【キャリアと実践】2023年活動実績記録(第2回|2023.11.18)
2023年11月18日。
大阪公立大学 杉本キャンパスにて、
「キャリアと実践」第2回ワークショップが開催されました。
初めての、企業メンターさんも交えたワークショップ。
そして、これまでの1か月の活動を踏まえてのグループ発表。
学生たちは今日の刺激をもとに、何を学び、何を考えたのか。
ワークショップの模様をご紹介します!
メンターさんの自己紹介
第2回ワークショップの始まりは、企業メンターさんの自己紹介から。
今回の「キャリアと実践」では、リンクアンドモチベーション、京セラ、Panasonic、関西電力、清水建設、日立製作所の6社から1名ずつ、計6名のメンターさんにご参加いただきました!
メンターさんの個性あふれる「生きざま」に、学生たちも深く聴き入ってくれていました。
そして、この自己紹介は、このあとのワークにとって重要に・・・!?
ワーク① チーム名決め
自己紹介を終えたメンターさんは、それぞれ担当されるチームのデスクへ。
学生たちは、名刺や自己紹介シートを用いて、メンターさんに対して自己紹介。また、メンターさんとの交流を行いました。
さて、ここからは1つ目のワーク「チーム名の決定」です。
今回、先生から指定された決め方は「メンターさんの人柄を踏まえたチーム名にする」ということ。
事前に決めてきたメンターさんへの質問事項をもとに質問を行い、自己紹介で掴んだメンターさんの人柄を、さらに深堀り。魅力的なチーム名を模索します。
気になるチーム名は・・・
Aチーム 「Zu Hause(ツー ハウゼ)」
Bチーム 「サンライズ☀」
Cチーム 「にこちゃんず☻」
Dチーム 「ぐんぐんヨット」
Eチーム 「アクティ部」
Fチーム 「人生なんて楽勝」
となりました。
なんと、メンターさんの趣味や学生時代の部活、小学生の時の座右の銘まで聞き出してくれたチームも!?
他にも、イントネーションにこだわりを持つチームもあり、本当に、個性豊かでとても楽しいチーム決めになりました。
ワーク② 10〜11月期取り組み発表
さて、続いてのワークは、各チームのこれまでの取り組みの発表。
メンターさんも見ているなか、きっとみなさん緊張したかと思いますが、これもまたチームごとの色が出た充実した発表となりました。
スライドのまとめ方から、発表で登壇する人数に至るまで。
学生たち全員が、自チームで出来る最良のプレゼンを考え、臨んでくれた結果だと感じました。
ワーク③ メンターさんからのフィードバック
発表が終われば、お待ちかねのメンターさんからのフィードバックです。
先ほどの発表を見たメンターさんから、不明点へのご質問や、改良点へのご指摘などをいただきました。
チーム内での問題設定の方法や、チームビルディングに至るまで、様々な視点からアドバイスを頂くことができました。
たくさんのフィードバックをもらった受講生たち。
当然のことですが、そのあまりの多様さから混乱する受講生も一部いたようです。そんな彼らに、メンターさんはこんな風に、伝えてくれました。
「すべてを鵜呑みにする必要はなく、各自で吟味して取り入れられるところのみ取り入れればよい」
それは、この授業だけではなく、多様な情報が飛び交う現代社会を強く生き抜く術でもあるように感じられました。
受講生たちは、メンターさんのアドバイスをもとに思索に入ります。
「今の自分たちに足りないものは何か」
「これからどのように活動していけばチームがよりよくなるか」
次のワークショップは12月26日。
翌月に向けて、また濃密な1ヶ月となりそうですね。
ワーク④ 今日までの振り返り
さて、メンターさんからのフィードバックも頂き、最後はチーム・個人での振り返りタイムです。チーム内での振り返りでは、各メンバーに対して1ヶ月間の感謝を伝え、今後期待していることを伝えあいました。
また、個人の振り返りタイムでは、これまでの1ヶ月間の自分の取り組み方を振り返り、メンターさんからコメントを頂きました。
今日のワークショップを糧に、また1ヶ月間、実りある時間を過ごしてほしいと思います。
学生たちの今後の成長に、ますます期待です。
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この記事では今後も、大阪公立大学で行われる
「キャリアと実践」の授業取り組みについてご紹介します!
受講を考えている大阪公立大学生のみなさんも、
同じく現代を生き抜いている社会人のみなさんも、
これから大学へ羽ばたこうとしている中高生のみなさんも、
激動の現代社会を生き抜く力を身につけていく学生たちの道のりを、
どうぞ、最後までご覧ください。
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