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アートな旅 〜パリ編①🇫🇷〜

先週からパリに出張しているので、現在のパリの美しさや街の様子を紹介していきたいと思う。

滞在先はモンパルナス。
6月の気温は30度前後で空気は乾燥している。
日照時間が長く、これで21:00頃。
老舗カフェ 「Café de la Rotonde」

ピカソ、マティス、モディリアーニ、藤田嗣治など有名アーティストたちも通った老舗カフェ。

パリではカフェといっても、前菜、オイスター、肉類、パスタ、デザートなどフードメニューも充実していて、夜はいつもパリの人々の社交場となる。

これは別のお店だが、雰囲気はこんな感じ。
フランスでは多くの人がマスクを着用していない。


パリの建築物はとても美しい。 

アパルトマン(集合住宅)
ポンデザール
(セーヌ川にかかる木造の美しい橋)
ルーブル美術館とフランス学士院を結んでいる。
凱旋門
近代建築もかっこいい
朝焼けがとても美しい街
ポンピドゥセンターからの眺め

よく見ると、パリのアパルトマンの屋根には、どこも小さな可愛らしい煙突がついている。

これはかつて暖炉があったときに使われた通気口の名残で、今でもそれが残っていて実際に使っている家もあるんだとか。

またアパルトマンの屋根が「大海原」にたとえられることがあり、それはどの建物も高さが均一のため、高い場所からパリを見るとまるで波が揺らいでいるように見えるのだそう。

今ではモンパルナスにも大きなタワーが建っているし、近代建築の波によって、その景観と統一感が損なわれつつあることは悲しくもあるが、時代の移り変わりに立ち会うことができてよかった。

安藤忠雄建築 「瞑想の空間」UNESCO本部

さらにパリでは発見した日本人アーティストの作品も紹介したい。

UNESCO本部には日本の建築家安藤忠雄氏(1941-)の作品があり、日本の民間からの寄付金(当時5百万フランスフラン)により1995年に建築された。

イサム・ノグチ作の日本庭園のそばにあり、33平米のコンクリートの円筒状の構造をしている。中は空洞になっており、床に使用されている御影石は、1945年8月6日の広島原爆で被爆した原爆ドーム近くの橋のものなのだとか。

その他アレクサンダー・カルダー、ピカソ、ジャコメッティ、ミロなどUNESCOには平和を願う世界中のアーティストの作品が寄贈、展示されていた。

というわけで、日本とはまた違った建築物や街並みの美しさが広がるこの街は、まだまだ見どころがたくさんあるので、次回以降もパリ編を掘り下げて行きたいと思う。(note投稿が出張で止まっていたので、少しずつだが...)

ちなみに今日は夏至の日。パリでは音楽の日だそうで、街中では深夜まで音楽イベントが多数行われるとのこと。
仕事終わりの楽しみにとっておこう♫

その国の文化を直接味わう面白さは、旅の面白さそのものだ。良い音楽に出会えるといいな〜♫

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