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HAMACHO HOTELでの6周年イベント。担当するアートワークショップを悶々と考え中。。。

= 自己紹介 =

技術系会社員をしながら、アート活動や塗り絵本を世界の子供たちに届ける活動をしております、KENTA AOKIと申します。

これまでに、「インドネシア、タイ、日本の幼稚園や学校で塗り絵授業」を行ったり、「上海日本総領事館・上海伊勢丹との協賛で塗り絵ワークショップ」を行ったり、「アメリカのギャラリーコンペで年間6件受賞」をしたり、そんな活動を行っております。

本日は、『 HAMACHO HOTELでの6周年イベント。担当するアートワークショップを悶々と考え中。。。 』といった進捗報告です。悩んでいることを書き記して、頭の整理をしておこうと思います。


= 2月15日(土)、HAMACHO HOTELでアートワークショップをします =

来る2月15日(土)、13:00~、HAMACHO HOTELにある“ TOKYO CRAFT ROOM ”にて、アートワークショップをします!主にはファミリー向けなのですが、もちろん、カップルでも、おひとりでも、どんな方でも参加可能です。

少しこのTOKYO CRAFT ROOMのお話をしておくと、そもそもHAMACHO HOTELのコンセプトが“ 手しごと ”なのですが、この部屋はその手しごとにちなんだ部屋(スイートルーム)なんです。

その理由は、この部屋に置かれたイスや机、インテリアやコーヒーカップに至るまで、その一つ一つがアーティストさんによる手しごと作品で構成されているんです。そしてそれらはオンラインから購入も可能。そんなコンセプトルーム(スイートルーム)なんです。アーティストやクリエイターとしてはそそられるコンセプトの部屋かなと思います(ニヤニヤ)。

そんなコンセプトのホテルでのイベントだからこそ、周年記念では、“ 手しごと ”にちなんだイベントをこの部屋を使ってお届けする、そんなことがこれまでもなされてきました。私も昨年、『 ホテルに飾る大きな作品を、みんなの手しごとで仕上げよう! 』というワークショップをやらせていただきました。

そんなこんなで、今年です。


= 悩む日々 =

今年は何をするか。いま私、悩みに悩んでいます。ちなみに、ホテル側からリクエストが来ておりまして、その内容としては、『 前回は一つの作品をみんなで作ったので、今年は一人一人が作り、それを持ち帰れる形が良いですね。 』という感じです。

ここがちょっと悩みポイントになっています。


これはホテルの方にもお伝えしたのですが、『 …この内容にした際、イベントにファミリーのみなさん、来てくれますかね??(汗) 』という部分です。

実は前回の取り組みで分かったことなのですが、“ 普段できないことができてうれしかった! ”という声をいくつか聞いておりまして、その一つが“ 大きな作品をみんなで作る ”だったんです。考えてみたらそうなのですが、なかなか大きな作品て、子供たちは自宅や学校で作ること、無いんです。大人はもっとないです(笑)。あと、親子で同じ目線になって一つの作業をする、ということも以外となかったり。ここが前回来てくれたポイントの一つだったんです。

それを踏まえ今回はどうか。“ 一人一人が作り、それを持ち帰れる形にする ”というのは、、、結構良くあるワークショップなんです。この内容のみでは、おそらく“ おもしろそうだから行こう! ”とはならないような気がしまして(仮に自分の立場に置き換えて、僕が子供と行く理由になるか否か…)。まだ前回と同じ内容のほうが、『 親子で大きな作品(思い出)を作れる 』ということで行きたいなとなる気がします。ただ、ホテルの方々のアイデアももちろん素敵なアイデアだなとも思ってはいるんです。

↓ 似たようなことは以前上海でしたことあるんです。

↓上海のときは展示までがセットでした

ここがいまの悩みどころです。いずれのアイデアにしても、“ 手しごと ”ということでコンセプトからは外れないとは思うのですが、“ 行きたい! ”と思ってもらう内容はどうしたら良いか、ここが本当に悩ましいところです。


= いまのところ… =

そんなことを考えつつ、いまのところやろうとしているのはこんな感じです。


『 手しごと体験!たくさんのユニーク画材で、お部屋を彩る素敵なアートを作っちゃおう! 』


です。

“ 手しごと ”に思いっきりフォーカスし、アーティストが普段やるような作業(手しごと)を、たくさんできる環境を用意し、実際にその体験を通して、自分のお家を彩るアート作品を作って帰れる、という感じにしようかといま考えています。例えば、デッサンから始まり、ペン画、水彩、アクリル画、クレパス画、コピック画、などなど。

↓こんな感じのイメージ

そしてそれぞれの画材にはポップを置いて、画材の概要、画材の成分、画材の歴史、この画材を使うアーティスト、なんかを説明するPOPパネルを準備してもよさそうな気がします。こうすれば、画材の勉強にもなりますし、以外にも科学的なこともわかったりします(成分とか配合量とか)。

そして、

・大きな塗り絵作品にみんなで塗り絵ができるエリア

・テーブルの上で一人一人が作品を作れるエリア(塗り絵もあれば絵も描ける。結構良い紙を用意します。)

を用意するのが良さそうです。実際のアート作品も、個人で作るものから、チームラボのようなチームで作るものまで、手法はいろいろありますので。ホテル側の要望にも沿えます。

↓このくらい大きい作品

最後に、一人一人が作ったものは、額装までしてあげてプレゼント(結構おしゃれにきっちりやろうと思います)。ここまできっちりやった出来上がりを見ると、おそらくお家に飾りたくなるんじゃないかと思いまして、ひとつの思い出ができるかなと思っています。

そしてこれらは全て“ 無料 ”で提供します(周年イベントなので)。

これだと普段お家ではできないことがいくつか体験できます。

・みんなで作品作りができる

・大きな絵で塗り絵体験ができる

・(アーティストが使うような)普段は使えない画材や上質な紙を色々試せる

・大きな作品作りができる

・学校では学びにくいようなSTEAM的な要素を学べる機会を提供できる

・お金の面で躊躇していた方々も行きやすい

・子供は思ったよりも部屋で集中して絵を描いてくれるので親同士の交流も以外と生まれる

ここまで重ねれば、参加いただいた方々に、価値提供ができるかなと思っています。ここまで設計できていると、僕が息子とこのイベントを仮に見たとき、親の僕としては一度は参加させたいかも、と思います。“ アート ”を体験させる入口として良いイベントかも、と思って参加させたいとも思います。

あと余談ですが、これがうまく機能すると、これ、パッケージとしてそのまま他でも転用できるイベントになりそうなので(去年やったみんなで大きな塗り絵キャンバス作品を作っちゃうイベントのように)、それもなかなか良さそうだなと感じました。教育的要素が絡むところが良さそうですし。


= ひとまず提案してやってみます! =

いまいろいろとブログを書いてみて、結構頭が整理されました(笑)。というか、ゴールの絵が比較的見えてきました。ここの場所にこう配置して、ここにこう配置して、ここではこういうことやって、ここではこれができて、、、みたいな。

この“ 絵が見える ”というのは、個人的には結構大事なことでして…

(絵が見えたから成功する、ということはないですが、絵が見えなかったものは絶対に成功しない、という経験が多々あります)

ということで、ひとまずこの方向でイベントを進めてみようかと思います!以外と準備するものがぐぐぐっと増えましたが、ここはやっておいて損はないような作業だなと感じました(フォーマット化できる可能性があるので、他にも転用できそうですし、どこかの機関にプレゼンするときにも使えそう)。また眠れなくなる日々が増えそうですが(苦笑)、ちょっとやってみようと思います。

皆さま、もしよろしかったら、イベント、参加してください!親御さんや大人は、交流会的な側面もあるようなイベントなので、すごくお勧めでございます!(もちろんアート体験もおススメです)

今後ともよろしくお願いいたします!


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KENTA AOKI @ 会社員 × 塗り絵作家 × ビール愛好家
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。