2024年第2回高卒認定試験 別室受験体験記(SAD、ASD)

11月1日
地元から試験会場のある市まで移動
2時間目から受ける場合、会場には10時半までに着いていればなんとかなりそうだったが、移動時間や公共交通機関の便の関係で前日入りになった
ホテルに荷物置いて古本屋や二次元オタク関連の店などに行く

11月2日
宿泊先で8時半くらいから起き出し、10時半くらいに出る。コンビニで会場内用の昼食を買う。試験会場には30分前くらいに到着した。建物に入ってすぐ高認会場の案内している人がいて、その人に「別室受験なんですが…」と聞いた。
別室受験の人数は思ったより少なかった。7人くらいは居ると思っていた。そこそこ広い部屋で、机は1人1つだった。机と机の間がかなり広くて社会不安障害(SAD)とASD的に良かった。窓は開きそうなタイプだったが、11月なので同室の人が寒いかもしれないと思って開けていいですかとは聞けなかった。8月であれば多分開けられていると思うが、街中なため少し騒音が気になるかもしれない。今回は閉め切られていたので外の音は全く聞こえなかった。保健室的な部屋が近くに配置されていた。

試験が始まる前、受験票と文部科学省から送られた特別措置の通知書を見せてください的な時間がある。来年度、令和7年度両方の高卒認定試験にもこの紙は使えると書いてあるため、次精神科に診断書代を払わなくても良いらしい。
受験科目は国語、歴史、地理、公共、数学、科学と人間生活、地学基礎、英語の8科目(合格済、免除申請の科目なし)

2時間目の公共から受験した。問題冊子の配布が始まる前、気になる本の感想をスマホで読んでいたとき、同室の人は公共の教科書か何かを読んでいてあと思った。教科書類や参考書を持ち込んで読むという発想がなかった。荷物を持つのが嫌なためほぼ手ぶらで来たが、受験科目分の問題冊子を持ち帰る事になるので筆箱と受験票などの紙類で一杯になる小さい鞄でなくて、リュックのほうが良いかもしれないと公共が終わったあとに気づいた。
解答用紙を配られたあと、氏名、生年月日、受験番号、受験地などをマークする。間違えたらやばいぞ的な事が書いていてこれを書くのが一番緊張した。案の定漢字で記入すべきところを間違えて書いた。これで公共が無効になったら笑うしかない。5分ほどしてぬるっと試験が始まった。
過去問で政治経済や倫理を解いた際いつも15分くらい余ったためそのくらいの気持ちで居たら50分ギリギリ使った。焦った。読み取りの問題が思ったより多いし、過去問のより複雑だった気がする。
昼休憩は1時間あった。自分以外の人が皆出ていったので1人だった。
3時間目、国語が思ってたのと違って草。古文漢文の割合が、自分がやった過去問のものより多く、大問2は現代文は現代文でも横文字多すぎて一体何を?と思いながら解いた。

適当に選んだ、筆箱に入れて持ち運べるタイプの鉛筆削りがかなり使いづらく、試験中焦った。自分は特定のシャープペンシル以外で文字を書くと何かしっくり来ず途中で嫌になりやすいというこだわりがあるため、鉛筆指定が厳しい。まだ自分の中でギリギリ許容できる、使い慣れたハンドルを回すタイプの大きい鉛筆削りを持ってくるべきだった。もしくはその鉛筆削りで削ったものを複数持ってきて使うなどした方が良かった。
4時間目英語
前2つが何だか思ってたのと違ったため、おおよそ変則的な問題がなくて安心した(受かるかは怪しい)
5時間目数学
出来た出来なかったでなく何書いてるかマジで分からなくて面白かった
6時間目科学と人間生活
これやったら帰れるけど明日もある。変則的な問題がなくて良かった。謎に30分余った。ギリギリお腹鳴った
各休憩時間は15分程度なので、おにぎりを食べるくらいの時間はあったと思う、明日お腹が鳴りそうになったら休憩中に食べたい

11月3日
8時半くらいに飯を食う
地理は2時間目からなので、10時半に着いて始まるまで試験室内で携帯ゲーム機を触るなどした。昨日とは違う部屋だった。自分を含めても片手で数えるほどの人数だった。
地理→歴史→地学の順で受ける。

夜、公共交通機関で地元へ帰り、2泊3日が終わる。地元もしくは日帰りできる範囲で受けられるようにならないかな。
全体的にあまり出来た気がしない。12月、結果が分かったら多分また書きます

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