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#17 日本 VS 海外|ユニークな健康経営事例はどっち? 前編

こんにちは!QOHSの目黒です!

最近、マイインターンを観て
「仕事中、明るく活き活きとしている人格好いいな」と思いました。

そして、そんな風に働ける環境を提供できる会社、素晴らしいなと・・
フィクション映画を観て少し真面目に
健康経営について考えていました。(笑)

現実の健康経営はいかがなものかと思い調べてみたところ
日本にはないユニークさがあり面白かったので
自分が面白いと思う健康経営を比較してみようかなと思いました。

日本の健康経営 ~ユニーク事例~

日本の健康経営を甘く見ている方いますか?そんなことないです。
我らが日本もかなりユニークです。

(※私が知らない健康経営の事例もあります。紹介するのはほんの一部の事例にすぎません。もっと面白いと思う事例があればコメントで教えて下さい!!)

エントリーナンバー1  ロート製薬株式会社

・ 健康増進100日プロジェクト

→このプロジェクトは1年かけて会長をはじめとした全社員1,600名を対象に職場間を横断したチームを組み、チームで「禁煙」「体脂肪改善」「腹囲減少」等の目標を掲げて競い合い、優秀なチームを表彰する仕組みです。チーム内で励まし合うことで目標を達成する社員も増え、社内のコミュニケーション活性化や、タクシー代等の移動経費が減る効果も生まれました。

・ 健康社内通貨 『ARUCO(アルコ)』

→歩数、スポーツの実施など健康習慣の実施状況に応じて社内通貨(健康コイン)が付与されます。アルコが貯まると、健康食のランチチケットやリラクゼーション体験、社内セミナーの参加費、リフレッシュ特別休暇に変換できます。大企業ならではの大規模な取り組みですね。

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エントリーナンバー2 株式会社サニーサイドアップ

・ 目指せ!A身体(エーカラダ)制度

→健康診断で総合「A」判定を獲得した健康社員に32,000円、肥満気味の社員は標準値クリアで10,000円をゲットできる制度です。

・ 失恋休暇・離婚休暇制度

→「会社に出られなくなるほどの失恋は、人生の中でよい経験になると思う」という社長の意向から実現した失恋休暇。他にも、離婚すると1日のみ休暇が取得でき、離婚に伴う必要な事務手続きなどに使えるという、現実的な制度です。

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エントリーナンバー3 株式会社ゆめみ

・ 有給取り放題制度

→いつか介護や育児、病気などの様々な理由によって働きたくても働けないという不安を解消するための制度です。無制限に有給休暇を取得できることで無理して出社することが減りプレゼンティーイズムの改善に繋がりますね。

・ 10%ルール

→業務時間の10%(3か月で48時間目安)であれば、どんなことでも自分の好きな研究に時間を費やすことができる制度です。仕事しながら自分の好きなことができるとモチベーションも上がりますよね。

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今回日本からのエントリーは以上3社!!(勝手に選びました)


次回は海外からのエントリーです。どんな強者がやってくるのでしょうか。乞うご期待。

〘今回の学び〙


健康経営の取り組み事例3つ ‐ JPver. ‐を紹介しました。

どれも簡単に導入できるものではないので
働きやすい環境を構築したいという企業側の努力が伝わりました。
職場環境を大きく変えることは、難しいと思います。
しかし、与えられた環境を最大限まで活用して
働くことを楽しむということが
私たちにできる最初の一歩かなと思います。

これから出てくるであろうもっとユニークで
機知に富んだ取り組みが楽しみです!

お読みいただきありがとうございました。

参考文献
ロート製薬株式会社
株式会社サニーサイドアップ
株式会社ゆめみ


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