【 今週の中国生活 】 週に1度の写真マガジン
自己紹介
日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている37歳の会社員です。技術系会社員の傍ら、作家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。
#2022年12月に上海でまた展示をするので沢山の人に来て欲しいです
今回は海外(中国)駐在生活の様子を『 写真マガジン 』として御紹介いたします!
本日の内容
一枚目はこちらです。
分かりますか、こちらは『 電動バイク 』です。電気で走る、バイクです。
中国は、電動バイクが本当にお盛んです。本当にすっごい台数走っています。感覚的にはどうでしょう、朝方はベトナムの通勤時のバイク渋滞に近いくらい、そのくらい電動バイクが普及しています。
#例えが分かりにくい
#水曜どうでしょうのベトナムのカブのイメージ
なぜここまで普及しているのか、いくつか要因はあると思うのですが、思い当たるところ、こんなところでしょうか。
・上海は自動車を保有するにはナンバーが必要で、抽選。
・電動バイクは日本の電動自転車よりも安いくらいの価格で買える。
・家のコンセントで充電できてしまう。
・免許がいらない。
・ヘルメットもいらない(本当はするみたいですが、微妙なラインで、しなくても怒られないようです)
・デザインが意外とカッコいい、可愛い
ということで、例えばいまからフラッとお店に行き、パッと買って、その場ですぐにパッと乗れる。充電が無くなってきたら家で充電できるので、翌朝にはもう普通に乗れてしまう。こんなことが可能なのです。
本当にお手軽です。
値段も安いですし、普及する訳です。
…ただ、気を付けなければならないこともあります。こちら、電池には“ リチウムイオン二次電池 ”を搭載しているものが多いです。リチウムイオン二次電池、まだまだ100%安全な電池とは呼びきれません(かなり安全にはなりましたが!)。実は充電時、電池が発火する、ということもたまに起こっています(そんなに頻繁、というわけではありません)。この辺り、少し怖いなと思う反面、それでもこの可愛さと手軽さに、心が動いてしまうものです。
なお、最近は無印良品からも電動バイクが出ており、そのデザインのカッコよさに、欲しいなと思ってしまうのでした。
二枚目はこちらです。
何てことない、『 キレイキレイ 』です。ただ面白いなあと思ったのは、その標記です。
だいたいの文字は中国語なのですが、『 キレイキレイ 』だけはカタカナなんですね。もう絶対に“ これは日本のものだよ! ”というのをアピールするための標記なんだと思います(笑)。
#もしくは商標
実際、こういう標記、覚える人は覚えるようです。うちの会社の中国人の同僚なんかは、もちろん日本語が話せるということもあるのですが、“ キレイキレイ ”を知っていました。あとは“ ユニクロ ”も(笑)。こういうのを見てると、『 ロゴとか名前の響きって、本当に大事なんだなあ 』と思いました。
今回はキレイキレイを取り上げましたが、他にもいろいろありそうだなと思ってきました。気になってきました。
…ということで、ちょっと街に出て、ご飯を食べるついでに、色々と日本のアイテムを物色してこようと思います。日本ぽさを残したデザインなのか、それとも中国感を出す方に振り切ってるのか、この辺りはなんか面白そうです。きっと有名なブランドであればあるほど、もともとのロゴや名前をそのまま使っていそうだなと思ってきました。
ちなみに、ヤクルトは“ Yakult ”でした(笑)。
#英語バージョン
#これも日本と一緒