[実体験] 熊野詣 第682幕
本日は、私と息子の親子旅2日目(10月20日)の様子をお伝えしたいと思います。
名古屋駅から、紀勢本線特急で新宮まで行き、レンタカーで熊野三山の神社を巡る予定です。
2日目は、いったい何が起こるのやら。
ワクワクが止まりません。
1.名古屋駅にて(最大のピンチが訪れたと思ったら?)
昨日宿泊した、三井ガーデンホテル名古屋をチェックアウトして、JR名古屋駅を目指します。
余裕を持って出たはずが、「あれ、特急(南紀1号)の出発時間8時2分発に間に合わないかも」
さらに、名古屋駅の切符売り場に着けば、長蛇の列で特急の指定券がすぐに買えず、予定の特急に乗れないことが決定した。😭
「しょうがない。次の特急(南紀3号);出発時間10時1分発の切符を買おう」
無事、次の特急券を買うことができた。
「さて、2時間どうしたものか?名古屋観光でもする?」
「まずは、喫茶店に入って、今日の予定を立て直そう」
ということになり、喫茶店に入る。
「では、今日の予定を組み直そう」
「今日は、新宮駅からレンタカーで、熊野那智大社と那智の瀧に行く。
次に、熊野速玉大社に、最後に熊野本宮大社に行って、ホテルに行く予定だった。でも、今日は3つの神社は回れないよね」
「今日は、熊野那智大社と熊野速玉大社の2つだけにして、ホテルへ行こう」
「明日は、ホテルを8時に出て、玉置神社に行く。ひょっとしたら、熊野本宮大社は行けないかもしれないね」
息子は、しばらく考えていたが、突然笑顔を見せ、話し出した。
「父さん、なら、5時にホテルを出発して玉置神社に行き、ホテルに戻って朝食、チェックアウトしてから、熊野本宮大社に行けば良いんじゃない?」
「なるほど、それなら全部回れるね」
「昨日行った滋賀のCali Martの奥さんのイクさんも言ってたけど、玉置神社の駐車場に5時30分頃には着き、そこから参拝すると誰にも会わずに回れるって言ってたのを思い出したんだ」
「ああ、やはり今日の遅れも、時間調整だったんだね。そして、明日の玉置神社に早い時間に参拝しなさいってことなんだね。きっと、狭い道での対抗車とのすれ違いを少なくしようとしたんだ」
「2時間の遅れはピンチではなく、最適な時間に行けるように、上の存在が仕組んだものだったんだね」
「全く、昨日といい、今日といい、時間調整しまくりだね」🤣
「いつもながら、上の存在の仕事には驚かされる」
「上の存在のみなさん、ありがとう」
私と息子、例えハプニングが起きても、ハプニングにも動じず、逆にそのハプニングを楽しんでいる節がある。だってその方が、ワクワクするじゃない。🤣
「では、気を取り直して、熊野にレッツゴー」
2.熊野那智大社
新宮駅で特急を降り、レンタカーで、熊野那智大社に着いた。
何とも雨が降りそうな空模様。
ここ熊野那智大社は、熊野速玉大社・熊野本宮大社と共に熊野三山の1社。
仁徳天皇の世に那智の瀧より社殿を移す。
後に、仏教、修験道の隆盛と共に、熊野権現として崇められ、上皇・女院・武将や庶民の参拝が継続して詣る様子を「蟻の熊野詣」と称した。
息子は、八咫烏のおみくじを買った。
部屋に飾るという。
那智の瀧は、やはり素晴らしい。
心が洗われる。浄化のマイナスイオンに満ちている。
那智の瀧を写真に撮ったら、線香の煙が白龍さんの形になり、那智の瀧と重なった。まさに、昇龍となり、瀧を登る。
奇跡の写真となる。🤣
最も、瀧に近づくと、マイナスイオンに包まれ、全身が浄化された。
白龍さん、ありがとう。
やはり、瀧は良いね。心洗われる。
3.熊野速玉大社
熊野那智大社から、レンタカーで熊野速玉大社に着いた。
熊野大神は「熊野権現」として、人々の過去世・現世・来世をお護り下さる慈悲深い神。
熊野は生きる力をもう一度いただく遙かな「甦りの地」であり、「新たな出発の地」。
息子が、新たな人生を踏み出した現在にぴったりな場所が、この熊野ということになる。
やはり、この熊野の地に呼ばれて来たようだ。
熊野速玉大社も素敵な神社だった。
4.ホテルへ
熊野速玉大社の参拝が済み、レンタカーでホテルに向かいます。
旅行2日目のお宿は、奈良県吉野郡にある 源泉かけ流し100%の宿 十津川温泉ホテル昴さんです。
宿泊の様子は。次回の記事にて。
乞うご期待。
PS. ①「スバル」というと、先ごろ、「昴」を歌った谷村新司さんが亡くなりましたね。
ご冥福をお祈り致します。
何か、シンクロしたようで、鳥肌が立ちました。
②昨日の夜、息子からLINEが入っていた。
一昨日;10月23日(月)、息子の住んでるアパートの2階の部屋から、子供がドタドタ走り回る音が聞こえたという。(息子は1階の部屋)。
ちなみに、2階の住人に子供はいない。
「やったじゃん。座敷わらしのミドリちゃんが、家まで着いて来てくれたんだね」🤣
実は、10月20日(金)の朝、息子が名古屋のホテルの大浴場で、体を洗っていると「コン」って桶がなる音がして、振り向いても誰もいなかったことがあった。しかも、2回も続いた。
この時も、ミドリちゃんが付いて来てくれていることがわかっていた。
前回の記事『座敷わらしに会いに行く?? 第680幕』をご参照下さい。
「名古屋のホテルから帰らずに、ずっと一緒に旅行していたのかな?」🤣
息子が新たな人生の一歩を踏み出した今、この状況。
甦りの地、新たな出発の地の熊野詣を用意してくれた未知なる上の存在たちに感謝したい。ありがとう。
息子の前途は”揚々”だ。(えっ、アゲアゲ?)🤣
変換間違えたけれど、これはこれで面白い。
”前途洋々”だ・・・
いつもご覧頂きまして 有難う御座います。
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では また次のnoteで お会いしましょう。
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