誕生日に免許証を更新して得た教訓。
6月9日といえば・・・
6月9日といえば、ロックの日、レス・ポールの誕生日、薬師丸ひろ子の誕生日、ジョニー・デップの誕生日、ドナルドダックの誕生日、そして、あたくしpyuta369の誕生日でもあるのです。
しかも、今年2023年は免許証の更新年でもあったのです。
今まで、誕生日に合わせて更新することはなかったのですが、今回は「平日だし、人も少ないだろうから、誕生日に更新しよう」と人混みが苦手なボクは思ったわけです。
和歌山のインフラ
優良ドライバーであれば、近所にある警察署でも更新ができるはずなんですが、数年前の軽微な違反(この違反については、またの講釈で)のおかげで人里離れた超へんぴな場所にある「交通センター」なるところへ出向かなければならないのでした。
現在、ボクは車やバイク等を所有しておらず、公共機関でそこへ向かわなければならなかったのです。
電車を2回乗り換えるわけですが、これまた乗り継ぎが悪いのなんの。
車中心社会 和歌山のクソのようなインフラ。
一応は観光地でもあるのに物凄く不親切な印象を受けます。が、それは置いといて、1時間以上の道のりを経て「交通センター」に到着するのです。
*ちなみに、ヘッダー画像はその道すがら行儀良く電車に乗るボクです。
血反吐が出る
「交通センター」に到着したらしたで、更新受付時間になるまで行儀良く並んで待たされます。約15分ほど。で、平日なのに結構な人数(笑)
ようやく、受付が始まって建物の中に入っていくわけですが、その時、驚くべき事実がボクを貫くのでした。
係の人が「通知書と手数料と免許証を用意して並んでくださ〜い」と大きな声でおっしゃっています。
そうね、窓口でモタモタしないようにね。
あれ?
え?
「免許証がない」
なんと、免許証の更新に来たにも関わらず「免許証を忘れる」という大失態を犯してしまったのです。
ホント、血反吐を吐く思いでした。
ダメもとで
このまま並んでいても受付してもらえないだろうなと思ったボクは、別の窓口で係の人に訊いてみることにしました。
ボク「すみません、免許証忘れたんですが更新できますか?」
係「ん〜、できないことはないけど〜」
ボク「え?できるんですか?」(良かった〜)
係「家には、あるんですか?」
ボク「ええ、忘れてきたみたいで」
ここで、奥から係の人2号が現れて
係2「忘れたの?じゃ、ダメだわ〜」
ボク「やっぱり、取りに帰らないとダメですか?」(今日はダメかぁ〜)
係2「改めて出直してください」
こんなへんぴなところまで来て、また出直しとはぁ〜〜〜
くそぉ〜〜〜!
自業自得、血反吐が出る思いで、肩を落として駅に向かいました。
が、「ちょっと待てよ」と足をとめ、ある言葉が頭の中でリフレインするのです。
係「ん〜、できないことはないけど〜」さっき、確か「できなくはない」と言ってたな・・・「忘れた」からできないのか!
「紛失した」なら、もしかして更新できるのでは?と、また先ほどの窓口に引き返し、係の人にダメもとで訊いてみることにしました。
ボク「よく考えたら、紛失したみたいです」(笑)
係「あ、そうなんですね」(あっさり)
ここで、奥から係の人3号が現れて
係3「ではこちらで、こちらに記入してください。」
と、隣の窓口に移され紛失届的なものを渡されました。
一通り記入し、係の人3号に提出すると「この書類に添付する証明写真が必要なので、館内で撮影できるので撮って来てください」とのことでした。
更新できる喜びと、紛失届に添付する証明写真の謎が交互に頭の中をぐるぐると回りかけていましたが、喜びの方が強かったのでいそいそと撮影マシンへと向かうのでした。
まじですか?
しかし、自分のうっかり度には驚くなぁ(ボケてきたかな?)・・・などと思いながらも、予定通り免許証の更新ができて良かったと、全ての書類を揃えて、更新料も支払い、視力検査も終えて、ロビーで次の行程である免許証用の写真撮影待ちをしていました。
その時、早くも自分の番号がコールされたので「ん?」と思いながらも窓口へ行ってみると「この写真ではダメです」と、紛失届に添付する証明写真を突き返してくるではありませんか。
「サングラスをかけた状態では無効」だと言うではありませんか。
「いえ、少々色はついていますが通常かけているメガネなんですけど〜」と反論するも「ダメなものはダメなので、撮り直してください」と。
「まじですか?」と口から出ていましたが、ここで押し問答しても、やはり国家権力適うはずありません。
900円もするのになぁと思いながら、撮影マシンへと向かうのでした。
まじですか?パート2
ようやく、ようやくのことで免許証用の写真撮影までたどり着いたのです。改めて番号呼ばれ「免許証に記載される必要事項に間違いがないか確認して、撮影室へどうぞ」と言われ内容を確認。
本日二度目の「まじですか?」。
住所(建物名)が出鱈目になっているではありませんか。
撮影の順番が回ってくるも、建物名が違いますと告げると「確認するので先に講習を受けてください。講習後、撮影します。」とのことでした。
こんなにも上手く進まないことがあるのか、というか、発端は免許証を忘れると言う、ボクのあり得ないミスから始まっているのだなと少し笑った。
どうやら、数年前の住所変更の時に警察署の係の人が書き間違いしていたらしいのですが、建物名のところを「ソレアード」を「ソエヤード」と間違えるなんて、何をどうしたらこうなったのか謎です。
5年後は
長々と書いてしまいましたが、振り返ればこれも楽しい思い出話となることでしょう。しかし、次の更新は近所の警察署でサクッと済ませたいものです。
現在のボクは、乗り物を所有していないので、その夢は多分叶うことだと思います。
皆様も運転、並びに忘れ物にはくれぐれもご注意ください。
あ!自宅で紛失したと思われていた(笑) 免許証が、なんと!見つかりましたので(笑) 警察署へ返納します。
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