リモートの話ではなく、大学出資への話
参照元 Coronavirus: universities face a harsh lesson by Andrew Jack & Jamie Smyth
【主旨】
英語圏(UK,US,AUS,CAN)の大学システムの多くは市場志向であり、危機に対し脆弱。そんな中、インドやナイジェリアなど授業料の安い地域への需要はキープ。
【ロジック】
英語圏(UK,US,AUS,CAN)の大学システムの多くは市場志向であり、危機に対し脆弱。そして、生徒が加速する前提(belief)のもと授業料の引き上げや借り入れを行っている。
Universities UK(団体)は大学の収入が70億£減少すると予想している。これは全海外学生からの授業料の1/3に相当する。
オーストラリアの大学も46億A$の減少を見込んでいる(-14%)。
1/5が行き先の変更や留学の中止、約半数が留学の延期
Simon Marginson氏によると、中国の生徒は旅行への意欲が低下し、インドやナイジェリアなど授業料の安い地域への需要はキープしている
Moodyが米国の公立大学のグレードをnegativeに下げた。米国の公立大学は約25%を政府から出資されていて、税収低下の際に脆弱。
【感想】
" the growth in foreign students slows markedly because no one actually wants to leave home"(Martin Parkinson)が引っかかる。理由適当すぎじゃね?
あと、リモートについて現在取り組み中って感じ。日本と状況変わらない。
【単語】
defer:to delay something until a later time(期限が決まっている延期?)
imperative:extremely important or urgent(命令)