雨とドビュッシーとマカンマラン
そうだ
今日は映画のワンシーンだと思って過ごそう
うん 予報は雨だからドビュッシーをかけてみよう
退屈な家での生活がどんなふうに感じるか
自分の感情の動きを観察しよう
月の光きいてたら
マカンマランが読みたくなった
シャールさんに会いたい
彼女のつくるあたたかな料理を食べたい
どうして好きか、って…?
読む栄養だから
心の栄養にマカンマラン
派手さはないかもしれないけれど
野菜をじっくり煮込んだスープのような
滋味深い、そんな味わいのある本だから
なんだか人生つかれちゃったな、
そんなときやさしく溶け込んでくるように
わたしの中に入ってくる
そして言葉の美しさを知る
日本語ってこんなふうな使い方したら
書き方をしたら
こんなに美しいんだって気づいた
せっかく読み書き話せるようになったんだから
口から真珠のような言葉を紡ぎ出したい
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