#春猿火 シャーマニズムⅢについて考える
約16,500字
こんにちは。オタクです。めたもんすた~と申します。
フォーマットが定まりません。不定形の生き物だから?
解釈についてはこのマインドでやってます
よろしくお願いします
ライブを見る前の気持ち
今回のライブにかける想いとしては、
この一言に尽きて、
シャーマニズム(無印)では耐諷さん、テラさん
シャーマニズム2ではたかやんさん、穂竹藤丸先生との
どうお別れして、これからどうするかという試練のような印象でした。
(春ちゃんはこの2つのライブを「自分のネガティブな話ばかりしていた」と言っていたけど、それ自体については自分的には無問題でした。何故ならオタクは推しの話が、想いが聴きたいし、それが+か-かなんてのはあまり気にしないから)
僕にとって音楽は、興奮剤でこれからを楽しんだり頑張れるものだから。
勿論、癒やしや落ち着き、慰めでもあるけど
特に現地ライブで自分は楽しんだのに演者が悲しんでたら後味なんて最悪だから。
自分が泣いていたら(勝手に)助けられてるのに、舞台の上の彼女を僕じゃ救えないから。
頑張り屋で誠実な彼女が誰よりもライブを楽しかった!と胸を張って言って終わって欲しいという思いでした。
それと、新宿戦線 前日のAlbemuthの1stライブでは”お別れ”の色が強かったので次の日こそは…という願望、というか祈りもありましたね。
これはそのライブ終わった後のツイート。
そして、もう一つ
深化オルタナティブ 5化するのかというところ。
しないで欲しいという意味ではなく、するならどういう理由でするのか
怪花後最初の、VWPの一員のライブだったので今後の戦線の方向性という意味でも注目されていたし、バーチャルの存在としてオリジン↔️バーチャルとの向き合い方は永遠に付きまとう、宿命とかいうモノで、それに対してどういう回答を持っているかというところに関心がありました。
2ヶ月前に行われたミニライブでは、新アルバム「心獣」の曲を全て披露し、春ちゃん自身だけでなく、新たな制作陣との足並みを揃えてボルテージの盛り上がりを感じることができたのは一つ、安心と期待でした。
そんな小さなざわめきと、新しい風への大きな期待を抱えて会場へ向かっていきました。
新宿の風は冷たくて、汚くて、少し歩くだけで顔にビニールゴミが当たって都会を感じました。
⚠ネタバレ注意⚠
シャーマニズムⅢ セットリスト
目次
ポエトリー1
この時の会場の温度がめちゃくちゃ暑くて始まるまで若干ボーッとしてたけど音楽が始まったら覚醒したよね
前日のAlbemuthより暑かったのはなんでだったんだろうw
1.台風の子
一曲目は台風の子
アルバム「心獣」でも一曲目だったり、昭和三色 お披露目後の一曲目に持ってきたりと、新体制春猿火を印象付ける曲。
シャーマニズム3でも、現地を一気に春猿火の色に染め上げ、4月の新宿で最もアツい日にしました。
「心獣」楽曲はほぼ全て初めての現地披露でもあり、台風の子と現地の相性の良さを身を以て体感させられたな…
特に二番「行くぞZepp~!!!!!!」からの
『Breathing~~~~!!!We’ll gonna be alright~!!!』
なんのために現地に行くのかって話。コレ聴くためでしょ。ホンマに。
2.Pleiades
2曲目はPleiades
かなり意外だけど、製作側としてはそれも目論見通りのようで
「ここにPleiades入れたらオモロいんじゃね?」とのこと
実際、逆張りPleiadesはオモロいよ
この情報と歌詞をまとめると、
「今から俺らでボコボコしにいくからそこで待ってろよ?💢」って印象
う~ん治安が弐番街
個人的に一番バーチャルラップシンガーっぽい曲なので最初に持ってくることで挨拶代わりの一発という感じもする
ラストのギターが変態的でしゅき♡
ブチ◯すPleiadesってこと。
舞台袖から女の人とMACのPCが見えるけど何の人なんだろう?
こういうのが見えるのも現地ライブの面白いところ
→DUSTCELLのときも居たなぁ
バンドサウンド以外の音鳴らしてるのかな?
MC1
恒例のお水助かるタイム
シャーマニズム(無印)、2と比べるとこの時点で全然緊張してないのがわかって、成長~!!と、親みたいな気持ちになってしまうね
あと、会場の女子~!!で知り合いの声聴こえて流石にドカ笑いww
オタク「かわいいーーーー!!!」
春「可愛い?もっと言って?♡(頷く)」ここのやりとり好き
僕で良ければ何兆回でも言うが???
3.自由までの距離
なんとなく前半に来がちな自由までの距離
いっつも社会人への配慮だのなんだのとかぬかしてるけど
後半にこの曲来たらどんな感情になればいいかわかんないからこれからも前半でお願いします
春「飛ばすぞZepp!!!」←声の張り方が好きです。。。。
自由までの距離は何故か背景映像がライブ特別版なんだよね
原曲MVだったり、テイコウペンギンコラボ版MVもあるのに。
ライブ版は特徴的なタイポが全面に押し出されていて好き
タイポメインでシンプル目なバックでまとめられた映像はなんとなく
THINKRっぽいなと思う(それが好き)
ラスサビ前のドラム、大変そー(それが好き)
JUMP!JUMP!JUMP!(ここも好き)
4.台風の眼
特殊イントロ好き!!!!!!!!!
アーカイブだと一番のサビのところで、ギターのコーキさんのキメ顔がカットインするのがめちゃ良い。
現地で僕はコーキさんと5回くらい目が合いました。楽しそうでよかったです。
二番サビ前
『比べたりする事より自分を傷つける事よりィ!!!
「代わり無い大切な物」』
後に来るカットイン的なところを被せに任せることで
叫びになっていて、感情全開フルドライブな感じがライブらしくてめちゃくちゃすき、超アツい
あと、マイクも音源も音質がいいから、被せかどうかわかりにくいのも設備◎といったところ
ラスサビ前の、音が収束してピアノの一音からラスサビが展開されるあのアレンジ!!!あれも好き。ライブアレンジが良すぎる。
初期から切り札として何回も披露した台風の眼も確実に成長を見せていて本当にすごい。
5.Wind walker
絶対後半に来ると思ってました!!!
ぽえちょりーを一つの区切りとして章だと思えば章ボス的な扱いではあるね
『3,2,1,Yeah!』叫んだの僕だけだったから今度はみんなで叫ばんか??
サビ前の「行くよーー!!!」←これ大好き、絶対ドラゴンも発表しとる
この曲本当に好きで、サビの抜け感だったり、流れるようなポエトリーリーディング、Aメロの韻の踏み方とどれをとっても自分好みすぎてびっくりする
二階席と一階の細いところも実は映像が流れてて、(現地民的には後ろ、もしくは物理的に見えない位置になるので気付かない人も多い)
配信だとたまに見えるのでまた機会があれば見て欲しいっすね
Cメロ、観客の手越しにバンドメンバー映るシーン、ライブっぽくて好き
MVもめちゃ好きなので見て。。。。
手紙に、実写シーン×バーチャルが見たいですって書いた甲斐があったなぁとか勝手に思ってます(僕の要望を叶えてくれたわきゃあないんだけどそう信じてたほうが幸せなので…)
ポエトリー2
6.声帯学→7.迷人→8.フリーフォール
纏 其の特 五色に変身して…
声帯学→迷人→フリーフォール という春猿火 大踊りゾーン
五色は踊るための衣装というイメージになりつつあるね
実際動きやすそうだし(どうなんですか倉知さん)
この3曲はいつも順番は違えど、連続で披露されてるからセットのイメージだし、この3曲はがくると あ、もう中盤かな?という印象がある
心獣の不穏さ、妖しさを司る3曲は現地の空気も一瞬で塗り替えたけど
曲調としては激しめなのでノリノリになれるのもいいところ
迷人の『饒舌でお留守の両手 だったら鳴らして』👏👏←これめちゃ楽しい
MC2
どんどん暑くなる会場に春ちゃんは、オタク達もちゃんと水飲んだりするよう気遣いしてくれます。
極めて個人的な話なんだけど、シャーマニズム3の2ヶ月前にBUMP OF CHICKENのライブに行ったんですね。
BUMPのライブで藤くん(Vo.の人)って俺ら付き合ってる???ってくらいアツい言葉かけてくれるし、めちゃくちゃ気遣ってくれるんですよね。
あんな超有名バンドがだよ?
なんかそのことをMC中思い出して、姿を重ねてめちゃくちゃ成長を感じたなぁ。
勿論春ちゃんだって優しい人だからそういう風に思っててくれたかもしれないけど、今まではどちらかというと見てくれてることへの”感謝”がほとんどだったから、より、ね…
9.friction (Remix) feat. 梓川
代々木と同じ前奏だったので今度はソロVerか?と思っていたら、ヌルッと出てきたよね恐縮さん。
男性ボーカルがあることでしか出せない治安の悪さってある。
リハでは全然向き合ってくれないと春ちゃんに怒られていてネタに事欠かない男だなぁと
よく見ると服装、派手め柄シャツ+無地ベストって昭和三色と合わせたコーデだったりするのかな?梓川さんのファンの方に意見も聞いてみたいところ。
ラスサビのアレンジなど、アウェイ環境でも確かな爪痕を残す梓川さんと
梓川さんのパワーを受けて倍返し以上のパワーを見せつける春ちゃん。
frictionって摩擦って意味なのに、二人の歌声は摩擦0の共鳴で炸裂してて、すんごい。
MC3
春「あずにゃんめっちゃ歌上手いねぇ」←わかる、そんであんたもやで
春「暑い?」
オタク「\暑いーー!!!/」
(被せ気味に)春「暑いねぇw」
ここ後にトーク繋がったりせずただ聞いただけなのオモロい
あとは、
春「ペンライト、赤色に出来ますかぁ~?」に対して
オタク「\ハーイ!/」も可愛くて好き。素直なオタク。
春「流石ですねぇ」好き。流石にLINEスタンプ音声付きでくれ。
10.Starcloud
入り聴いただけで絶対僕が好きなやつ!!!と思ったし実際好き。
そ~なんすよ激しい曲だけじゃなくてキレイなのも出来るんですよ(ウンウン)ってしてた数秒後、ハイハイ言わす曲になって大笑いしながら腕振ったねw
『Like a ”Monster”』でお!?俺も名前が歌詞デビューかぁとか思った
(この後もっと凄いのがくることも知らず)
歌詞はパンフにあるのでそちら参照してもらって、
好きな歌詞は『諦めることが正義ですか?』とCメロのところ。
特に『形のない信じたい思い』とかは”い”で韻踏んでていいね
身空歌の『まるでお伽話のような信じたいものを見つけた』と同じ作り方を感じてAMAMOGUさんらしさが伺えるますね。
特にCメロなんかは、吹き抜けがある建物から星空を眺めて、風が上にサァっと優しく流れるような、そんな情景を思い浮かべました。
なんだろうねこのアオハル感。
この曲でライブ一つ締めれるくらいには、春猿火の根幹を成すような曲っぽい
あと配信で最後抜かれてる、人差し指上げてるのこれ俺じゃね?とか思ってる(真偽不明)
ポエトリー3
-九紋龍(戒) 変身
11.Oarana
いつだって新しい場所に連れてってくれるのはOaranaなんだよね
今よりももっと拙い文章ですけど良ければ自分の考えもどうぞ
まぁこのnoteをざっくり要約するとですね、上手くいくように導いてくれってことを祈る歌なんじゃないか、ってことなんですけど、九紋龍(戒)になって最初の曲。
これからの春ちゃんの路も上手くいくように導いてくれっていう祈りなんじゃないかなと思ってる。
春ちゃんと運命を共にするテラさんから持ち続けている春猿火の構成要素、宇宙というところに対しても上手く表現されているし、これから何が待ち受けているか、どうなるんだろうという不安と期待のようなものを掻き立てる選曲で素晴らしいね。
12.ディストーション
前回の心獣 ディスクレビューで書いたことが割と良い感じに言えてるがするので再掲ペタリ
自由までの距離でも書いたけど、この曲は特に背景映像がこれもTHINKRっぽい!!!と思った
正直この映像で完璧だと思ってるけどMVは出るのかなぁ?
ちなみにこの曲聴きながらお酒飲むと美味しくなるよ。
楽曲や歌声の跳ねが炭酸のような爽快感をもたらしてるのかも(※個人の感想です)
ライブVerがYouTubeに投稿されているので是非!!!
13.哀愁さえも仲間
こちらもかなり意外な選曲。
久しぶりの哀愁さえも仲間。(チラつくオタク、哀愁さえも中山さん)
別候補としては、潜む自身と迷ったそう。
シャーマニズム(無印)から全然やってないからとのことで哀愁の方へ決定。
曲としては、落ち着いた曲調で、寄り添うような温かさがある楽曲。
心眼セルフライナーノーツにもあるように、弱っている人を救おうという願いも込められているよう。
今になって当時の春ちゃんのことを思えば、メサイアコンプレックスにも感じられて怖い、というか危ないなぁと思うけど、現在の春猿火なら説得力を持ってこの曲を歌えるし、歌えてるなと。
この曲はもっと色々な人に聴かれてほしいね。全曲そうだけど。
歌詞を噛み締めてください。
14.Daydream
ゆったりゾーン!
現地民的には、この辺りのゆったり曲のおかげで休憩できて良かったです…
英語多めのリリックと囁くような優しい歌い方が特徴的で、わんちゃん寝れるんじゃないかと思わせるくらいのリラックスした雰囲気に会場が包まれた。
この緩急の使い分けは”春猿火のライブ”らしくあると思う
この曲はシャーマニズム2でも九紋龍で歌っていたので、その光景を思い浮かべた人もいると思う
サビ前のギターのライブアレンジがエモーショナルで好き
MC4
春「早いもので、後半戦に…」
オタク「ええぇーーーーー…」
春「いや、まだ後半戦あるからw大丈夫w」
こういうやりとりが面白いのも現地ライブの楽しみで良いよね
ちゃんとオタクを御せてて一流の風格が見えてて、良い。。。
15.テラ
シャーマニズム皆勤賞。
逆に外すことなんてあり得ないくらいシャーマニズムの曲。
テラとは地球という意味があり、青のライトは地球の色かも。
ここペンラ赤にしてる人はKOTODAMA知ってそうで好き。
シャーマニズム(無印)の宣言するかのように叫ぶテラも好きだけど
今回みたいに比較的粛々と、強い決意で歌うのも良いなあと思った。
二人となら、いやみんなとなら大丈夫。
16.中間地点
前奏みんなでクラップするの一体感があって好き
ギターもめちゃカッコいい。
今回全体で24曲の中でも16曲目というところで、ギリギリ真ん中あたりにもってきたのも多分意図してのことだろうと思う。
テラと連続というのも、2曲とも彼女の背負ってきた思いであり、大切なものだからこその曲順だなと。
テラと比べて明るい曲調というのも春ちゃんの考え方の変遷という感じがする。
配信でドラムのゲンタさんが煽ってるところが抜かれてて良かった。
現地ライブで見るべきは演奏してくださってるバンドメンバーでもあるので。
ここでこのオオトリ2曲をやってしまって、どうするんだ!?という杞憂は文字通りただの杞憂でしかなかったね。
MC5
シャーマニズム(無印)がコロナで声出し不可になったことなどに触れた。
自分もチケットは持っていたものの濃厚接触者になってしまい行けなかったというトラウマがあったので今回来られて本当に本当に本当に良かった。
このMCを踏まえると、セトリもシャーマニズム(無印)で残念ながら出来なかったこと、リベンジして悔いなくシャーマニズムを終わろう!という意図も見えたりして嬉しかった。
あと、Pさんがバーチャルのライブ(神椿の場合)、一回ライブするのにF-1くらい金がかかるって話をしてたとのこと。
だから一回一回を記憶に残るライブにしたい、とも。
そういえば不可解弐REBUILDINGでも億単位の金がかかるって話してた気がするね。
ライブが出来ることは決して当たり前ではないこと、忘れないでいたいね。
春「(ワンマンライブは)私とみんなだけの特別な居場所だなって、思います。そしてそんな、私達の大切な居場所がこれからもずっとあり続けることを祈っています。」
17.居場所
2年間 これを待っていた!!!!!
一番と二番の間のギターエグくて好き。
背景映像(MV)も良いよね。歌詞も良い。あぁもう最強だぁ。
Cメロ前にバンドメンバー紹介挟むのもアツいよね。
ベースのokamu.さんは赤髪でかっこいい。あとベースってえっちだよね。
キーボードのショウジさんはシャーマニズム3のリストバンドをつけてくれてるの配信だと見えて嬉しい。
春「ギター!コーキちゃんさん!」←ちゃんさん!?
気持ちよさそうに弾いてて、ちょっとかわいいかも。納得。
ドラムのゲンちゃんさんはめちゃくちゃ大変そう。配信で抜かれてるシーン毎回エグい。
バンドメンバーさんもいつもありがとうございます。
バーチャルライブより、密接に関わってくださってる気がするのでやっぱり現地っていいね。
シャーマニズム2でやらなかった(EDでOrchestraアレンジはあったけど)のは現地ライブに取っておいたこととか、あらゆるところから、
この居場所という曲を通して、春ちゃんとチームがいかに現地ライブにフォーカスを合わせているかが伝わってきて本当に嬉しい。
僕は現地ライブがアーティストの真髄であり、骨幹だと思ってるからそこを大切にしてくれて本当にありがとう、という気持ちでいっぱい。
ラスサビ前のフェィクっていうのかな?そこがいつもと違うアレンジでそこも良かった。
『何も怖くないよ』っていう歌詞が前は言い聞かせる、自分を納得させる感じだったけど、今回は心の底からそう言ってるように感じられて、言霊の力を感じた。
テラで挫折と向き合い、中間地点で前を向く。
居場所で… 居場所を作る(笑)
と、振り返りで春ちゃんは言っていて、言いたいこと、やりたいことは伝わっててよく考えられてるなぁと嬉しくなったりもした。
昭和三色に戻って…
春猿火自由律セッション with ASOBOISM
(春猿火自由律 メドレー)
これは予想外の人も多かったんじゃないか?
後普通にASOBOISMさん初めて見ました…
男の人だと思ってました…ごめんなさい…
見た目はちょっといかついけど、優しくて懐のデカさを感じるお姉さんで
驚きました。
色は違うけど、衣装も昭和三色意識したコーデになっており、公式概念衣装でてきてそこも驚きました。
(当日自分は春D春マネ概念でちいかわの服を着ていたので)
アイシタイの背景映像にはミニライブのとき使った、百花繚乱MVを意識したステージの映像が流れてたね。
君という存在の背景に一瞬Utomaruさんのイラストが出たり、ゆっくりいこう では弐番街だったり遊び心満載。
ライブのこと歌う自由律とか、自由律合体して一曲にしたり、もっと自由に
もっと好き勝手していって欲しいなと思った。
MC6
ASOBOISMさんを呼んだのは春ちゃんリクエストとのこと。
ASOBOISMさんいつもありがとうございます。
18.ピトフーイ with 羽累
同位体コラボ曲はナナホシ管弦楽団さんのピトフーイ。
ナナホシ管弦楽団さんはボカロを通った人なら誰しも知ってるはず。
https://youtu.be/ieUW42TxtqM?si=N9AKdW-uXiFO_CIT
ピトフーイとは世界初の有毒鳥類。
歌詞から見るに八方美人してるけどほんとは毒持ってますよ、よく思ってないですよ。みたいな。
仕事できる系女子とかはよくわかりそう。わかんないけど。
二番のラップだったり、『ピトフーイ』のピの外し方とかセンスきらめくおしゃれな曲。なんだけど歌詞には毒がある。
ナナホシ管弦楽団さんのハイセンスさに脱帽。
MC7
春「羽累ちゃん、今日も、白くて、可愛かったよね?」
姉バカ助かります。なんだ白くて可愛いって。可愛いけど。
オタクに「\かわいいー!/」言わせてなんか苦笑いしてるのも謎くて草
そして次のコラボ相手が登場
また白い。白くて可愛い。ちいかわか?
PANORAさんのライブレポートだと出てきた時の歓声は怒号とも喩えられていて、実際僕のとなりのオタクは膝から下崩れ落ちていた。(これ草だったw)(わかる)
春ヰのオタク多すぎなw
シャーマニズム皆勤賞の情緒さん。
完結編も出てほしかったから呼んだと春ちゃんが言った時の会場の
FOOOOOOOがカップルに対するソレでなんだコイツらwwってなった。
情緒さんの相槌、「ん↓ー↑ん↑」みたいなの好き。お母さん?
19.CALL with ヰ世界情緒
春ヰが「CALL!!」って言った後悲鳴上げてるオタクいて笑いすぎた。気持ちはわかる。
「1,2,3!!!!!!」叫ぶのクッソ愉しかった!コールは楽しい。一ライブに2曲くらいはあってもいい。もっとあってもいいか。
2番では春がこのコールの前に「せーの!」言ってたのもアツい。そういうのがやりたかったんだねぇ。おっきい声出すのはオタクに任せて。
『春が来て、君がいる世界』で向き合うのも定番だけどいいよね
二人だけの世界が展開されてみたいで。
あとMVのポーズ再現しようとしてたのもオモロい
ほんでその時の情緒さん
エンタメ力 ◎
-紅九紋龍 変身
ここ感情の切り替えムズいよねw
重厚感のあるBGM共に新衣装 紅九紋龍|《べにくもんりゅう 》をお披露目。
あぐにくんについてはこちら2枚の画像の通り。つよそう。
お化粧が変わっていたり、髪が片方白になっていたりオレンジが多用されていたりと、今までとは全然違う衣装。お腹冷えちゃうよ。
お化粧はアイライン?目尻の上のトコのメイクがすごくいいです。
振り返り配信では歌舞伎っぽいとも。確かに。
お手々についてる紐はこういうやつかな?と。
錦鯉の種類としての紅九紋竜は以下の通り。
九紋龍が進化を重ねたということでシャーマニズム完結編に相応しい種類ですね。
ちなみに僕の事前予想は山吹黄金か秋水だったので大外れでした。GG。
20.META
そして披露された新曲META。
めたぁ!?!?!?!?!?これMCで曲名知った時変な汗でたもんね。
この曲呼ばれる度に僕の心拍数があがるらしい。嬉しい悲鳴。私信ってことでいいか?
曲調としてはゴリゴリのラウドロック。ワンオク感がある。世界獲れそう。
名前がどうとか一旦置いておいてもめちゃくちゃ、めちゃくちゃ好きだ…
良すぎてもう感想ツイートしちゃったので貼りますね。我慢できんかった。
こういう曲を聴きたくてオタクやってるのは本当にある。
会場で初見なのにあんなにノれて、楽しかったし配信で聴いてもやっぱ好き。
背景映像のタイポはグラフィカルすぎて読めないけど、この曲聴いて冷静にタイポみてる余裕なんてないからむしろアリ。
タイポはこちらからじっくり観ような…
配信もオタクとバンドメンバーさんと春ちゃん抜くバランス良いし、オタクの手の隙間から春ちゃんが見える画角がライブっぽくて好きなんだけどMETAだと多めでそれもめちゃくちゃ良い。
春「皆さんでェ、クラップ、出来ますかぁ?」のあそこね。良すぎて記憶ない。終わりに「よく出来ました」って言って欲しいもん。
この曲のクオリティの高さは凄くて、
個人的に、文脈(テラや中間地点のような)を抜いて考えた時、非春組、非観測者の人間を刺せる曲も求めててそれを見事に、というか期待以上に応えてくれる曲だし、何より僕が見たいコンテンツが僕の好きな人から出てくるって無敵すぎる。受注生産すぎる。
文脈の良し悪しを考えはじめると、結局悲しさ自慢やポリコレカードバトルになってしまうけど、そうじゃなくて歌の巧さとかそういう面だけでも春猿火は問題なく戦えると僕は思ってたし、実際この曲でそれを証明出来ると思う。
世界は早く春猿火に気付いて欲しい。
関わってるコンポーザーさんもつよつよで、
作詞されたのは弥之助(AFRO PARKER)さん。春ちゃんでいうと声帯学、daydream、砂時計の作詞も担当されています。WIKIによると、購買欲のケダモノであり、逆ミニマリストらしい。心獣の”ケダモノ”ってそういう…?春ちゃん以外でいうとヒプノシスマイクの楽曲も一部手掛けてます。
日本語ラップで一番とっつきやすいコンテンツはヒプマイなんじゃないかな
春ちゃんもそうだけど、オタクもめちゃくちゃラップに造詣がある人ばかりじゃないからそういうところでもピッタリなコンポーザーさんだと思います。
作曲されたのはPABLOさん。
Pay money To my Painというゴリゴリのオルタナティヴ・ロックバンドのギターをされていて、そのバンドが活動停止した後は、プロデュース、ライブサポート活動をされています。
ほんでPABLOさんの今までの実績をペタリ
……ヤバくない??????
LiSAさん、岡崎体育さんもすごいんですけど、すごいんですけど
輝夜月て。。ねぇ。
輝夜月と春猿火の関係は切るに切れない縁…ってこれ説明する必要あるのか?
KOTODAMA TRIBEでの関係もそうだし、春ちゃんの丹頂衣装の色合いも(恐らく)月ちゃんのデザインが意識されてたりと相当に影響されている存在の一人です
しかもMETAって「超える」「高次元」「(特に対戦ゲームにおける)環境」「流行り」などの意味があってぇ、越えるって特に”ヤバ”ですよね
ちなみにa.k.aっていうのは大体”ひと呼んで”って意味です
この最強楽曲もリリースされるのでよろしくお願いします
アニメっぽいMVみたい!楽しみです
これ伸びなかったら世界に対して絶望してしまうかもしれん。
頼むぞ、世界の音楽好き……
MC8
衣装について
仕立てくださったのは五色でもお世話になったE503さん
圧倒的ハイセンス衣装、ありがとうございます。
21.砂時計
こちらも新曲
ゆったりした曲で、ゆらゆらしながら聴いてほしいそう。
春ちゃん曰く、「ノスタルジックと微睡みのローファイラップ曲」らしい。
※ローファイ…もとは「録音環境の悪い」というスラング
あえてアナログ感を取り入れることでどこか懐かしい雰囲気を醸し出している曲などに使う。
よれたビート、環境音やレコードノイズ、ジャズなどのサンプリングなどが主な特徴。
チルとかと近い感じ。
みんなで横に手を振るのもいいし、体だけでノッても良いね。
春ちゃんの曲の中で最もゆったりかもしれない。
Daydreamの系譜という印象。
歌っているときの表情にドキドキさせられるので実はあんまり落ち着かないかも。
こちらもMV公開さてます。PCの壁紙にしたい。
よろしくお願いします。
22.room wear
ジャンルとしてはカントリーっていうのかな?
アコギでこちらもしっとり。
この曲はラップ要素は鳴りを潜めてて本当にゆったりとしており、
新しいことをしようというチームの意図を感じて良いね。
ラスサビは日の出のような広がりと温かさがあって好きです。
タイポもおしゃれですよね。YOLUのシャンプーみたいですき。
こういう”聴かせる”曲もいい流れで上手く歌えるのは春ちゃんの強みです。
MC9
「一回水のんでもいい?」の声が緊張してるのが伝わってきて、あぁこれから大事な話をするなと察しました
シャーマニズム完結編のライブテーマとして、
“私自身が本当に一つになる”ということが挙げられた。
23.身空歌
ラストの曲は”身空歌”
ゆったり目な新曲2曲としんみりMCから繋いだのもいいパスになってる。
たまに誤字で”美”空歌ってしちゃうから気付いたんだけど、
美しい空のような歌って意味とダブルミーニングで
身=肉体は空(から)な私の歌ってことなのかなと思った。
バーチャルの身体は空っぽだけど、魂が憑依することで一つの命になることを歌っている(→英訳 Life Songにつながる)
また、身と空を一つの漢字にすると ”躻”|《うつけ》
意味は元々、空っぽという意味で、転じてぼんやりとした人物や暗愚な人物、常識に外れた人物を指すらしいです(なんでこれらをシャーマニズム2のとき気付かなかったんだろ)まぁ与太話です
一番サビ『こんな私も好きになれるかな』の「かな」は、心配や疑問の意だけど
ラスサビ 『そんな私を好きになれるかな』の「かな」は、自分自身の意志を確認するような意になっていると思った
『ずっと降り頻る雨の粒の中
反転してる自分
きっと他人から見える私なんて
逆さに写ってるくらい嘘』ってところは裏を向いて観客席側から見えないようにして、本当の私は見えていないってことを表現してて素晴らしいね
『この想い全てを大事に重ね』の”重ね”の振りで観客席側に重ねるのもいいね
こんだけ激しくて難しい歌を歌った割には全然その苦しさを見せないの本当に美しいよね
(多少声籠もってる感じもするけど、泣いた後だしね)
あとこの曲も背景映像がいいです。居場所から通ずるようなビビットカラーを生かしたシンプルかつオシャレな映像。流れる回数は多くないだろうけど、手を抜かない作り込み。神は細部に宿るともいうので本当に有り難い。
クリエイターの皆様もいつもありがとうございます。
バーチャルだからいつもと変わらないはずなのに
いつもよりずっと綺麗で、ずっと見ていたかったな
こちらもYoutube にも上がっているので是非。
(聴くときは涙腺に注意ですわよ)
ポエトリー4
ED1 巫女
EDも本編。いつからかED新曲で追い討ちをかけるのが定石になりつつある神椿のライブ。今回も例に漏れず追い討ちです。
なんと神椿では初のメイキング動画が公開されるという熱の入りよう。
プロフェッショナルの仕事を覗き見ることが出来ます。
考え抜いてレコーディングされたその全て、は難しいかもしれないけど一つでも多く受け取るようになりたいものです。
着地について結構意識してるんだなぁ
楽曲としては、
ピアノ・ストリングスの綺麗さに負けない美しい春猿火の優しくも確かな声から始まります。
春ちゃんの歌声の特徴として"th"の音(舌音)が強いのでそれがノイズにならないように意識して歌っているように聴こえます
どんどん盛り上がって荘厳な雰囲気に変わってゆく様子は神社のような趣きがあって好きです。
歌詞をいくつかピックアップすると、
『散り際の花は美しい
満たされた空も美しい
儚い夢だと知ったから気付いた』
→”終わり”を強く意識する春ちゃんらしい考え
満たされた空は身空歌と対比かもしれない。
『君と歩くだけで 彩度増す視界
こんな世界を いつまでも見たい
そんな未来を 願っては罪?
ぽつり ぽつり』ここの韻の踏み方大好きです。
『音の無い言葉 意味の無いラララ
混ざり合えば歌 』
ここめっちゃKOTODAMA TRIBEっぽくて好きです
絶対伝わらないので少し解説すると
KOTODAMAってKODAMAっていう音声認識入力ナンタラ~に感情を追加したものなんですよね。(めっちゃ端折ってます)
『だってこんなにも…』はあの不可解のオマージュっぽい感じもするし、言い切らず余韻のある感じもいいですね。
『神様なんていない
いたとしても碌なモンじゃない』って”音楽の巫女”が歌うのすごい
神様に縋らず、神様に助けられなかった人(ぼく)にぶっ刺さりました
『その手を差し伸べてくれたのは
いつだって君だった』
“君”はファンのこと?僕は本当に手を差し伸べることができただろうかと悩んでしまったな。キャラクターとしての春猿火のことじゃないかなと思った
『私になる為に歌って、歌って、歌って!』ここで、初めて現地で泣いてしまったな
ここまで直情的な感情の発露に、信じられないほど心を揺さぶられたし本当に良かったなぁ。
『大丈夫だよ 確かな愛で
手を振る君へと届くまで』
ここの“手を振る君”はお別れした人たちかもしれないし、ライブ会場で手を振るファンの事かもしれないし、その両方かもしれないのが良いね
まだ咀嚼しきれてないからまたゆったり理解していきたいですね
ストリーミングはこちらから(ジャケットも最高ですね?)
ED2 逆転(Orchestra Arrange)
今までのシャーマニズムが全て”逆転”から始まっていたのに対して
シャーマニズムを締めるのも”逆転”
キレイなセトリ。脱帽です。
いつもEDはガン見して、色々探してるけどもう高まり過ぎてて覚えてないです。
infoも御守りやったー!しか覚えてないです。
その他の感想をつらつらと
結果としては泣いちゃったけど、笑顔で終わろうとしてることは
伝わったので自分としては大満足でした
オルスタのロックらしい現場でみんな楽しめたんじゃないかなと思いたいです
俺はめちゃくちゃ楽しかったです。過去一楽しいライブでした。
深化オルタナティブ 5化について
春ちゃん自身が誰よりも春猿火を好きでいることを知ってたのに、
それを捨ててオルタナティブとかするわけなかったのに、
信じ切れなかった自分の弱さを恥じました
ごめんなさい。信じるって一番難しいんですよね。無責任で勝手な決めつけになりかねなくて…
強くなりたいです
”音楽の巫女”について理解しきったとは思えないので
また別のnoteに自分の考えをまとめたいです
終演後の音楽がDaydreamでなんかエモだったな
あの空間一生居れた(片付けの邪魔なので早く退場しようね)
終わったあとの空気がこの世で一番美味しかったです。
遅くなってすいません。
ごめんなさい!!!
かけた時間=正しさ、みたいな考えというか免罪符的な気持ちがあるよね…
書くのが遅くなることの最大のデメリットは、
僕がどんだけ、ここいいよ!こんないいところがあったよ!!って言っても確認する方法がないことですね。
こればっかりは回数を重ねるしかないわけでして…
ゆったり見守っていただければ幸いです
ここまで読んでくださりありがとうございました
次回は…内緒です!書きたいことは無限にあります!
書けるかはわからないです!気合!そんな感じです。
それでは、また。