見出し画像

【 ビール飲みつつブログを書く 】 『 賞味期限のある方法だと、何回も繰り返すと人が離れてしまうんだな… 』と思った出来事

1. 御挨拶

 こんにちは。

 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている36歳の会社員です。技術系会社員の傍ら、画家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。

 本日は、私の趣味であるビールを飲みながら、日々学んでいることについて『 ブログ 』を書きましたので、その御報告をいたします。


2. 【 ビール飲みつつブログを書く 】 『 賞味期限のある方法だと、何回も繰り返すと人が離れてしまうんだな… 』と思った出来事

 前回は、週に一度の休刊日ということで、日頃の中国生活をご報告する『 今週のマガジン 』をさせていただきました。こちらです。

 本日は、『 賞味期限のある方法だと、何回も繰り返すと人が離れてしまうんだな… 』と思った出来事を記録しておきたいと思います。

■ 出来事

 あまり詳しくお話することが出来ないので大変恐縮ではございますが、昨日、会社である商品をPRする動画を、ある一定時間だけ流しました。

#同様の取組みは今回が2回目

 いわゆる、『 商品の広告 』です。

 すると、当社社員のうち

『 5% 』

の社員がその動画が流れることを、SNSを使って拡散していました。

 その結果…


 もうお分かりかと思いますが、『 ほとんどその動画が見られなかった 』ということが発生いたしました。

 正確に言えば、まだ社内のデータしか取れておりませんが、少なくとも、社員ですら見逃した、という結果になりました。

 これが今回投稿する記事の背景となる出来事です。

■ 一方で…

 さて、今回の取組み、冒頭で少し触れましたが、『 2回目 』の取組みなのです。

 では1回目はどうだったのか?、という部分をお話いたします。

 結論としては、実は1回目は

『 30~40% 』

の社員がSNSを使って拡散を行っていたのです。『 明日の〇〇時~、動画流れます! 』みたいな内容でです。

 そしてその動画の中身なのですが、1回目も2回目も大よそ『 同じ内容 』でした。

 つまり、整理すると、同じ内容で商品のPR動画を流す場合、社員がその動画を拡散してくれる割合は、

1回目(一番初め):30~40%

2回目:5%

という変化で、PRしたいと思える人数が減る、ということが分かるかと思います。

■ 『 賞味期限のある取組み 』を『 継続的な取組み 』にどうやったら変えられるのか?

 以上のような経験、実は当方も絵の取組みでしておりました。世界中のアーティストさんと絵でコラボしたときです。

 1回目はクジラの絵で、2回目はウミガメの絵で、コラボをしたのですが、1回目で依頼した人が2回目もやってくださる、という割合が激減したのです。

 やはり、目新しさのある1回目は、依頼に二つ返事で『 OK! 』という方々が多かったのですが、2回目は本当に苦戦しました。

 これらの一連の出来事から分かることは、

・ やはり目新しい行動(1回目)には、『 まず試しにやってみようか 』という気持ちが発動、

・ その行動が続くと(2回目以降は)、メリットが薄い場合、『 私はもうお腹いっぱい 』、『 誰かがやるでしょ 』、『 今回はパスで! 』という気持ちが発動、

するのだと考えます。自身もこれと全く同じ行動をしてしまうと思います(笑)。


 『 じゃあどうするのか? 』、ということになりますが、これも方々で言われていることではありますが、大切なことは、

『 メリットをどう設定するか? 』

かなと、漠然と考えております。する人も、される人も、双方向でメリットがあるようにしっかりと設定する、という難しい部分です。

 ここをしっかりと出来るか出来ないかで、『 賞味期限のある取組み 』を『 継続的な取組み 』に変えられる確率が上がるのかな、そんなことを思いました。

 とってもとっても難しそうですが…(笑)。


 本日は、『 賞味期限のある方法だと、何回も繰り返すと人が離れてしまうんだな… 』と思った出来事を記録しておきました。

 今後ともよろしくお願いいたします!!



3.【 ビールの御紹介 】

#ビールのデザインは素晴らしい

画像1

 おぉ…めちゃくちゃ睨みをきかせている。こ、怖い。。。

 が、味はIPAで、スッとフルーティな味わいでした。そうこう味わっていると、このFoxの顔も優しいものに見えてきました。

#おしまい


 以上、今週もお疲れ様でした!

 今後ともよろしくお願いいたします!


頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。