2024年ジャパンカップ回顧
ドウデュースが天皇賞(秋)に続いてここも勝利。取捨を間違えてしまいました。馬券の軸として考えていたドゥレッツァは2着同着という結果。もう一頭の2着馬は(外)シンエンペラーでした。
このシンエンペラーについては、「ヴィクトワールピサか?[地]コスモバルクか?」という話を友人としていたのですが、コスモバルクなら同枠馬が勝つ可能性もあるのかな?という点と、何よりドゥレッツァが2着になる前提を考えるとシンエンペラー自身が2着するのは両立しないと思いました(結果は両立)。
オウケンブルースリの相手はウオッカ、キセキの相手はアーモンドアイという事で、ドゥレッツァの相手は「3歳東京芝2400mのG1馬」なので、ドウデュースかスターズオンアースというのが選択肢にはなりましたが、そこに「牝馬」というキーワードを付けて解釈してしまったのが大間違いでした。ドウデュースの事も有馬記念連対後のキタサンブラックになると想定していたのですが、そもそもその前提がおかしく、ドウデュースはウオッカであり、アーモンドアイでしたが、どちらかと言うと天皇賞(秋)を勝った後なのでウオッカだったんだろうと思います(だから3枠)。
シンエンペラー=コスモバルクという側から見ると、相手はゼンノロブロイになる訳ですが、ゼンノロブロイはその後有馬記念まで勝ちます。ドウデュースがゼンノロブロイでもあってシンエンペラーをも2着にした事は、ドウデュースがこの後の有馬記念でも勝利する資格を得たという事なのかなと感じます。天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念の3つを勝つという光景を久々に見れそうです。
ドウデュースが二つの顔を持っていてそれが両立したというジャパンカップだったと完全後付け解釈でした。
有馬記念もドウデュースが勝つと想定すると(恐らく前提条件を満たす必要がある)、相手になる馬はかなり限られると思っています。この辺りは有馬記念の登録馬が確定した時点で書きたいと思います。