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ネット音楽活動の思い出③(2023夏~2024春)
2023年度は人の歌唱がやりたいなと思ってました。兄とのユニットを作ったし、歌い手さんとも結構たくさんコラボできたし、架空アニソン祭りもあったしで楽しかった!
と、気持ちよくやってたんですが、夏に書いたnoteが炎上しました。簡単に内容を説明しますと、ボカコレってボカロ文化に良い影響与えるのかい? という問題提起です。
私としては建設的な気持ちで書いたんですが、これが、どっかの誰かの癪に障ったらしく、全体の引用ではなく、ラディカルな部分を切り取った画像みたいなやつで「こいつは何にもわかっちゃいない」「そうだそうだ」「笑笑」のようなムーブがTwitter上で引き起こされました。
しかも、本論とは関係ない「ボカロック」という部分についてがメインだったので、貶めようとして貶めてきたと受け取りました。
正体不明の人からのコメントも来て、正直なんじゃこりゃという感じでした。
(これねこれ↓)
もう過去のことなので、このとき私がとったムーブの内情を明かしましょう。
一言で申しますと、ブチ切れてました。
一応、ここのコメントに対しても冷静に丁寧に返しているとは思います。でもブチ切れてました。Twitter上でも普通にやってました。でもブチ切れてました。
私は考えていました。この見えぬ集団に多少なりともダメージを与える方法を。
弱者を演じて「とても傷つきました」とお気持ち表明をして活動休止宣言をする。
これだ。
とひらめきました。
そして、そのあとアホみたいなノリで復活する。
この二段構え。
一発目で「うわ、こいつらこんないたいけな女子を集団でいじめて最低だ」のような世論形成を狙い、良心の呵責に訴え、二発目で「なんやねん!」と苛立たせる。
というわけで、私はTwitter上で以下の投稿をしました。
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もちろん涙なんて一粒もこぼれていません。苛立ちで血管が切れそうになってただけです。これは本当に、本当に。ネットやったから良かったなてめえら、と思ってました。リアルで言うてきてたら、その場であることないこと罵詈雑言含めボコボコに論破したる。
心配して直接DMをくれた優しいフォロワの方には、「これは作戦です」と内情を暴露していました。
そして次の日。自粛期間一日で「おならの歌」を投稿して復活しました。
この間に、ノートにコメントをくれた謎の人物Xが慌てた様子でコメントを返してくれたりと、一定の効果があったことを確認しました。
この事件で、私はいくつかわかったことがありました。
一つ。本当に「切り取り」で拡散される。
一つ。おそらくニコニコに古くから住んでいる人たちと私は価値観が合わない。
一つ。この案件に関して、ニコニコの偉い人までもが、「この人なんにもわかってないね」的なコメントをしていたのを現認したため、ニコニコそのもの、ニコニコの文化、それらすべてと私は価値観が合わない。
というわけでニコニコのアカウントを消して、ここ主催の話は全てスルーすることにしました。
勘違いしないで欲しいけど、「私と」価値観が合わないだけなので、彼らの行動を邪魔するつもりはありません。仲良し同士でいちゃいちゃしてれば良いと思うから(おっと、当時の感情が蘇ってちょっと熱の入った言い方になってしまった)。
そっから先の気持ちの楽なことと言ったら。
秋以降はラジオドラマをやったりしながら、色々身の振り方を考えてました。
2024年になってからは、仲良しがX(Xになったのってこのころだっけ?)から離脱していく等あり、モチベーションがずこずこ下がってた状態が続きました。というか、リアルが修論で忙しかったので、それどころではない感じ。
2024年の春にはもう、自分も就職するし、今までのように活動もできないかなーと思ってました。
ただ、「あ、そうだ。小説書こう」と思いたったので、そっちを頑張ってみることにしたのです。
続く。