うまくなりたいと勝ちたいは違う
どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。梅雨も空けて暑い日が続いています。みんな熱中症には気をつけていますか?睡眠、水分補給、栄養補給をしっかりしていたら大丈夫。
さて今日は自分目線か相手目線かというお話。個人スポーツ寄りなお話です。
「うまくなる」とは
スキルが上達することや、見た目がきれいにプレーできることを指します。初心者は、まずはスキルを上達するところからスタートします。
「勝つ」とは
勝負に勝つこと、相手がいるスポーツだから、勝つためなら何をしていいという話は少し置いておいて。スキルがある上でどう対応し、どう自分の得意な方法に持ち込むかが勝つことに繋がります。
うまくなる=勝てるようになる の法則はテニスの場合成り立ちません。どんなにキレイにボールを打てても、どんなにサーブが速く打てても、絶対勝てるには繋がりません。
うまくなりたいとは、自分の問題解決方法
勝ちたいとは、相手の問題点をいかに観察しているか
テニスというスポーツは相手とネットを分けて対戦します。自分のコート側のことはよく分析できます。フォアのネットミスが多いな〜なんてすぐに気付けます。逆にネットの向こう側のことは距離もあるため見えにくくなります。相手のフォアのネットミスが多いな〜とは、よく観察していないと気付けません。
テニスは監督やコーチが試合中に指示を出してくれません。バレーボールのように戦術を毎ポイント分析してくれるアナリストもいません。監督やアナリストがアドバイスできるチームスポーツだったら、うまくなりたい=勝ちたい につながると思います。
さて、テニスを頑張っているみんなは
うまくなりたいですか?それとも勝ちたいですか?
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