#5 支援級では ①
特別支援学級1クラスの定員は、
8人と決まっています。
9人以上になると2クラスになります。
また、各学年ごとのクラスではなく、
多学年が同じクラスで生活することに
なります。
(同学年の児童が6人、他学年の児童が
3人だった場合は、同じ学年の生徒で
1クラスになるかと思います。)
生徒が9人だと、ひとつの教室には
4人もしくは5人の子供たちがいる、
という感じ。
生徒が8人、16人になると、
ひとつの教室に8人の子供たちが
机を並べている感じになります。
4人クラスに比べると、8人クラスは
ちょっと多く感じるかもしれませんが、
多学年の先輩、後輩と時間を過ごすことは
子供たちにとっては、貴重な経験となります。
また、知的障害を持つ児童と
自閉症・情緒障害を持つ児童は、
生徒数が8人に満たなくても
クラスが別になることが多いです。
(知的学級と自閉・情緒クラスが
一緒になっている学校もあります)
知的障害クラスしかない小学校、
自閉情緒クラスしかない小学校、
知的、自情共に設置している小学校と
小学校によって違いがありますので、
お住まいの自治体でご確認ください。
いずれにしても、通常学級に比べて
教室は広く、ゆったりとした空間で
過ごせるようになっていると思います。
また特に自閉症・情緒障害のクラスには
クールダウンスペースが設けてあったり、
支援級ならではの工夫がされていることが
多いです。
と、心配事があれば、まずは学校に相談して
みるのがいいと思います。
「こういう対処法があります」と
答えが返ってきたり、
仮に今までになかった対応だったとしても、
(すべて親御さんの希望通りにはいかないかも
しれませんが)
お子さんが少しでも通いやすい環境になるよう、
配慮をしてもらえるかと思います。
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