競馬番組理論への誘い by クー

現在あまり更新がありませんが、本サイトはこちら( https://bangumi-theory.com/ )です。 2001年以降の競馬番組PDFを掲載していますので、研究の資料としてお使いください。

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最近の記事

2024年ジャパンカップ回顧

 ドウデュースが天皇賞(秋)に続いてここも勝利。取捨を間違えてしまいました。馬券の軸として考えていたドゥレッツァは2着同着という結果。もう一頭の2着馬は(外)シンエンペラーでした。  このシンエンペラーについては、「ヴィクトワールピサか?[地]コスモバルクか?」という話を友人としていたのですが、コスモバルクなら同枠馬が勝つ可能性もあるのかな?という点と、何よりドゥレッツァが2着になる前提を考えるとシンエンペラー自身が2着するのは両立しないと思いました(結果は両立)。  オ

    • 2024年ジャパンカップ4

       最後に外国馬の可能性を考えていましたが、最後まで調べて尽くせなかったので詳細は書きませんが、今年はやはり違うかも?と感じました。ジャパンカップに出走していない馬も含めて日本馬の海外G1歴がどうにも引っ掛かります。来年の番組変更の意図も汲んでいるのかも知れませんがこの辺は推測に過ぎません。  買うのであればオーギュストロダンだと思いますが、引退式まで用意するなど色々お膳立てだけは出来ているようです。  その他気になるのは天皇賞馬が揃って入った3枠ですが、買うならジャスティ

      • 2024年ジャパンカップ3

         最終的にはプラダリアが回避し14頭になった今年のジャパンカップ。注目のチェルヴィニアの枠ですが、同枠になったのはドゥレッツァでした。チェルヴィニア自身が来る可能性はもちろんあると思いますが、勝てている3歳秋華賞馬はシンザン記念を勝った牝馬三冠馬である事、昨年のリバティアイランドが牝馬限定戦のみで2着だった事を考えても2着までと思います。  ではドゥレッツァが来る可能性はないのでしょうか?枠順を見て同枠馬がドゥレッツァなのを見た時はちょっと違うのかな?とも思いましたが、春季

        • 2024年ジャパンカップ2

           恐らく1番人気の日本代表ドウデュース。ここを勝てば年度代表馬の可能性も高まりますが、果たして勝てるのかどうか?気になるのは宝塚記念の未連対敗退歴でしょうか。  古馬のダービー馬としてジャパンカップ連対を果たすのにやってはいけない事があるとすると宝塚記念と有馬記念の未連対敗退歴なのでは?と感じる部分があります。 不出走ゆえの「負けない」というのも有効な手段としてありそう。   ジャパンカップを勝った古馬ダービー馬        1985年 01着シンボリルドルフ 牡4  

          2024年ジャパンカップ1

           登録15頭と少ないもののメンバーはそれなりに揃っている印象の今年のジャパンカップ。  今年も出走して来た3歳秋華賞馬。当年の秋華賞が出走したらとりあえず買わないとってなりますが、一応第1回の秋華賞馬○外ファビラスラフインから振り返っておきます。  当年秋華賞馬の成績  1996年 02着○外ファビラスラフイン  2009年 03着レッドディザイア 01着同枠  2012年 01着ジェンティルドンナ  2015年 08着ミッキークイーン  2018年 01着アーモンドアイ

          2024年マイルチャンピオンシップ

           今年のマイルチャンピオンシップは外国馬1頭を含む17頭。先週のエリザベス女王杯と同じくフルゲート割れです。今週は出目のアプローチから。  今年行われた京都のG1競走の出走頭数は以下の通り。   天皇賞(春) 18頭   宝塚記念 13頭   秋華賞 15頭   菊花賞 18頭   エリザベス女王杯 17頭   マイルチャンピオンシップ 17頭  天皇賞(春)と菊花賞がフルゲート18頭、他はフルゲート割れとなっています。  先週までの京都G1の枠連の出目は以下の通り。

          2024年マイルチャンピオンシップ

          2024年エリザベス女王杯回顧

           ホールネスは新潟牝馬ステークス馬として初めて馬券に絡みましたが、残念ながら3着まで。エリザベス女王杯馬不在という空き巣狙いは許されませんでした。  勝ったのは一昨年の秋華賞以来の勝利となった3番人気スタニングローズ。秋華賞以降にやった事と言えば4歳時の中山記念とヴィクトリアマイルの1着同枠歴、今年のヴィクトリアマイル2着同枠歴のみ。直接馬券に絡む事はなく、陰に徹していました。3歳秋華賞出走馬不在から古馬の秋華賞馬をピックアップするのはかなり難しかったです。一応、一番人気の

          2024年エリザベス女王杯回顧

          2024年エリザベス女王杯2

           昨年の勝ち馬ブレイディヴェーグは府中牝馬ステークスを勝ちながらエリザベス女王杯ではなく翌週のマイルチャンピオンシップに向かいました。  エリザベス女王杯は芝2200mで行われますが、オープンクラスの牝馬限定戦という括りで該当するのはエリザベス女王杯と新潟牝馬ステークスだけになります。2020年に新潟牝馬ステークスが出来るまではエリザベス女王杯だけだったのでかなり特殊な条件になります。  新潟牝馬ステークス馬は過去3回出走していますが、2021年の勝ち馬マリアエレーナは当

          2024年エリザベス女王杯1

           ちょっと寂しいメンバーに見える今年のエリザベス女王杯ですが、登録段階でわかるのは過去にないエリザベス女王杯になってるという事。何がといえば、秋華賞経由の3歳馬が一頭もいないという点です。また、同時に3歳牝馬クラシック出走歴馬もいません。連対馬がいないではなく出走歴馬がいないなので、かなり異常かなという印象です。  そんな中、唯一登録して来たのが牡馬相手に2歳G1ホープフルステークスを勝ったレガレイラ。直前走こそ牝馬限定のローズステークスですが、桜花賞もオークスも秋華賞も不

          天皇賞(秋)回顧

           ドウデュースは来ましたが、いかんせん相手がもう一頭のダービー馬という結果で今回も壮大にコケました。申し訳ごさいません。ダービー馬決着は安田記念のウオッカ、ディープスカイ、有馬記念のオルフェーヴル、エイシンフラッシュ以来三度目になると思いますが、なかなか難易度高い決着だなと思いました。  ドウデュースに関しては有馬記念をもう一度連対するのかな?という想定がありましたが、古馬斤量での2勝はまだ達成されていません。2着、2着だとマーベラスサンデーや○タップダンスシチー(隔年)、

          2024年天皇賞(秋) 2

           登録段階の17頭から2頭減って15頭となった今年の天皇賞・秋。恐らく1番人気であろうリバティアイランドについては前回の記事を見ていただくとして、中心は2番人気か3番人気が予想されるドウデュース。もしドウデュースが来るなら相手はキングズパレスかシルトホルンでいいと思っています。予想としては馬連2点ですが、シルトホルンはおまけで本線はキングズパレス。   ◎ドウデュース   ○キングズパレス、シルトホルン  ドウデュースがルドルフを演じるというのが予想の根拠ですが、詳細は以

          ¥300

          2024年天皇賞(秋) 2

          ¥300

          2024年天皇賞(秋) 1

           毎年の事ですが、スプリンターズステークス、秋華賞、菊花賞とひたすら連敗街道を驀進中ですが、気を取り直して天皇賞(秋)を。  先ずは牝馬三冠リバティアイランド。牝馬三冠馬として3歳時にジャパンカップを勝ったジェンティルドンナやアーモンドアイに対し、2着までだったリバティアイランド。またシンザン記念を勝っての牝馬三冠馬に対し、阪神JFからの牝馬三冠で牡馬相手には勝っていないのリバティアイランド。春季にドバイで2着だったジェンティルドンナや勝ったアーモンドアイに対し、3着までだ

          2024年菊花賞

           出走していれば1番人気確実だった皐月賞馬ジャスティンミラノがいない今年の菊花賞の1番人気は今現在ダービー馬ダノンデサイル。この馬が菊花賞馬になるのかどうか?が今年のポイント。   ダービー馬の菊花賞   1984年 01着 シンボリルドルフ   1986年 02着 ダイナガリバー   1987年 09着 メリーナイス   1989年 04着 ウィナーズサークル   1992年 02着 ミホノブルボン   1993年 03着 ウイニングチケット   1994年 01着 ナリ

          2024年秋華賞2

           1番人気はチェルヴィニアですが、やはり気になるのは桜花賞馬の方。ギャロップ紙にも「オークス3着以内」という条件の桜花賞馬の秋華賞での成績が載っていました。オークスをボロ負けしたキョウエイマーチ(2着)、オークスを走らなかったラインクラフト(2着)やダイワスカーレット(1着)を除外する理由がいまいちわかりませんが、桜花賞馬の取捨は悩み所です。  一つフィルターを入れてみます。「阪神ジュベナイルフィリーズを負けた」桜花賞馬という視点。   2000年 04着 プリモディーネ

          2024年秋華賞1

           今年の秋華賞は登録段階でフルゲート割れの17頭で、最終的に15頭になりました。フルゲートから取消や除外でフルゲートでの発走にならなかった事はありますが、枠順発表時点でフルゲート割れは阪神開催だった時を含めても初めてになります。  そんな秋華賞ですが、今年は阪神開催だった2021年以来の4日目開催。現行のポジションになってから、4日目と5日目を行ったり来たりしていますが、今年の場合それだけでなく、ちょっと特殊な日割での開催となります。   10月12日(土)5回京都03日

          2024年スプリンターズステークス

           秋季一発目のG1スプリンターズステークス。来年から1節前の開催に移動 する事が既に発表されていますが、それはさておき今年気になる馬は2頭。   7枠14番 [外]ビクターザウィナー   5枠10番 ピューロマジック  1頭目は[外]ビクターザウィナー。春に高松宮記念3着で日本での実績がありますが、同じ様な形は2005年の[外]サイレントウィットネスが安田記念3着からというのがありましたし、翌2006年の[外]テイクオーバーターゲットは中京のセントウルステークス2着という

          2024年スプリンターズステークス