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好奇心を絶やさず、ただ学び続けたい

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最近の記事

論語と算盤と技術 ーー LayerX 入社エントリ

はじめにLayerX の @qluto です。 今年4月に LayerX へ機械学習エンジニアとして入社しました。 ごく簡単にバックグラウンドをお伝えすると、これまで、機械学習エンジニアやエンジニアリングマネージャー(VPoE 的な役回りも)としての経験をそこそこ積んできたという感じのバックグラウンドを持ったという人です。 早くも3ヶ月近くが経とうとしており、入社前に LayerX に抱いていた気持ちや実際に入ってみて感じたことが言語化できるくらいに固まってきたので、筆を取

    • 先人の知恵に学ぶ、学びのメタスキル

      ※ ヘッダ画像はDALL·Eによって生成 ソフトウェアエンジニア、エンジニアリングマネージャー(馴染みのない人に平たく言い換えると開発組織のマネージャー)を生業としてます。 仕事上、人の成長や学びの場面に立ち会うことがたくさんありました。また、LLMなどの技術発展をきっかけとし長期休暇をとり転職をしたので、その間に熟成させた考えについてまとめてみようと思いたちました。 知的生産活動も機械によって補われていくのなら、人間はどうするのか? あなたは、AIの発展によって社会が

      • 人はいかにして世界を認知するのか? 私の探究の読書リスト

        科学的アプローチによって分かった事実をまとめたもの、それらをわかりやすく解釈しまとめたもの、著者自身の人生哲学をまとめたものまで幅広く並べました。 神経科学から人を知る ※ この分野の本は主に↑を参考にしながら読み進めています。 進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス) | 池谷 裕二 単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス) | 池谷 裕二 2冊とも高校生数名に対して行った講義録です。 その形式ゆえに読み進めやすいです。私たちの脳、神

        • スタートアップのエンジニアの集まりが"組織"になるまでの過程から学んだこと

          はじめにatama plus の深澤 (@qluto) です。 2019年入社で一人目のエンジニアリングマネージャーとして活動をし始め、採用・組織作り・制度づくり・技術的負債の解消といった課題に向き合いながら組織運営全般の活動を推し進め、最近その全バトンを新たな人に受け渡しました。 この記事は atama plus Advent Calendar 2023 の3日目です。 この4年間を振り返るのにちょうどいい機会だったので筆をとっています。 この文章はどんな人向け?特にス

        論語と算盤と技術 ーー LayerX 入社エントリ

        • 先人の知恵に学ぶ、学びのメタスキル

        • 人はいかにして世界を認知するのか? 私の探究の読書リスト

        • スタートアップのエンジニアの集まりが"組織"になるまでの過程から学んだこと

          大紹介 atama plus のエンジニアリング組織の施策集

          はじめにatama plus の深澤 (@qluto) です。 一人目のエンジニアリングマネージャーとして活動をし始め、採用・組織作り・制度づくり・技術的負債の解消といった課題に向き合いながら組織運営全般の活動を推し進め、最近その全バトンを新たな人に受け渡しました。 この4年間を振り返った大局的な記事を書いたのですが、組織運営の具体的な活動内容をそれ単独で追加記事としてみました。 ここに紹介した取り組みは他組織にコピペできるものではなく、コンテクストを理解した上で自組織に本

          大紹介 atama plus のエンジニアリング組織の施策集