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パラリンピック車椅子テニス競技開幕
どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。今日は「車椅子テニスも見逃すな!」というお話。
私は運良く、車椅子テニスの強化合宿にスタッフとして携わることがありました。そこで本日開幕するパラリンピック!!車椅子テニス選手たちの凄さを伝えたいと思います。
メンタルが強い
なんと言ってもココ!!選手によっては生まれたときからハンディーを持ってた選手と怪我や病気になってハンディーとなった選手と様々です。しかし車椅子テニスに出会うときには、覚悟を持ってテニスをやり始める選手が多いです。
ジュニアアスリートはどれくらいの覚悟で自分の競技と向き合っていますか?
人間力が高い
身近に接していないと感じられない部分ですが、車椅子テニス選手は男女ともに人間力が高いです。人への接し方、感謝の表し方、本当に尊敬できる選手たちが多いです。誰にでも応援されるアスリートってやはり応援したくなりますよね?
チェアワーク
わたしはテニスはそこそこ上手いほうだと思っています。しかし車椅子テニスになったらラリーが続きません。というくらい、高い技術が必要になるのがチェアワークです。車椅子は横に動けません。横に動けないから、斜めや前、後ろにチェアを動かし、ボールに近づきます。そのためにはボールに背を向ける瞬間もあります。それでもボールの予測ができるのがトップ車椅子選手です。
人間の極限を極める
パラリンピックは人間の極限への挑戦だと思います。勝ち負けやメダルという価値もあるかもしれませんが、ハンディーキャップの度合いは人様々です。そのさまざまなハンディーキャップを個性として表現できるのか、そこに価値をおいて見てみるのもいいかもしれないです。
パラリンピックの父:ルートヴィヒ・グッドマン
「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」
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