女とか男とか。国際女性デーから考えたこと
国際女性デーとは
毎年3月8日に世界的規模で行われる女性の政治的解放を目ざす統一行動日
1908年にアメリカ、ニューヨークで行われた婦人参政権を要求するデモを起源とし、1975年に国連が制定。女性への差別撤廃と女性の地位向上を訴える
今日3/8は国際女性デーらしい。
正直自分の人生の中で女だからという理由で困っていることはない。
正確にはないことにしている。
私は見た目も中身も女だが身長が175cmほどある。
かなりのコンプレックス
いるだけで目立ってしまう
目立ちたくないから猫背になってしまい姿勢も悪い。
この間なんて、所属する組織の中で背比べが開催され男性陣を差し置いて
‘’1番背が高い人‘’と大勢の前で証明されてしまった。大公開処刑である。
「背高いね」「デカ!」「身長高くて羨ましい」「何センチあるの?」「部活、バレーかバスケだったでしょ?」高身長の方なら一度は言われたことがあるだろう。
初めて会う人に言われ続け、もはやもう慣れたが正直うんざりなのである。
ほっといてくれ。
なんで男性が高身長だと何も言われないのに女性だとこんなに言われるのだろう。
私が小学生くらいの頃、私の世界では性別は女か男だった。
だからって別に違いがあるわけではなかった。
休み時間は男の子と一緒に外で鬼ごっこやドッヂボール、ドロケー、雪合戦をして過ごす女の子もいたし(私も)
はたまた女の子で集まってお絵描きや恋バナに花をさかせることもあった。
あの頃は何にも縛られず、自由だった。
小学生の私から何年か経って今の私の世界では性別の枠が増えた。
女性、男性、その他
自分ことを男でも女でもないと感じている人やトランスジェンダー、レズビアン、ゲイなど様々な人と出会った。トランスジェンダーと公表している人にはどう接するべきっかわからず、率直に聞いた(男性か女性か)
めちゃくちゃ失礼だったと思う。でも聞いてよかった。その人は優しく答えてくれた。
そうなのだ、結局性別がどうだろうと関係ないのだ人は。
長い歴史の中で女性が下に見られることはあったのだろう
男尊女卑という言葉や「男は外に出て〜ry」という風潮から。
しかし、今は様々な人がいる。性別で判断するのは時代遅れだ。
いろんな人がいろんなことをして世界を回している。
女性だって男性だってその他の人だってみんな同じくらい頑張ってる。
みんな同じくらい大切な人を守っている。
もしまだ性別で差別をしたり、偏見を持っている人がいるなら考えを改めてもらいたい。と強く思う。
国際女性デーの本質からはだいぶ離れてしまったのかもしれない。
そんなことをダラダラと考えて今日はおやすみなさい。
mio