2024年スプリンターズステークス
秋季一発目のG1スプリンターズステークス。来年から1節前の開催に移動
する事が既に発表されていますが、それはさておき今年気になる馬は2頭。
7枠14番 [外]ビクターザウィナー
5枠10番 ピューロマジック
1頭目は[外]ビクターザウィナー。春に高松宮記念3着で日本での実績がありますが、同じ様な形は2005年の[外]サイレントウィットネスが安田記念3着からというのがありましたし、翌2006年の[外]テイクオーバーターゲットは中京のセントウルステークス2着というのがありました。
[外]ビクターザウィナーの高松宮記念3着は、記念G1の3着歴と中京競馬場芝1200mを合わせ技で持っているような戦歴になります。鞍上のモレイラも、今年から緩和された短期免許制度の「当該年または過去2年のワールドオールスタージョッキーズ騎手表彰順位5位以内」という条件を満たしたという点も検討材料にしたい部分でもあります。
過去、外国馬が勝ったのは10月の開催で、尚且つ複数頭出走年という共通点がありました。上記2頭以外が2010年の[外]ウルトラファンタジーで、こちらは日本初出走ではあります。ただ、もう10月開催での起用は3回やっているのと、今後大きな番組変更を受ける事がない限りはもう10月開催される事はないと思われますので、そこに拘る必要もないのかなと。
2頭目はピューロマジックですが、注目点は3歳馬として夏季の古馬G3芝1200のハンデ戦を連対した点。2019年のティアンドルは北九州記念2着後にスプリンターズステークスに直行して未連対(且つ未連対枠)いますが、2020年のピクシーナイトはCBC賞2着後、セントウルステークス2着からスプリンターズステークス2着、2021年のテイエムスパーダはCBC賞1着後、北九州記念7着からスプリンターズステークスで1着同枠の15着。ピューロマジックは今年北九州記念を勝った後、セントウルステークスを13着ですが、直行をせずに来た所は悪くないように思います(1番人気という点も)。
他ではナムラクレア、ルガル辺りを拾ってみたいですが、本命は[外]ビクターザウィナーで。
◎[外]ビクターザウィナー
〇ピューロマジック、ナムラクレア、ルガル
決着としては7枠ゾロ目だったら嬉しいなと思います。