前半戦終了 & 夏季競馬

 宝塚記念は、というよりも宝塚記念も散々な結果になりました。ダービー馬が有馬記念勝った後は京都のG1が勝てないというのを改めて確認出来たというだけでした。

 前半戦のG1をざっと振り返って何かいい事あったかなと思うのですが、辛うじて1番人気決着のNHKマイルカップを当てた(しかも馬連...)というくらいで、何とも悲惨な結果で恥を晒しただけでした。今に始まった事ではないのですが。

 さて、暑い夏がやって来て毎日グダグダな生活になってしまいますが、夏季競馬でも何かしら参加をしたい所です。参考になるかわかりませんが、こんな事もあったよという話をしてみたいと思います。

 新型コロナの影響で1年遅れとなった東京オリンピックの影響で北海道シリーズの一部開催が変更され、通常は札幌開催だった所を函館開催に変更された期間があります。2021年7月31日から2021年8月8日まで4日間がそれに当たりますが、この間に行われた古馬のオープンクラスはゲーム的要素が存在していました。

  2021年8月1日 1回函館10日目 G3 芝1800m クイーンS 
   1着 7枠09番 テルツェット

  2021年8月7日 1回函館11日目 LI 芝2600m 札幌日経オープン
   1着 3枠05番 ディアスティマ

  2021年8月8日 1回函館12日目 G3 ダ1700m エルムS
   1着 3枠04番 スワーヴアラミス

 結果をパッと見るだけでは何の事かわかりませんが、この3競走にはそれぞれマル外馬が1頭ずつ出走していました。それらの馬がどこにいたかを追加したのが下記。

  2021年8月1日 1回函館10日目 G3 芝1800m クイーンS 
   01着 7枠09番 テルツェット
   03着 7枠10番 (外)サトノセシル

  2021年8月7日 1回函館11日目 LI 芝2600m 札幌日経オープン
   01着 3枠05番 ディアスティマ
   11着 3枠04番 (外)ターキッシュパレス

  2021年8月8日 1回函館12日目 G3 ダ1700m エルムS
   01着 3枠04番 スワーヴアラミス
   14着 3枠03番 (外)アメリカンシード

 こうして見るとゲームとして行われたというのがわかるかと思いますが、各競走に出走していたマル外馬の同枠馬が勝つという単純なオペレーションだったという事です。札幌日経オープンまでは見送っても、エルムステークスは捉えなくてはなりませんが、この時ふと「ダートだから着順変えるかな?」などとも思ってしまい、スワーヴアラミスの単勝930円をしっかり買えなかったのが今でも心残りです。

 ただ、この手のゲーム要素は何も2021年の札幌代替の函館開催だけに起きる事ではないはずなので、今年の夏季番組はもちろん、秋季番組でもつぶさに結果を追っていれば何かしら発見があると思います。また、オープンクラスに留まらず、条件クラスでもやっているはずなので(確実に)、こういうゲーム要素を見付けるのも競馬番組理論の一つと言っていいと思います。

 G1競走だけをやっているとどうしてもこういう部分が疎かになりがちですが、当たるレースを探すという点では是非とも取り組みたい部分ではあります。だらけてしまいそうな夏ですが、自分も少し頑張ってみようと思っている所です。

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 @qookeiba

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