言いようのない恐怖と向き合う
「もはや対岸の火事ではない」
ロシアのウクライナ侵攻が始まった。
ニュースを見ると本当に本当に苦しくて痛ましくて、自分の心を守るために、ニュースを見るのをやめた。
知らなければいけないことだとわかっていても、心が追いつかなかった。
今ではあまり日本で報道されなくなったが、昨年起きたミャンマーのクーデターのニュースを見たときも、やっぱりとても苦しかった。
昨日は北朝鮮がミサイルを発射し、韓国では未だに反日感情が根強く、中国では台湾やウイグルの問題もある。
スウェーデンに住む知人が
「日本もスウェーデンも、もう対岸の火事ではない」
とSNSで発信していた。根拠はよくわからないけれど、まさにそうだと思ってしまうくらい、私は言いようのない不安と恐怖を感じている。
遠い日本に住む私がそうなのだから、戦火の中耐えている現地の方々の心情を、想像してもしきれない。
政治のことは私には詳しくわからない。
調べると経緯はわかるけれど、自分や愛する家族、大好きな友人や恩人が命を脅かされている…という状況は、とてもではないが理解できるものではない。
向き合うために必要なこと
自分には何ができるだろう、ということを考えるよりも先に恐怖が来てしまう。知るのも苦しいから。
向き合うために、知りすぎることをやめてみる。これは、人との距離感をはかる上でも言えることかもしれない。
とりあえず、少しでも自分にできることを。
在日ウクライナ大使館 寄付金支援
https://twitter.com/ukrinjpn/status/1497100158693416961?s=21
できるだけ多くの命が助かりますように。
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