qlaria / クラリア

qlaria(クラリア)は、横浜発の5人組ロックバンド。 「Rock your Liberty = 自由をかき鳴らせ」 をスローガンに活動している。

qlaria / クラリア

qlaria(クラリア)は、横浜発の5人組ロックバンド。 「Rock your Liberty = 自由をかき鳴らせ」 をスローガンに活動している。

最近の記事

『バイバイ』

どうもこんにちは! ギターコーラスの西躰です! 今回は、EP唯一のバラード曲 『バイバイ』について書いていきたいと思います👏 この曲のテーマ この曲のテーマはずばり 『失恋』 です。 このバイバイという曲も、 前回ご紹介した『あの夏の日の夢』と同じく 完全に僕の妄想なのですが…(妄想で歌詞書きがち) ストーリーとしては あなたと、あなたのパートナーが同棲を始めて数か月が経った時のお話。 最初は仲も良く 念願の二人暮らしということでそれなりに楽しんで

    • 『あの夏の日の夢』

      コロナの外出自粛で暇してる人もしてない人も! こんにちは、ギターコーラスの西躰です! 今回は、初のアコースティックソング 『あの夏の日の夢』 について書いていこうと思います😉 この曲が出来るまで そもそも何故こんなアコースティックな曲が出来たのか 時は去年の3月まで遡ります。 この時、qlariaは初めてワンマンライブを開催。 そしてこれを機にメンバーの2人が本格的に就活を始め、その就活が終わるまでqlariaは3人で活動することになりました。 そんな時、

      • "Rock your Liberty"

        うす、qlariaリードギターこと、虎太郎です。 最近はジムに行けない日々が続いているので、可変型のダンベルを買うかどうかでウンウン悩んでます。 さて、今回は1st.EPの中で俺が作詞作曲した曲 ”Rock your Liberty” について綴りたいと思う。 ご存知の方も多いだろうが、この言葉は我々qlariaの掲げたスローガンでもある。 〈参照:スローガンの決定について〉 さて、突然だけど俺個人は、マジな話「世界平和」をまあまあ強めに願ってるフシがあって(笑

        • 『ホワイトアウト』

          ホワイトアウトの成り立ち このホワイトアウトという曲、 聴いて頂いた方はわかると思うのですが qlariaにしては珍しい変拍子の曲です。 今まで変拍子というと、 2018年の夏に開催したレコ発で発売した ファーストミニアルバム『Q』に収録されている 『夏を呼ぶ青』という曲も変拍子ですね。 あれもなかなかに変な曲(褒めてる)なのですが...笑 僕もいつか変拍子の曲が作りたいなと思っていました。 実は同ミニアルバムに入ってる 『この冬を越えて』 という曲は

          『誓命(せいめい)』

          この曲は、去年の1月に僕が「死」をテーマに作った曲で、去年20になったのでちょうど成人式のタイミングでこの曲を書きました。 僕は普通に成人式行くの楽しみにしてて、「ずっと会えてない中学の同期と久しぶりに会えるのか〜」とか色々考えていたんだけど、 なぜか前日に耐え切れないほどの高熱が出て、これはやばいと思い病院行って診てもらったら、 結果はなんとインフル。 楽しみにしてた成人式も行けず、1週間くらい家に居なきゃいけないからクソ暇を持て余していて、「時間あるし曲作ろう!」

          『誓命(せいめい)』

          『この冬を越えて』

          「この冬を越えて」という曲は、アルバムQの中でも結構静か目なバラードで、僕がqlariaで初めて作詞作曲した曲。 実はこの曲、qlariaの中でも静かすぎるのでライブでやったことがほとんどない。笑 最後にやったのが確か2018年の8月にやった初企画の時で、それ以降は1度もやってないです笑 しかもqlariaのメンバーはみんな酷くて、以前久しぶりにスタジオ入って5人で練習した時、とりあえず過去曲全部やろうってなったのにこの曲だけ誰も覚えてない!笑 それだけ存在感の無い曲

          『この冬を越えて』

          『美空』

          もう、歌詞通りです、まんまです。はい。 ってくらいストレートにラブソング書いて見てえなあと思って書いたら、見事に時速150km級のストレートが出た。 あんまり話すのも照れくさいけれど、そんな照れ臭さも蘇るエモみが深いというやつだ。 キモいと思ったら斜め読みで読了していただければ、、、。 このテーマは言うまでもなく「愛」である。 この人類普遍のテーマをどう表現しようか。 繕ってみようとしたけど、不器用な僕にはありのままを書き上げる他選択肢がなかった。 "美空"

          『風〜夏を呼ぶ青』

          空の色が、変わった。 やかましい蝉の鳴き声が止み、訪れるつかの間の静寂。 それまで聞こえなかった風が浮き出て、さらさらと音をたてる。熱量の創出に疲れた季節が、しばし深呼吸をしているみたいだ。 やわらかく湿り気のある風が肌を撫でる感覚に、気温に似つかわしくない鳥肌の波が広がるのを感じる。 汗ばんだ肌がすこしだけ冷える。おもむろに目を閉じて思考を止め、残る息を吐き出しながら身体中を駆ける感覚に身を委ねる。 空っぽになった胸に悲しい感情は沸かないのに、すこしだけ、ほんのす

          『風〜夏を呼ぶ青』

          "ZONE X"

          貴方は「才能」を信じるだろうか? 何かに挑もうとした経験のある人間ならば、一度は意識したことがある概念だろうと思う。では、才能の正体とは何なのか。 ある書籍によると才能の正体は集中力の質×総時間によって定義される継続的な努力なのだそうだ。この意味では才能の正体は努力ということになる。 たしかに、「どんな偉大なギタリストも最初は初心者」というように、何度救われたか知らないこの言葉もそんなことを言っている気がした。 でも、それを知ったところで、なんども同じ壁にぶつかる。そ

          『キオク、ココロ。』

          この曲は大学時代で一番苦しい時に書き下ろした曲になった。 大切な人と距離を離すことになって、そのまま盲腸で1週間寝込んで、、、 そんなタイミングで完成したナンバー。 その人のために積み重ねたもの。 尽くしてきたもの。 楽しいと思っていた感情。 全て無駄だったのか。 自分の全てを裏切られた。 今まで何をしてたのか。 そんな気持ちになった。 こういう境遇にあると、人間は凄いなあと思う。僕はめちゃめちゃに哲学的なことを考えた。 そもそも自分って誰だ?とか 裏

          『キオク、ココロ。』

          "drown"

          "変わりたい" 夢を追うようになってから、 命を懸けて生と死の狭間を渡り大成する方々に憧憬を抱くようになった。 そういう人達は決まって、光の反射で何色にも染まる広大な海だった。煌びやかで雄大で底知れぬ深さを持っていて、美を宿している。 "その海に飛び込んで何もかも違う自分になりたい" "新しい自分に生まれ変わりたい" そんな想いが海へ飛び込むダイバーと重なって書き下ろした曲となった。 僕の頭の中ではこーんなイメージの海に飛び込んでる。 最近完全防水のワイヤレス

          『夢追い人』

          18歳の冬、春を待ちわびて必死に堪えて夢のために机に向かい続けた。 結果は思い通りにいかなかった。 生きることに引け目を感じて、堂々とできないもどかしさが絡みつく。 何か希望がほしい、ほんの少しの力でいいから誰かから背中を押してほしい。 だから当時の僕が求めていたものを言葉で表し挫けてしまった時に聴けるようにした。 でもその言葉は前だけを見るものではない、苦悩やコンプレックスに感じることに対しての感情も織り交ぜて当時の僕が本当に抱いていた気持ちを吐露した。 "こん

          “ROCK YOUR LIBERTY”

          ‪"ROCK YOUR LIBERTY"‬ ‪「アツく自由を掻き鳴らせ」‬ ‬ 1/30 夜 2019年初のqlariaメンバーによるミーティング。議題はワンマンライブについて、そして「スローガンについて」だった。 今までqlariaはこんなスローガンを掲げてきた。 ‪「感情的でテクニカルな求めていたギターロックがそこにある」 俺たちのやりたい音楽は何か。打ち込みの技術が発達し、ロックシーンの表舞台から徐々に消えてゆく楽器たち。それらに息吹を吹き込むことはできない

          “ROCK YOUR LIBERTY”

          "ica-rus" をつらつらと

          ーおれは翔べることを教えてやるよー たとえ壁に塞がれてもそこでしゃがみこんでいるような生き方はしたくない。 誰の生き方でもない、自分の生き方をしたい。 そんな想いでica-rusを作詞作曲した。 僕は今思えば、昔から人の顔色を伺う生き方をしていたと思う。何処かの誰かさんの「正しさ」というエゴを鵜呑みにしていつの間にか自分の頭に自分で考えたといえるものが失くなっていて、もはやそれにすら気づかず、 僕の世界は考えない僕によって縛られていた。 でも気づかされたのは高校1

          "ica-rus" をつらつらと

          "STARTING OVER"

          qlariaというバンドが生まれてから2年半が経つ。 1年半を刻む昨年、仲間を集めて挑んだ初のワンマンライブ。 その舞台で、俺たちは負けた。 「ライブハウスに巣食う怪物に飲み込まれた。」メンバーの誰もがそう思った。 でも違った。 俺たちは、他でもない自分自身に負けた。 怪物に勝てる力がまだ、俺たちには無かったんだ。 俺たちはバンドとして、一つの音楽として、後悔と向き合うことになった。 2020年。人々が未来を騒ぎ立てても、qlariaのページは3月24日から白紙だ