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【休日の芸術】 自身初の個展をご覧いただいた皆様へのお礼の回

 本日は、12/31まで開催しておりましたオンライン個展に関し、ただただ皆様にお礼をさせていただきたい、という趣旨でご報告をさせていただければと思います。

(#芸術活動進展しておりますのでまた来週お伝えいたします)

 なお、期間が過ぎたため、コメントや作品へのコンタクトは限定的になったものの、個展自体はまだ観ることができるようです。よろしくお願いいたします!



1. 御挨拶

 こんにちは。

 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている36歳の会社員です。『 “ ビール ” と “ 芸術 ” で面白いことをしたいな 』を合言葉に、色々な活動をしております。

 今日は『 休日の芸術 』に関する記事です。


2. 今回の『 オンラインソロ個展 』のおさらい

 前回は、華金ということで、『 ビール飲みつつブログ書く 』お話をさせていただきました。前回は2021年のスタート(1月1日)ということで、『 2020年の活動全記録 』を御紹介させていただきました。

 で、今回報告する内容は、自身初となる『 オンラインソロ個展 』に関するお礼をさせていただきたい、というお話です。

 ただただ感謝を述べさせていただければと思います(笑)。

■ 『 オンラインソロ個展 』のおさらい

 そもそも今回の『 オンラインソロ個展 』、一度も事の経緯や、至った過程などをご報告せず、いきなりドンっ、と、開催してますよ!、とご報告してしまい、『 こんなことしていたの? 』、と思われた方も多かったと思います。

 実際、Instagram上でコラボしていた世界のアーティストさんもびっくりしており、上記のコメントをたくさんいただきました(笑)。

 そこで、一度、今回の個展の背景や、経過などをここに書いておこうと思います。いわゆる、『 メイキング 』です。

■ 経緯

 今回のオンラインソロ個展は、JCATさん主催で行われました。つまり、JCATメンバーのみで開催している個展となります。

(#JCATは若手日本人アーティストが所属するニューヨークのアートチーム)

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 で、JCATさんで個展を開催するにはここに加入しなければいけないのですが、JCATさんから2020年9月に『 加入しませんか? 』のお声がけ頂いて、実際に加入したのは2020年10月。この時、JCATさんに加入できるか否かは、一応審査があり、作品3点を送付しておりました。この作品を見て、加入できるか否かが決まる、という感じです。

 当方は無事パスし、加入したわけですが、この時すでに、『 オンラインでソロ個展しませんか? 』とお話をいただきました。

 がしかし、当方、作品がまだ3・4点くらいしかなかったのです。

 でも参加してみたい気持ちもあり…

 ということで、『 では2020年12月開催でどうでしょう? 』ということになった訳です。

(#9・10・11月は会社から帰ってきて毎日2・3時くらいまで絵描いてた)

■ …とはいえ

 ただ、無名の素人アーティストがソロで、しかもオンラインで個展をしたところで、誰が見ますでしょうか?

 私なら絶対見ません(笑)。

 というか、この言い方は悪気がある訳ではなく、『 その人を探すことができない 』というのが正しいです。

 ですので、探してもらうよう『 他方から認知を増やす 』か、『 自分で認知を獲得する 』か、どちらかしかありません。

 ですので、こんな打ち手で攻めてみようと思いました。

■ 考えた打ち手

 うーん。すみません、特別な手ではありません(笑)。

① 2020年11月のオンライングループ個展に3点作品を出展

 『 他方から認知を増やす 』という打ち手です。

 グループ展で、他のアーティストさんと協業することで、他のアーティストさんを見に来たアートに感度の高い方々が、自身の所も『 試しに 』見てもらうようにする、ということです。

② とにかくどぶ板営業で、DMを毎日5人ずつ送る

 『 自分で認知を獲得する 』という打ち手です。

■ ただし一抹の不安が…

 この①・②で2020年12月ソロ個展に向けた準備をしよう、と思った訳ですが、一抹の不安が。

 それは、根本的に、

 『 私の絵にはそもそも技術的価値はあるの? 』

 という点です(笑)。

 ここ、フラットな視点で理解しておきたかったんです。無名も無名なので、ネームバリューという看板がない中で、純粋に作品に対して、世界の人々はどういった反応をするのか、理解しておきたかったんです。

 当方が考える絵画の価値は、分解していくと、

 内的要因 : ( 技術 ) × ( 価格 ) × ( 物語 ( 概念など )  )

 外的要因 : ( 需給 )

 で決まると考えており、このうち、自身の絵の( 技術 )のポイントをしっかりと理解しておきたいなと思っておりました。

(#これは私の考え方です)

(#言い換えると、技術:技法とか、物語:概念や歴史的なエピソードとか、価格:絵の値段、需給:需要と供給のバランス)

■ 当方の絵の技術的価値を理解する

 ということで、2020年11月のグループ個展を、( 技術 )を理解する場、といたしました。

 正直に言えば、ここで一つも作品に対してコメントが来ないようであれば、『 作品自体の技術的価値がない 』、そう判断できると思い、ある意味腹をくくって出展しておりました。

 で、結果どうだったかというと、2人の方がコメントをくれました。

 この内訳的には、1人(オウクリさん)はDMをこちらから送付した方、もう1人(mggaさん)はまだ会ったこともコンタクトしたこともない外国の方だったのです。以下がコメントです。

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 ここ、すごく大きなポイントでした。

 つまり、たった1人ではありますが、ネームバリューがない中で、海外の方が絵の技術的価値を判断くださった、それもポジティブに、ということです。うれしすぎました。

■ ちょっとしたまとめ

 長々と書いてしまい、大変申し訳ございませんでしたが、こういった経緯を経て、絵の( 技術 )への第三者の評価を確認し、『 これなら大丈夫かな 』、と判断。『 オンラインソロ個展を開催しよう! 』、と決意表明したということになります。

 以上が今回の初の『 オンラインソロ個展 』の背景となります。

 意外といろいろ考え、頑張ってみました(笑)。

 ということで、最後は、今回のオンラインソロ個展で頂戴したコメントを紹介させていただき、感謝の意を表させていただきたいと思います。

 皆様ご覧いただき、本当に、本当に、ありがとうございました。12/31まで本個展は開催しておりますので、何かの拍子にまたご覧いただけますと幸いです。

 これからも頑張ります!


3.『 オンラインソロ個展 』にお寄せいただいたコメント

 多くの方々にコメントいただき、誠にありがとうございました!

 本当に嬉しいです。

 ただただ嬉しいです。

(#嬉しくてちょっと泣きそうになりました)

 『 コメントする 』というのは、自身の大切なお時間を割き、考え、打ち込む、ということですので、本当にありがたく思っております。

 皆様からのコメントを心に留め、今後も画家活動、邁進していきたいと思っております。

 それではコメント、ご覧ください。

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(#もりす先生ありがとうございます!)

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(#Deepakshiさん(fromスウェーデン)ありがとうございます!)

(#cestlesscalmさん(fromウクライナ)ありがとうございます!)

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(#Cassiopeeさん(fromフランス)ありがとうございます!)

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(#オウクリさん(from台湾)ありがとうございます!)

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(#Aptemncさん(fromロシア)ありがとうございます!)

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(#妻のお友達でめちゃくちゃ良い人)

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(#ビール繋がりのお知り合い)


 最後に、コメントを下さった皆さんはInstagramをやっており、上記名前で検索いただけますと、コメントを下さった皆さんの投稿を見ることができます。

 素敵な投稿が多いので、ぜひご覧いただき、フォローいただければ幸いです!!!

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KENTA AOKI @ 会社員 × 塗り絵作家 × ビール愛好家
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。