【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 11月第2週はどこに行く?
= こんな人におすすめの記事です =
「 教育もかねて子どもとアートを楽しみ、僕自身もアートを学ぶ週末を過ごしたいけれど…時間がなくて情報収集が追いつかない! 」
これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?
ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。
…ということで、このnoteでは、『 最新のおでかけスポット・展覧会 』の情報を週に1回お届けしています。今週のおでかけ先の参考にしてください。
なお、『 他にもこんな展覧会がおススメですよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!
= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =
SOMPO美術館
SOMPO美術館(旧名:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)は、東京都新宿区に位置する美術館です。元々は日本画家・東郷青児の作品を所蔵・展示するために設立され、その後、損保ジャパン日本興亜株式会社の支援のもと、現代美術や海外作品も展示する施設として成長しました。2020年にリニューアルし、SOMPO美術館として再出発しました。現在、主に国内外の名作や現代美術の展示を行っており、幅広い層に親しまれています。
「カナレットとヴェネツィアの輝き」展
期間:2024年10月12日~12月28日
内容:18世紀ヴェドゥータ(景観画)の巨匠カナレットの作品約60点が、スコットランド国立美術館や日本国内から集められ、日本で初めて紹介されています。ヴェネツィアの美しい景観を通じて、18世紀の景観画の歴史とその後の展開がわかる展覧会です。
アクセス
住所:東京都新宿区西新宿1-26-1、最寄り駅は新宿駅
開館時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入館は閉館30分前まで)
観覧料:一般 1,800円(事前購入 1,700円)、大学生 1,200円(事前購入 1,100円)、小中高校生無料
休館日:月曜日(祝日除く)、年末年始、展示替期間
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
スペイン料理、久しぶりに食べたくなりました!ピンチョス、魅力的です…
= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =
山王美術館
山王美術館は、文化の発信拠点として設立され、日本と海外の名画を幅広くコレクションしています。特に20世紀のエコール・ド・パリの作品が充実しており、数多くの日本人アーティストが海外で活躍した軌跡をたどれる展示が魅力です。地域社会への貢献を念頭に、美術鑑賞を通じた新たな発見と交流の場を提供しています。
山王美術館 開館15周年記念展 「藤田嗣治・佐伯祐三・荻須高徳展-パリを愛し、パリに魅了された画家たち-」
期間:2024年9月1日(日)~ 2025年1月31日(金)
解説:日本人アーティストの藤田嗣治、佐伯祐三、荻須高徳によるエコール・ド・パリ作品を中心に展示する企画展です。彼らは、異文化との融合や新しい表現技法の探求を続け、パリを舞台に活躍しました。山王美術館が収集したこれらの貴重な作品は、彼らが生涯を通して築き上げた芸術への情熱と異国の地での挑戦を物語ります。本展では、彼らがいかにして西洋美術の潮流を取り入れ、自らのスタイルを確立したのかを解説しています。
* 藤田嗣治 *
経歴:1886年日本に生まれ、後にフランスに渡りエコール・ド・パリの一員として活躍。独特な乳白色の肌の表現で知られ、フランス芸術界からも評価を受けた。
作品の特徴:線描の繊細さと陰影の描き方が特徴で、洋画に和の要素を取り入れた独自の技法を生み出しました。
代表作品:「猫の絵」「戦争と平和の壁画」などがあり、彼の作品は日本とフランス両国で高く評価されています。
アクセス
名前:山王美術館
住所:大阪府大阪市中央区
電話番号:06-6942-1117
最寄駅:大阪メトロ・天満橋駅から徒歩10分
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
京都出張があるので、たこ焼きは絶対食べたいです…
= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =
ナショナルギャラリー・シンガポール
ナショナルギャラリー・シンガポールは、2015年に開館したアートミュージアムで、旧市庁舎と最高裁判所の建物を改装して設立されました。東南アジア最大規模の近現代美術館であり、19世紀以降のシンガポールと東南アジアの芸術作品を収集・展示しています。ギャラリーは地域の文化的多様性と歴史的背景に根ざし、東南アジアの芸術の発展を通じて訪問者に深い洞察を提供しています。
特別展「テオ・エン・セン:We’re Happy. Are You Happy?」
期間:2024年9月6日~2025年2月2日
解説:シンガポールの現代アーティスト、テオ・エン・センが人々の日常や社会的テーマを探求する展示です。テオは、異なる素材と技法を駆使して人間の感情や日常生活を表現し、作品を通じて鑑賞者に幸福とは何かを問いかけます。特に、「新聞紙パルプ」を利用した革新的なアプローチが注目されており、彼が作品制作を通じて考えた幸福や社会の在り方について、多くの考察を提供します。この展示は、彼の過去の代表作から最新作までを網羅し、来場者に強いメッセージを伝えています。
* テオ・エン・セン *
経歴:シンガポール出身の現代アーティストで、20世紀後半から活動。新聞紙パルプを使った作品で知られ、1970年代から国内外で注目を集めました。
作品の特徴:素材の多様性と環境への配慮が特徴で、新聞紙やリサイクル素材を取り入れた作品は、社会問題に対する彼の視点を反映しています。
代表作品:「The Semi Circle」などがあり、日常的なテーマを通して深い社会的メッセージを伝えています。
アクセス
名前:ナショナルギャラリー・シンガポール
住所:1 St. Andrew's Rd, #01–01, Singapore 178957
電話番号:+65 6271 7000
最寄駅:MRT シティホール駅
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
バクテー、美味しそうです、食べたいです!シンガポール料理、食べに行きたくなりました
= あとがき =
noteをご覧いただきありがとうございます。
会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。
作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。
ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、
「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」
でした。
学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。
日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。