秋季番組が始まりましたが、日中はまだまだ夏の暑さ。そんな中でもG1トライアル競走が行われ、今週は中京代替のローズステークスに、春季は牡馬クラシック路線を歩んだレガレイラが出走して来ました。 実績ナンバーワンで当然一番人気ですが、果たしてここ勝つのか?というのは少々疑問です。既に牡馬相手にG1を勝っているレガレイラが、牝馬限定戦を勝ちに来たとはちょっと思えず、敢えて牝馬限定を負ける事で「次」に本当の狙いがあるように感じられます。 しばしば1勝クラスを勝ったばかりの馬が
宝塚記念は、というよりも宝塚記念も散々な結果になりました。ダービー馬が有馬記念勝った後は京都のG1が勝てないというのを改めて確認出来たというだけでした。 前半戦のG1をざっと振り返って何かいい事あったかなと思うのですが、辛うじて1番人気決着のNHKマイルカップを当てた(しかも馬連...)というくらいで、何とも悲惨な結果で恥を晒しただけでした。今に始まった事ではないのですが。 さて、暑い夏がやって来て毎日グダグダな生活になってしまいますが、夏季競馬でも何かしら参加をし
今年前半最後のG1宝塚記念になりました。週中に一度更新しようと思っていたのですが、タイミング悪く仕事でエネルギー使ってしまい、文章を書く余力がありませんでした。 宝塚記念に関しては、早い段階から決めていたのがプラダリア。要するにナリタセンチュリーなのでは?という事で、京都の宝塚記念に向けて大阪杯も期待通り負けてくれました。 2006年 第47回宝塚記念 5枠07番 ナリタセンチュリー 2024年 第65回宝塚記念 5枠07番 プラダリア 枠順を見てちょっと
2024年のダービー終了。何一つ当たってないという何とも言い訳しようがない悲惨な結果でした。 取消が発生したダービーという事で、過去4回のダービー馬を書いてはおきましたが、その中で異質だなと思っていたのはちょうど10年前のワンアンドオンリーでした。というのも、初出走からダービーに至るまで、ただの一度も1番人気になっていなかったからです。12番人気で勝ったロジャーバローズでさえ1番人気は経験しているのにワンアンドオンリーは未勝利勝ちの2番人気が最高でした。そして今年のダノ
馬券発売前の段階でメイショウタバルが枠順発表後に取消となり、18頭から17頭になりました。取消や除外が起きるといつも困ったなと思います。 ダービーでの取消・除外馬 1996年 取消 8枠17番 カシマドリーム 1997年 除外 1枠01番 シルクライトニング 2010年 取消 8枠18番 ダノンシャンティ 2014年 取消 4枠07番 ウインフルブルーム ダービーでの取消・除外が発生した年のダービー馬 1996年 7枠13番 フサイチコンコルド
前回の続きになります。まだ読んでいない方はそちらも是非読んでみてください。 今年は牡馬クラシック三冠馬誕生の起点となる年ではないか?という観点から、今年のダービー馬を見付けてみたいと思います。 グレード制以降という括りなので先ずはその初年度が起点になりますが、シンボリルドルフ自身が三冠馬ではありますが、それと同時に10年後の起点となる年のダービー馬でもあります。シンボリルドルフがその年kら2000mになった弥生賞馬ですが、それは要するにグレード制以降初のG3弥生賞馬
今年から馬齢戦になったダービーの最終登録馬は19頭。どうにかフルゲートになりそうです。 以前からメルマガやブログ等で書いていた事ですが、10年後の2034年に牡馬クラシック三冠馬が誕生する事になります。noteではまだ書いていなかったと思いますので、改めて今回書いておこうと思います。 グレード制導入以降の牡馬クラシック三冠馬 1984年 シンボリルドルフ 1994年 ナリタブライアン 2005年 ディープインパクト 2011年 オルフェーヴル 2020年
登録馬も発表されいよいよダービーという気分ですが、その前にオークス。結論は既に決まっているので、少し早いですがアップしておきます。違う視点があればまたアップします。 狙いはスウィープフィート。当初は桜花賞馬候補にと思っていましたが、チューリップ賞を勝った事で取り下げましたが、オークス馬候補として再度取り上げます。 スウィープフィートは阪神ジュベナイルフィリーズを掲示板外に負けた後にチューリップ賞を勝ちますが、これは一昨年のナミュールと同じです。違いがあるとするとエル
先週のマイルカップは結局馬連1番人気決着の方が正解でした。単純にアドマイヤマーズとして見た場合、相手に新潟2歳ステークス馬を連れて来るという決着なので、そのままと言えばそのまま。アドマイヤマーズが馬連万馬券決着だったのを馬連1番人気決着にするまで読めれば1点で良かったのかなと思いました。朝日杯馬が春季東京G1を連対する際に次走どう走るのかは一応メリーナイスから遡ってみるのも悪くないかもしれません。 さて今週はヴィクトリアマイル。昨年16頭で今年は15頭と2年連続でちょっ
ジャンタルマンタルが出て来ればと思っていたので、ここは素直にこの馬から買いたいと思います。アドマイヤマーズと同じ着順になるかまでは絞れなかったので(どちらとも取れそうなという感じ)、馬券は馬連で。 相手はアスコリピチェーノでいいかなと考えていたのですが、対角に入ったボンドガールの方を厚めに行きたいと思います。牝馬でニュージーランドトロフィーを1番人気で連対したというのが、(外)ファビラスラフイン、(外)シーキングザパール、(外)サーガノヴェルと過去3頭。(外)サーガノヴ
こちらでは特に紹介していませんでしたが、以前やっていた有料サイトに過去の競馬番組のPDFをまとめてあります。もちろん無料で見れますので、検討する際の資料として活用していただければと思います。本当はそちらにも記事を書きたいのですが、あまり時間もないのでこちらがメインになっているのが現状です。 時々有料記事にさせて頂くのは、レンタルサーバー代を捻出したいという阿漕な考えだったりしますが、もしよかったら時々課金していだけると助かります。
今週の天皇賞(春)の話題の一つ?は71年ぶりの牝馬の勝利があるのかどうか?という点です。スポーツ紙などにも出ていたのですが、実際可能性はあるのかどうか?実は、タイミングとしては昨年スターズオンアースが出て来たらもしかして?と思ったのですが、ちょっと勘違いをしていて今年がそのタイミングでした。 グレード制以降の天皇賞を牝馬が初めて勝つというのは、1997年の秋の天皇賞馬エアグルーヴ。その前年にエリザベス女王杯が3歳限定戦から古馬戦になり、古馬の斤量が天皇賞と同じ56キロの
発走直前に京成杯馬の除外があったにせよ、レガレイラが来るという前提で選んだ相手も来ず、結果は大惨敗。課金していただいた方にも申し訳ない結果になりました。 そして今年も共同通信杯馬ジャスティンミラノ。2012年以降何とこれで5回目で、そして相手はいずれも2000mの皐月賞トライアルの勝ち馬(弥生賞馬4回、若葉ステークス馬1回)という、何度も見た光景を見る事になりました。 何度でもやられてしまうのは共同通信杯馬が「いつ」という部分を突き止められていない点に尽きます。皐月
事前の予想では1番人気が混沌としているようでしたが、いい枠に入ったからというのもあってか、牝馬のホープフルステークス馬レガレイラが最後まで1番人気でいられるでしょうか?5枠10番の1番人気というとシンボリルドルフ以来ではありますが、果たして...。 重賞になって以降、ホープフルステークスを勝って皐月賞馬になった馬はサートゥルナーリアとコントレイルの2頭。どちらものホープフルステークスを無敗のまま1番人気で勝利していますが、ダノンザキッドは何故弥生賞すら勝てなかったのか?
以前公開させていただいた「重賞賞金比較表2023-2024年版」で、一部記載が間違っていた為、エクセルとPDFの差替版を追加しました(以前の物も残してあります)。 記事をご購入頂いた方は、差替版の資料をダウンロードしてください。修正内容は記事に記載しています。
桜花賞振り返り 皐月賞の話の前に桜花賞の振り返りから。 考察の最後にアスコリピチェーノが来るなら(2着になるなら)、着ステレンボッシュ、2着アスコリピチェーノになるけど自分は買わないという事を書いたら逆神炸裂したという笑うしかない結果になりました。 何でステレンボッシュが勝たないかと思ったのかというと、桜花賞で阪神ジュベナイルフィリーズを負けっぱなしで勝つというのがどうしてもあり得ないのでは?という点でした。ただ、チューリップ賞では例えばエアグルーヴとビワハイジの