今年の物価高から見る皆が生き抜く方法
物価高の世の中を生き抜くには
物価高が続き厳しい世の中。
今年のインフレ率を見ると、正しい数字で、4.5%あがっているんです。
これは皆さんのお給料が年4.5%ずつ上がらないと、徐々に首が締まっていくことを示しています。
年収300万であれば年14万、月1万2000ほどはあがらないといけない。
さらに政府は年2%のインフレを目指していて、2%にしても年6万、月5000円お給料が上がらないと、徐々に貧困化していくことになります。
パートにしても年で時給20円ほどはあがらないと厳しいのです。
つまりインフレ時代を生き抜くには、従業員のお給料を年2%ずつ増やしてくれる企業を選ばないといけないし、賃金を上げろと声を上げていくことも大切なのです。
そもそも年2%もお給料をあげられないのであれば、企業として機能してないです。
とはいえ今年の物価高においては企業も簡単には賃上げできない理由があります。
インフレにはコストプッシュ型とディマンド型があり、
ディマンドインフレは人気の商品があり、買いたい人が多いのですが、数が少なくて買えない、だから値段が上がっていく、この状態であれば企業の純利益が増えるので、賃金も上げやすいです。
しかし今おきているインフレはコストプッシュ型で、原材料が上がるから、仕方なく値上げするしかない。
このインフレは企業の純利益が伸びづらいので、賃金も上げづらいのです。
こう考えるとこれからのインフレに対抗する手段がないように思えますが一つあります。
それが消費税減税です。
消費税を今の税率から5%下げたとしたら、国民の年間負担が15万ほど下がります。
つまりこれからのインフレに対抗できるお金が手元に来ることに等しいのです。
さらに消費税は物価を間接的に上げてしまうので、所得が低い人ほどダメージをくらってしまう、逆進性が強い税です。
この消費税を下げるだけで国民の消費力が高まるので、経済循環がおこなわれ、景気もよくなります。
あと正直消費税を少し下げたとしても、国民の消費力が増えるのあれば、税収も対して変わりません。
このように今の状況であるからこそ、減税は行われるべきなのです。
そして、一年、二年減税で乗り切り、その間に企業は収益を改善して、賃上げをしていく!
賃金あげて、減税して、みんなで声を上げて勝ち取っていく必要があります!
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