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馬と森とリジェネラティブ・リーダーシップ | 岩手県遠野の森で馬と過ごす3日間のプログラム<春編・晩秋編>


2025年1月22日に発売された日本語版『リジェネラティブ・リーダーシップ』(英治出版)の出版記念のクラウドファンディングの応援リターンとしての特別な読書会のご案内です。
主 催:一般社団法人リジェネラティブ・リーダーシップ・ジャパン
協 賛:クイーンズメドウ・カントリーハウス(株式会社ノース)


馬たちが自由に歩く森の中に浸り、土地の声や風、光に開かれた身体と心で読む『リジェネラティブ・リーダーシップ』

森にいる馬との触れ合いを通して、本書で提示されている生命システム・ビーング「プレゼンス」「一貫性」「待つ」「静けさ」「豊かさ」「ダンス」の六つの要素を育むためのリソースとつながって内と外を自由に行き来する自然の広がりに委ねて過ごす特別な体験です。ぜひご一緒しましょう。

*2022年に同じフィールドで実施されたリジェネラティブ・リーダーシッププログラム「​馬と共に深めるリジェネラティブ・リーダーシップ」もご参照ください。


プログラム詳細

日 程:
<春編>4月25日(金)~27日(日) 2泊3日
*翻訳者 小林泰紘もご一緒します

<晩秋編>も開催予定
*ご案内は後日となります
*11月1日(土)~3日(月・祝) 2泊3日にて開催予定です
*馬たちとの特別セッションを行う予定です

場 所:
クイーンズメドウ・カントリーハウス

*岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛14-122

参加料金  :  
*クラウドファンディングからの参加リターン(30,000円分)をお申し込み済みの方に滞在料金のお支払いについて別途ご案内いたします

80,000円(税込)
*参加料金には集合から解散までの一切の費用を含みます
*ご自宅から遠野駅までの交通費は含みません
*参加者4名にて開催(最大6名まで)
*期間中は同性の方と2名同室でお過ごしいただきます

翻訳者:
小林泰紘
人と自然の関係を問い直し、人が他の生命や地球環境と共に繁栄していく未来(リジェネレーション)に向けた探究・実践を行う共異体 Ecological Memes 共同代表/発起人。訳書に『リジェネラティブ・リーダーシップ』を日本に伝え、実践・深化させるため、講演・アドバイザリー活動や経営支援、リーダーシッププログラム等を展開中。

案内人:
徳吉敏江
リジェネラティブ・リーダーシップ・ジャパン運営メンバー。クイーンズメドウ立ち上げメンバー。


スケジュール

DAY1/4月25日 (金) or 11月1日 (土)
└ 13時10分、JR遠野駅 集合
└ クイーンズメドウへ、施設周辺の散策
└ 馬のいる森散策
└ 夕食
└ 読書会

DAY2/4月26日 (土) or 11月2日 (日)
└ 朝食
└ フィールドの森や馬の手入れ作業
└ 昼食
└ 森歩き
└ 夕食
└ 読書会

DAY3/4月27日 (日) or 11月3日 (月・祝)
└ 朝食
└ 森でのリフレクション
└ クイーンズメドウを出発
└ 11時30ごろ、遠野駅にて解散


クイーンズメドウ・カントリーハウス

1999年より、岩手県遠野市北部に位置する附馬牛 (つきもうし) にて、森を拠点とした活動を始めました。遠野へ移住したメンバーと、関東から通うメンバーとで森に関わり続け、現在に至ります。中世以降、馬産の地で在り続けた遠野。その土地で改めて馬と暮らし、小さな田畑を営みながら、自然と人の関わり、産業や経済の在り方を探究し続け、再構築していくことを目指しています。

馬との関わり

馬と人との関わりは、およそ5千年前からあると言われています。馬との出会いにより人間の文明は飛躍的に発展し、遠野に限らず、つい最近まで私たちの暮らしの中心には、馬という存在が当たり前にあったのです。一方で、どの地域においても、このふたつの動物の歴史は、「馬の有用性を人間がいかに引き出すか」という時間の連続でもありました。私たちは、馬の野生をコントロールするというこれまでの方法を一度手放し、新たに馬と関わる方法を模索し続けています。


滞在する施設や持ち物について

施設には5つのゲストルームが用意されており、各部屋にベッド・バスルーム・お手洗いがついております。シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ドライヤー、タオル一式は部屋ごとにご用意ありますが、歯ブラシ・シェーバー・洗顔関係のアメニティー・スリッパ・寝巻き類のご用意はございませんので、必要なものをご持参ください。アメニティーは、松山樹脂さんの「M-mark series」を使用しております。場合によっては髪の軋みが気になる方もいらっしゃいます。髪の軋みなどご心配な方は、普段お使いのものをお持ちください。

滞在中は森での時間が多いです。土や雨などで汚れてもよい格好をご持参ください。長靴や手袋があると重宝しますが、施設にお貸し出しできるものもいくつか用意してあります。必要な場合は、事前にお知らせください。お荷物を事前にご郵送いただくことも可能です。以下の住所宛にて、開催日の前日までに届くようにご郵送ください。

〒028-0661 岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛14-122
 クイーンズメドウ・カントリーハウス宛/0198-64-2882

施設のあるエリアは、電波が入らない場所があります。特にSoftBank系統の電波は基地局がなく入りません。施設内にはFreeWi-Fiが用意されていおり、ご自由にお使いいただけますので、ご安心ください。


お食事について

今回ご一緒いただく料理人 山崎 彩子さんは、青森県弘前市で料理とお菓子のお店「ゆぱんき」を経営15年され、現在、2024年に岩手県紫波町へ移住されました。今回のプログラム内では、プラントベースのお料理をご用意いただく予定です。彩子さんは、2023年からクイーンズメドウにて、さまざまなプログラムで料理を担当いただき、フィールド作業にも関わっていただいています。アレルギーや苦手な食材がある方は事前にご連絡ください。

朝は軽く各自でお取りいただけるものをご用意して、10時と17時に運営メンバーと皆さんで集って食事の時間を過ごします。暮らすように過ごしていただくために、食器を並べたり、片付けたり、ということも大切に皆さんと分かち合うスタイルです。お茶、コーヒー、お菓子をご用意しています。その他のお飲み物 (アルコール類)、また嗜好品などは各自でお持ちくださるようお願いします。


お申込方法

このプログラムにご参加をご希望の方は、クラウドファンディングページから「馬のいる森 読書会付きRL特別プログラム2泊3日@遠野」のリターンをお選びになってご支援いただくようお願いいたします。