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日本のプロ野球でも牽制球数制限を
日本プロ野球でも牽制球数制限を即導入すべきである。大リーグで昨年から導入されているピッチクロック制はピッチャーの投球間隔制限とともに、ランナーに対する牽制球数も制限している。試合時間の短縮を目指すためである。 日本のプロ野球においては、現在、独立リーグの一部で導入されており、NPBでも以前から検討はされているようだ。
確かにピッチャーが投球体制にありながらなかなか投げないことにも嫌になるが、
ますます増える映画の「エグゼクティブ・プロデューサー」
映画の冒頭のクレジットに主要な製作スタッフ・キャストが表示されたり、エンドロールにその全体が表示されることになっている。その中に「エグゼクティブ・プロデューサー」というものがあるが、これが近年の洋画において、段々と増えているようなのである。エグゼクティブ・プロデューサーとは和訳すると「製作総指揮」となるそうだが、名前の通りプロデューサー」の上位に来る肩書である。そもそもプロデューサーが映画製作に
もっとみるあまりにセコ過ぎるシネコンの座席レイアウト
今やすっかり映画館市場を席巻してしまったシネコンだが、その座席レイアウトについてである。昔からの映画館を知っている人にはその差が一目瞭然で分かることだが、座席のレイアウトが大きく異なっている。そこそこの規模のスクリーンでの基本的なパターンとして、まず出入り口が前方の左右どちらか1か所のみであり、前後を結ぶ縦通路は左右両端のみである。そして最後尾(最上段)の席は後ろ側の壁に接している状態であり、最
もっとみる春節21億人移動の計算方法はどうなっているのか
先日来、ニュースでは「中国の春節に21億人が大移動する」と、しつこいほど繰り返している。これを聞いて、なんか変だなと感じた人も少なからずいるのではないだろうか。というのは、中国の人口は14億人余なので、21億人というのはそれを大幅に上回っているということである。
単純に「21億人移動」と聞けば21億人の人間が移動するかのように思える。もちろん21億人は延べ人数のことであるが、それにしても多すぎ
無意味に長すぎる映画のエンドロール
映画本編が終わると必ずキャスト・スタッフなどが表示それるエンドロールがある。これが2、30年前と比べても随分長くなっている。それより昔はちょっとあきれるほどシンプルで短かった。ウェブ配信の映画だと時間を確認することができる。先日、タイトルを失念したがエンドロールが10分以上というものがあり大変驚いた。
通常、監督・音楽・原作などの主要スタッフやキャスト以外はほとんど読んでいないのは私だけでなく
山上容疑者に精神鑑定留置は不要であった
山上容疑者の精神鑑定が終わり、刑事責任を問えると判断できたとのことで、ようやく殺人罪で起訴することが決まったそうである。しかしそんなことは初めから明らかだったと思われる。
現状の精神鑑定とは、重大事件についてすべて行われるものではなく、明らかに精神状態に異常が見られるものに行われているはずである。例えば通り魔などの無差別殺人や全く恨む筋合いにない人物の殺人などである。つまりその動機が金銭目的や