう。

ということで、私はやはり住むなら日本。
歳を重ねて食への興味が増して来た今日。
より日本に生まれて良かったと実感しながら毎日美味しい食に心踊らせています。

どこにでも住めるなんて夢があるのに、私の1番は胃袋を満足させられるかどうか?が大事らしい。

なんとも夢のない話です。

しかし、人を良くするためにこれからも胃袋を通して自分磨きをしていきます。

#どこでも住めるとしたら
#スポーツトレーナー

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