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スマホゲームで生計を立てていた話
最初の投稿でも書いていた通り、数年間「脱出ゲーム」を作って生活をしていました。
その時のことをちょっと思い出してみようかな。
営業職時代
僕は大学まで普通に通ってて就活も普通にしていたし、普通にまぁまぁ大手の証券会社に内定ももらって、まぁ普通のサラリーマン生活を送るつもりでいたんですよね。
ただ、内定もらった企業の最終面接かそのいっこ前くらいのタイミングで当時お付き合いしていた彼女とお別れをしまして、じゃあ就職しなくていっかって内定を辞退しました。
んで、整体師とかキャバクラの送迎とかでお金稼ぎながら生活しているときに、友達に誘われて某ネット回線の営業職を始めてしまったわけです。
その時代はまぁいい経験にはなったと思いますが、かなりの金額を損した上に、付き合いのある人が僕とかなり考え方とか生き方が違うのもあり、1年か2年で嫌になって辞めて、奈良の奥地に引っ越しました。
スマホゲーに参入してみた
奈良に引っ越したもののなんかしら仕事をしないといけない、ってところでどういう経緯か覚えてないけど、営業職に誘ってくれた友達と1年だかって区切りを決めてゲーム開発を始めたわけです。
ちなみに、プログラムのプの字もわからないくらいの状態でした。
当時は所謂カジュアルゲームみたいな簡単なゲームが流行っていた時代。なんかしら売上を上げられるだろうって思って何本かゲームを作るもすべて惨敗。撤退をすることにしました。
その活動の中で最後に作ったのが脱出ゲームでした。
脱出ゲーム開発で生活できるようになる
もともと謎解きが好きで、京都だかにしか無い時代のスクラップにも行ったりしたたので、謎創りが楽しかったんでしょうね。友人と組むのは辞めたけど、一人で脱出ゲームを作りだしました。
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1か月とかだったかな。わりと短期間で1作目を作って、それが最初にしては結構DLされたんですよね。全く覚えてないけど、最低賃金くらいにはなったんじゃないかな?
すぐに2作品目も出して、これくらいから同年代のサラリーマンくらい稼げるようになって、5本目くらいにはわりと余裕のある生活が出来るようになり、8本目にバズってiOSの総合8位とか取ってウハウハな生活をしていた時期もありました。
まぁ、そんな上手くは続かなかったんですけどね。
ある日アプリが全部削除された
そんな感じで17本くらい脱出ゲームを出して、バズもなく浮き沈みもあんまり無くなり、なんとなく飽きというかモチベーションが下がっていた時、iOS
版のアプリを全部消されたってわけです。
8割をiOSからの収入に頼ってたので、売上激減。モチベーションの低下とも相まってそのまま撤退したってわけです。
アプリが消されるまでの経緯とかはまた書こうかな。
見てくれてありがとうございました。コメントとかくれると嬉しいな。