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【麦酒芸術研究所12】 ビールを飲みつつ、アート(絵)を描いてみる

1. 御挨拶

 こんにちは。

 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている36歳の会社員です。『 ビールで実験を、ビールに貢献を 』を合言葉に、ビールへの貢献活動をしております。

 今回でvol.12。豪雨続きの毎日ですが、奇跡的に出社時は止むという現象が続いているので、ここで運を使い果たさないか冷や冷やしている毎日です。


2. 前半:アート(絵)を描く準備をする

 さて、前半は前回からの続きで、アート分野に挑戦を始めたお話。前回、アートの概要を学び、『 ビール 』 × 『 キュビズム 』で挑戦を始めることを御報告いたしました。今回はその進捗、実際に絵を描いてみたお話。

 今回の結論としては、絵を描く準備を整え、処女作を描いてみた、そしてInstagramに投稿し、その反応を見てみた、というところです。その模様を報告したいと思います。

 まず、絵を描く準備です。何を使って描くか。今回は以下3点を制約条件として、画材道具を選択しました。

 ① 自宅近くでいつでも画材道具が買える

 ② 世界的に一般的な画材道具

 ③ 生涯にわたって普遍的で流行りのないもの

 これら3点の考えから、鉛筆、ボールペン、ノート、この普通な3つの道具で描き始めることといたしました。購入元は、大好きな無印良品で。

 さて、後半はこれを使って絵を描いてみて、Instagramで公開してみたお話をしたいと思います。

 それまでは自由研究です。ご覧ください。

 

3. 自由研究

1. Background

 大変雑で申し訳ございませんが、やはりネットの情報力には敵いません。そのため、以下の通り、外部情報を参照させていただきます。

 BIG WAVE BAY IPAの基本情報は、以下HPを参照。

 香港のビールに関しては以下HPを参照。

2. Sample

【試料】 BIG WAVE BAY IPA

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【購入場所】 CITY SHOP

中国上海市长宁区天山路341号

【原材料】 ①水 ②大麦 ③ホップ ④酵母

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3. Results and discussion

【試験環境】 温度:24℃ 湿度:58%RH

【麦酒環境】 温度:9.4℃(MITIR製 水温計)

 以下レーダーチャートに、試飲の官能試験結果を示す(n=1)。なおBlankは、2019年日本国内で最も購入されたビール銘柄である、Asahi superdryを用いた。

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 甘めなコクと香りで、ビール単体だけで楽しみたい気分になる一本と考える。爽やかさもあり。

【ペアリング】

本命:※ビール単体でいきたい

対抗:チキンサラダ

大穴:ポテトチップス うす塩

4. Conclusion

『 甘めなコクとポップな香りで気分までポップになる一品 』

Reference

・Saugatuck brewing HP

Data

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4. 後半:『 ビール 』 × 『 キュビズム 』で絵を描いてみる

 後半は、鉛筆、ボールペン、ノートを使って、『 アート 』 × 『 キュビズム 』で絵を描いてみたお話です。今回はその製作過程を記録として、このnoteにしたためたいと思います。

 まず、大前提として、何をどのような思想で描くか、からお話します。今回着目したポイントは、『 ビール産業 』が『 動物の食物連鎖 』や『 植物のピラミッド構造 』に似ている、という点です。例えば、ビール産業は、Asahiやキリンなど、大資本かつ大量安定供給型の大手ビールメーカーから、小資本かつ多品種少量高品質型のマイクロブルワリーまで存在します。この様子が『 動物の食物連鎖 』や『 植物のピラミッド構造 』に似ているなと思った次第です。こういった観点から、対象は『 動物 』としました。

 では、実際の製作過程です。今回は、『 動物 』が住む世界、ということで、野生世界『 SAFARI 』を描いた模様を投稿いたします。

 まず鉛筆で下書きです。『 キュビズム 』を意識して。

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 次に、ボールペンでラフな下書き。

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 ラフな下書きの完成。

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 最後に、ボールペンで仕上げます。出来ました!

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 うまいのか下手なのか、自分でも良く分かりませんが、何となくアウトドア系のTシャツに出来そうな絵だな、と直感的に感じました。色はありませんが、皆さんの想像にお任せいたします。

 さて、この絵を新しくアカウントを作り、Instagramに投稿してみました。投稿から2週間、『 いいね 』は50。これも多いのか少ないのか分かりませんが、今後色々な絵を投稿しながらウォッチしてみたいと思います。どんな方々がフォローしてくださるのか…。

 つらつら、長々と書いてきましたが、今回は、処女作として『 SAFARI 』を作製し、投稿してみたお話をしてみました。いかがでしたでしょうか?まとまりのない、結論のない文章で申し訳ありませんでした。次回は『 動物 』を描いていきたいと思います。ぜひまたこのnoteに見に来てください。


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KENTA AOKI @ 会社員 × 塗り絵作家 × ビール愛好家
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。