1年間俳優を休止して得たことpart.2
お読みくださりありがとうございます、大橋悠太です。
前回からの続きの方も、初めましての方もありがとうございます。part.1まだ読んでいない方は是非そちらから読んでみてください!
休止をしてから始めた事
さて前回は俳優活動を休止すると決めた所までを振り返りましたが、今回はその続き、いよいよ本題に入っていきます。
とは言うもののここでも一旦、時を遡らせてください。
俳優としての活動を休止する前に、僕はある作品にハマりました。それは『バキ道』という作品です。
バキシリーズはこれまで「グラップラー刃牙」「バキ」「範馬刃牙」「刃牙道」「バキ道」他、さまざまなスピンオフ作品もあり、Netflixにてアニメ化もされている人気シリーズです。ジャンルはいわゆる格闘技漫画ですが、独特の絵柄、実在の人物をモデルにしつつも冷凍保存やクローンなど突飛な設定・ストーリーに引き込まれてしまいます。
「え? 急にバキがどうしたって? ん〜〜〜分かってないなぁ。バキを読んだらこうなるんです」
「バキ道」は「相撲」をテーマにした作品であらすじはこんな感じです。
前回の記事の中で年末の作品制作ラッシュと実績報告や次の助成金の申請などで体がバキバキだった僕は、新作公演に向けてこれではいかんと思っていました。そこでまず大切な「モチベーション」を確保するために「バキ」に手を出しました。結果、見事にハマり稽古場で突如として四股やストレッチなどをするようになったのでした。(稽古場でなんだコイツと思われた方すみません)
今にして思うとこの時に『バキ道』を読み始めたことが、ターニングポイントだったと思います。これがきっかけとなって、自分の身体というものにより深く関心を持つようになりました。
武術との出会い
5月の本番までは筋トレをしたり、ストレッチしたりを自分でただやるだけだったのですが、より色々身体の構造のことや使い方を知りたいと思い、YouTubeで動画を探したりしていました。
その中で見つけたのが次の動画でした。
ここから色々な動画を見漁るようになり、『武術』というものにも興味が出ていきました。そして好きが高じてその後に自分でも武術を習うようになりました。
実際に習ってみると本当に地味な鍛錬の積み重ねなのですが、そのおかげでだんだんと自分の身体の変化や新しい使い方を発見できるようになってきて、ようやく最近楽しくなってきたという所です。
今後も記事の中でちょくちょくと武術を始めて得た気づきや記録を書いていきたいと思っています。
そんなわけで今回は「休止して得たこと」の一つ目として、「武術との出会い」の話を書いてみました。
今回の作品では、そこで得た気づきや身体を持って演技をできるように試行錯誤していますので、ぜひ一皮剥けた大橋の演技を見にきていただけたらと思います!!!
チケット予約
https://www.quartet-online.net/ticket/chiisanaurok