参考3 通史で読み解く司馬史観 美的散策 桃山天下人の100年 太田泉 2020年10月10日 20:55 今年のテーマである「通史で読み解く司馬史観」の文化的アプローチとして、上野で開催されている「桃山 天下人の100年」に行ってきました。参考 https://note.com/q_do/n/n436b1c43c81e 以下、写真は図録から。美術的にも素晴らしいモノだったが、今回は日本の伝統と南蛮の文化衝突をピックアップしたい。 主要人物は、まず織田信長。彼こそ近世を開いた革新者 信長の直筆。 そして豊臣秀吉。下克上を体現した天下人である。 初めて洛中洛外図屏風を観た。じっくり細部を研究すべき内容だと思う。美的には趣味じゃないけど。 もう一人、重要人物のザビエルも、初めてお会いした。 安土桃山時代にはたくさんの南蛮人が日本に渡来した。 彼らは信長、秀吉に「世界」を正しく伝えていた。 そして宗教を使って日本を乗っ取ろうと企んだ。 これが当時の大航海時代の本質だった。 そして、日本は閉じた。自らは太平と呼ぶ暗黒の鎖国に 本日のお気に入りは、こちら「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」俵屋宗達の画に、本阿弥光悦の書というコラボレーションの極み。 いいなと思ったら応援しよう! ご愛読いただきありがとうございます。 テーマごとにマガジンにまとめていますので、他の気になる記事も読んでいただければ幸いです。 チップで応援する #豊臣秀吉 #司馬遼太郎 #大人の教養 #麒麟が来る #桃山 #司馬史観 #美的散策