JMOOCでオンライン講座を受講してみた。
コロナ渦真っ只中だった年度はじめ頃、オンライン講義に関するツイートが目を引いた。米国の無償教育サービスの日本バージョンのようだ、JMOOCと呼ばれているらしい。
文理問わず講座内容は多岐にわたっており、自分の場合は、業務上必要と思われる「統計学」を受講した。それぞれ約1ヶ月程度の講座で、1週間で1単元を勉強する。毎週10問程度の小テスト(選択式)が課せられているため、ちょっとした強制力が働くのが良い。最終課題とあわせて60%以上の正解率で下記のような修了証が発行される仕組みである。
もともと統計検定を受けるつもりでいたが、試験の延期によりモチベーションが下がってしまっていたので、修了証を取ることを目的に受講を開始した。
※手段の目的化じゃないか!と怒られる気もするが…
始めてみるとなかなか楽しいもので、気づけば4講座修了できた。いずれも正答率8割以上、大学でいうところのA浮き?だろうか。ケアレスミスが悔しい…
無料とはいえ、締め切りがある、成績がつくという「縛り」はやはり大きなモチベーションになる。今年受験できなかった統計検定を視野に入れ復習もしつつ、来年開講予定の「統計学III:多変量データ解析法」も受講していきたい。