日本と中国で、" こんなことしたいです "と言ったときの反応の違いが面白い
= 自己紹介 =
技術系会社員をしながら、アート活動や塗り絵本を世界の子供たちに届ける活動をしております、KENTA AOKIと申します。
これまでに、「インドネシア、タイ、日本の幼稚園や学校で塗り絵授業」を行ったり、「上海日本総領事館・上海伊勢丹との協賛で塗り絵ワークショップ」を行ったり、「アメリカのギャラリーコンペで年間6件受賞」をしたり、そんな活動を行っております。
*新宿伊勢丹での催事のイベントにかこつけて、こんな交流会をします 笑
本日は、『 日本と中国で、" こんなことしたいです "と言ったときの反応の違いが面白い 』という学びをメモがてらしておきたいと思います。
なお、告知ですが、2024年9月4日~2024年9月9日、新宿伊勢丹でイベントを担当します。具体的な催事のフライヤー、こちらです↓
= 文化や国民性は面白い =
私、2019年〜2023年まで、上海に住んでおりまして、そこで2回の個展と、1回の百貨店展示とイベントをしてきました。冒頭の忘年会的なスナックイベントは、味を占めて計3回、行いました。その後日本に戻り、2024年はホテルで1回、カフェで1回、イベントをしております。
まだイベントや展示回数は上記のレベル感にとどまるのですが、それでも国をまたいでイベントをすることで、なかなか面白いことが分かってきました。
それは、タイトルでもありますが、、、
『 こんなことできませんかね? 』
と、イベントや展示の相手先にお願いをしたときの" 反応の違い "に関してです。
= 一長一短 =
例えば、上述した要望を中国てぶつけてみるとどうなるかというと、、、
『 おぉ!いいね!じゃそれはどうやろうか!?うちにはこういう制約があるから、それをクリアしながらやろう! 』
となります。一方、日本では、、、
何となく想像つくと思いますが、、、
『 うーん、ちょっと確認しないとなかなか難しいかも 』
『 検討はしてみるけど、あまり期待しないで 』
『 上と確認しないとなぁ 』
こんな感じです。
先におことわりしておくと、上記の内容は、それぞれメリット、デメリットを書いただけなので、どっちが良い悪い、という内容ではありません。
中国では、そうは言うものの、いざやり始めると、細かなクリエイティブ部分で、寸法ミスや、塗り間違いなんかが起きたりします。その瞬間に修正はするのですが、無いにこしたことないです。
*中国でフィギュア作ったときは、無残に送られてきたことありましたし。。。
逆に日本は、いざやるとなったら、品質は結構高いです。絶対平均を、かなり高いレベルで超えてきます。
なので、上記でコメントした中国と日本の内容は、単なる好みで、どちらが自分に合っているか、そんな気がします。
私は、、、" 中国スタイル "にかなりあっている、というか慣れていて、もうこの感じじゃないと(その場で決めていく)、正直もやもやします(笑)。
なので、日本で行うイベントや展示は、結構もやもやしながら進めてます。やりたいことを皆で作っていく、という感覚よりも、既存のパッケージに当てはめてながら、逐一上司に確認して進めていく、みたいな感覚になるので。
それが大切であることも、重々わかっています、そもそも私、日本企業にいる製造メーカーの会社員ですので(笑)。一定のクオリティを" みんなで "出すには、絶対にこういった仕組みが重要と考えます。同じ方向を向き、同じ目標に対して、みなで力を合わせる。
この辺りは一長一短なんですよね。あとは向き不向き。こういったことが実体験として分かってきて、本当に面白いなと思いました。
やや話が脱線したので戻しますが、そんなこんなで、最近、日本でイベントをいくつか打ち始めており、分析ができ始めてきたので、本日はこんな話をさせていただきました。
本日は、『 日本と中国で、" こんなことしたいです "と言ったときの反応の違いが面白い 』という内容でございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
P.S.
福島出張が終わり、帰りの東京駅で常陸野ネストビールを見つけとテンション上がったので、一杯飲みながら、ブログを仕上げました。台風も来るから、一杯飲んで、すぐ帰ろうと思います 苦笑