Keisuke Oyama (qew)

Design Engineer / Sound Designer @Takram

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マガジン

  • Mark@ Design Engineering

    • 19本

    Takramではさまざまな専門領域のエッジを探究する独自のリサーチプロジェクト「Mark@」を行っています。このマガジンでは、Mark@Design Engineeringに参加しているTakramメンバーが、それぞれのnoteアカウントでデザインエンジニアリング領域に関連する記事を発信していく予定です。

最近の記事

WavToolでAIと音楽をつくってみる

はじめにChatGPTをはじめ各種LLMをベースにしたAIが話題になっていますが、音楽やサウンドデザインのツールにも少しずつAIの波がきているようです。 今年、2023年3月にリリースされ、GPT-4を活用したAI音楽制作ツールとして話題となったWavToolを使ってみました。WavToolを使ってみてのファーストインプレッションや考えたことなどまとめておこうと思います。 WavToolとは?WavToolとは、ブラウザで動くDAWで、GPT-4ベースのチャットUIを搭載し

    • プログラマブルモジュール Daisy Patchで遊んでみる

      今回は、Electro SmithからリリースされているDaisy Patchというプログマブルなモジュールを試してみました。 Daisyとは?Electro-SmithからリリースされているDaisyは、Arduinoのようなマイコン・ボード/開発プラットホームです。他のマイコン・ボードとの違いは、オーディオ・アプリケーションに特化されている点で、32bit/96kHzでオーディオ処理を実行でき、64MBのRAMも備えています。オーディオ・アプリケーションに特化されたDa

      • AirPods Proの空間オーディオについての技術メモ

        iOS 14と同時にAirPods Proの新しいファームウェアがリリースされ、空間オーディオと呼ばれる新機能が追加されて話題になっていますね。 今回は、空間オーディオの技術的な部分を学び、サンプルアプリを作って試してみました。 「空間オーディオ」とはまず、Appleが言う「空間オーディオ」とはどういう機能なのか 1.  5.1ch / 7.1ch / Dolby Atomosなどのサラウンド音声の再生に対応 2.  頭の動きを追従して音像の位置をリアルタイムに変化させ

        • はじめてのユーロラックモジュラーシンセでやったこと、学んだこと

          はじめまして。Takramの小山です。 Takramでは、Design Engineer / Sound Designerという2つの肩書で活動しています。Design Engineerとしては、インタラクティブなプロトタイプや、インスタレーションのソフトウェアを開発したり、一方で、Sound Designerとしては、モビリティメーカーや家電メーカーのプロダクトのサウンドを制作するなど、幅広く活動させてもらっています。 私の記事では、Mark@Design Engine

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