今日の良か 2022.02.16
開いた系の極めて秩序の高い状態
エントロピーへの挑戦
チームラボ猪子氏が語っていた
あらゆる生命体は、あたかもそこにとどまってあるカタチを成しているように思えるが、
細胞レベルでは、絶え間なく動き続け、死と再生を繰り返しながら
変化を繰り返しつつ、一定の秩序を保ちそこに存在している
まだ20代のころ、福岡伸一先生のご著書と出会った際の衝撃はいまだに忘れられず
この年になっても、事あるごとにその概念が頭によぎる
生命に限らず、あらゆる物質や組織や社会構造や文化も
この概念に当てはまる部分が大いにある
そう思っている
その場に立ち止まること、思考停止を起こしてしまうことは
すなわちイコール”死”を意味する
日々動き続け、考え続け、絶え間ない変化を繰り返しながら
進化を遂げていく
時には後退し、時には歩みの速度を緩めながらも
しかし、自然界を支配するエントロピー増大の法則と真っ向から抗いながら
今日も死と再生を繰り返す
明日の自分は、今日の自分とは全く別の全く新しい自分
一方で、その中にも変わらない強いシン(真・芯・信)を持ちながら
今日も動的な併行を保って
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