[詩] 『土の時代』から『風の時代』へ 第33幕
土の時代
僕たちは
やりたくなくても やらねばならぬと
個性を殺して 足早に 駆け抜けてきた
風の時代となり
僕たちは
やりたいことを やりたいように
個性を活かして ゆっくりと 歩いていける
土の時代
僕たちは
土にへばりつき 金を稼げと
あくせく 必死に 働き通した
風の時代となり
僕たちは
風に乗り 心を磨いて
のんびり 自由気ままに 働いていく
土の時代
僕たちは
車に乗り 物質の豊かさを求めて
制限道路を 速度を守って 走ってきた
風の時代となり
僕たちは
龍の背に乗リ 心の豊かさを求めて
虹の世界を 速度フリーで 翔んでいく
土の時代
僕たちは
鋼の鎧に身を包み 一番を目指して
粉骨砕身 戦おうとしたが
重圧に耐えかねて 心はいつしか 疲弊していった
風の時代となり
僕たちは
虹のオーラを身に纏い ワンネス目指して
自由奔放に 振る舞って生き
喜びに包まれて 心はいつしか 満たされていく
本日の空(くう)のnoteは、『風の時代』へのエールの気持ちを込めて、[詩]を書いてみました。
いつも、空(くう)のnoteを、ご覧になっていただきまして、ありがとうございます。
また、スキやファロー、コメント等をいただきまして、ありがとうございます。
では、また次のnoteで、お会いしましょう。
空(くう)でした。
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