見出し画像

来年のIndependent Tokyo 2025(仮)に参加するために、準備を始めました。

= 自己紹介 =

技術系会社員をしながら、アート活動や塗り絵本を世界の子供たちに届ける活動をしております、KENTA AOKIと申します。

これまでに、「インドネシア、タイ、日本の幼稚園や学校で塗り絵授業」を行ったり、「上海日本総領事館・上海伊勢丹との協賛で塗り絵ワークショップ」を行ったり、「アメリカのギャラリーコンペで年間6件受賞」をしたり、そんな活動を行っております。

本日は、『 来年のIndependent Tokyo 2025(仮)に参加するために、準備を始めました。 』という進捗報告でございます。約1年後の展示に向けての、“ キックオフミーティング ”ならぬ“ キックオフブログ ”でございます。


= これまでの僕の状況 =

私、普段は化学メーカーの研究開発職で、管理職しながらえらそうに後輩たちに指示をしたりしておりますが、会社を出ればただの“ オジサン ”でして、、、ですが、それは何か嫌だなと思ったのが半分、残り半分は、

「 ただのオジサン、嫌だな。。。何か挑戦しなきゃな。 」

「 せっかくならおもしろいことしたいな。おもしろいことをして、世の中に貢献してみたいな。 」

「 …とはいえ、ゼロベースは厳しいので、これまでの知見を活かせるような挑戦したいな 」

という気持ちから、研究開発しつつ、“ アート ”や“ 本 ”の世界に飛び込んでみました。2020年、上海での出来事です。

そこから色々なチャンスと運とめぐり合わせを経て、上海では個展をしたり、国内外でワークショップをしたり、コンペで入賞できたり、本当にありがたい機会をたくさんいただき、たくさんの挑戦をさせていただきました(もちろん、今後も上海で活動は考えています!)。

そして日本に帰国し、日本で活動を…と思っていたのですが、日本の活動は今日まで、上海での活動よりもなかなかに困難で、思い通りに行かず、もちろん良いこともありましたが、個人的には「 難しすぎる… 」という形に終わっております。

特に難しい所は、“ 時間の使い方 ”でして、ここで言う時間の使い方は、“ 人との出会いとその後の進展 ”です。

中国(上海)ですと、“ 中国における日本人 ”という圧倒的マイノリティに日本人はさらされるので、出会うとすぐに、おのずと日本人同士で手を取り合い、協力してプロジェクトを完遂させようと奮闘します。

↓上海で交流会

日本だとそうはならないな、という印象です。マイノリティにならない分、フラットに色々な面を他の日本人と比べられ、熟考が入り、GoかStopか、判断がなされます。

↓日本で交流会

ですので、ある業界に飛び込んだ際、そこで“ 交遊 ”を作っていくハードルがかなり高いんです。実際、交遊関係を増やそうと、色々な場所にこの1年参加し、自分をプレゼンしたりしてきましたが、そのトライの数に比べ、ワークショップなどに繋がった回数たるや、とんでもなく低い確率になります(苦笑)。だからこそ、ワークショップをさせてくださった企業様には感謝しかないのですが…(涙)。


= Independent Tokyo 2025(仮) =

----------------------------------------------------

※Independent Tokyo とは?

Independent Tokyoとは、若手の新進アーティストが自身のアート作品を展示販売することができるブース出展型のアートイベントです。若手アーティストの登竜門として、作家のキャリア支援を目的としています。 イベント会場では新作が発表されるだけでなく、ギャラリストが自分の画廊で展示する作家を探す場でもあります。今回のために選ばれたギャラリスト審査員が丁寧に作品を評価していきますので、出展作家にとっては次のキャリアにつなげる重要な機会となります。

----------------------------------------------------

さて、前置きと言いますか、前段が長くなりましたが、なぜこんな話をしてきたかと申しますと、この度、約1年後の“ Independent Tokyo 2025(仮) ”に挑戦する、と決めたのですが、実は本当は今年のIndependent Tokyo 2024に挑戦してみようか、とはじめのころは考えていました(ちなみに今年は8/3と4にあるので、来年のこの時期は御予定を開けて頂けると嬉しいです)。

ただ、そのすぐあと頭をよぎったのは、「 果たして集客は大丈夫なのか…? 」でした。

上記の通り、当方、アート活動を始めたのは2020年の上海。そのうちコロナとかいろいろあり、日本に一時帰国もままならず、結局日本ではいまだ“ アート ”に関して何の地盤もない、そんな状態ではあります。そんなんで本当に“ 集客 ”できるのか、と。

この話の流れからもうお分かりだと思いますが、答えは“ No ”で、こんな状態では挑戦できないなと即断しました。そして、この1年間はとにかく地盤を作ると言いますか、1年後のこの展示に一人でも「 応援でいっても良いかな 」と思ってもらうために、とにかく色々なところに行き、色々な人に会い、想いを語り、この展示に来てもらおうと、そんなことをしてみようと決めました。

ぜひこのnoteでお会いした友人の方にも来ていただきたいですし、自分もお会いしたいです。この場所を、そういった待ち合わせ場所にできたら、それはそれで僕にとってはおもしろいし、嬉しいなと思います。

「 せっかくならおもしろいことしたいな。おもしろいことをして、世の中に貢献してみたいな。 」

という想いで始めたこの活動なので!


= 意外と高い、出展料 =

そんなこんなで、ちょっとブログが長くなってきたので、そろそろ本日の“ キックオフブログ ”を終わりにしようと思いますが、先ほどパッと出展料を見てみたのですが、一番大きな出展ブースで…


2日間で99,000円(税込)


です。「 結構するんだな… 」これが正直な感想でした(苦笑)。ただ、

99,000円 ÷ 12カ月 = 8,250円、

8,250円 ÷ 31日 = 266円

と考えると、今日から1日266円ずつ節約 or 売上げていけば、このブース代を捻出できるので、「 あれ、これなら意外と頑張れるかも 」というマインドになりました(笑)。

一瞬の数字に惑わされず、時間を加味した上で、コツコツと確実に積み上げられるものに置き換えて物事を考える、これって仕事でも、普段のこういうことでも、本当に大切なことだなとしみじみ感じました。

以上、最後話が脱線しましたが、『 来年のIndependent Tokyo 2025(仮)に参加するために、準備を始めました。 』という進捗報告でございました。おそらく時期は“2025年8月3 or 4日頃 ”になるかと思いますので、いまから御予定の確保をお願いできたら本当に嬉しく思います。

今後ともよろしくお願いいたします。


頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。