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「学校に行かない子どもが見ている世界」


川崎市 夢パークを運営している、フリースペースたまりばの西野先生が書いた
「学校に行かない子どもが見ている世界」
を読みました。
色々なケースの学校に行かない(行けない)子供達の事例が有り勉強になりました。

うちの長男も学校に行けない子どもの1人ですが、共通しているなと思ったのが事例の子ども達も、うちの長男も知らず知らずの内に心が疲弊して擦り切れる寸前だという事。

まずは、ゆっくりと休ませて、好きな事をして、疲弊した心を回復させるのが重要なんだなと感じました。

子どもが疲弊しきっている状態を怠けやサボりと考えるのは違うと思っていて、子どもだって人間なので、心も擦り減るのも当たり前なんですよね。

うちは学校に行けなくなった当初から基本的には

行けないのなら無理して行かなくても良いというスタンスで接していました。
それは私も奥さんも学校嫌いだったという前提があったので、多分、他の家庭ほどには行けない事に対する不安は無いのだと思います。
ただ長男は

基本学校が好きで行きたい

と思ってるので、行きたい時には行けば良いと思ってます。
小学校5年生とは、まだまだ考えや、思ってる事を言語化出来ない部分も多いので、

どうしたら行きたい所に行けるのか
そして、長男にあるはずの可能性や選択肢をできるだけ多く残せるのか

を念頭に接しているつもりです。

そういった事を、とりあえず間違ってはいなかったようなので良かった。
まぁ、間違ってるのか、良かったのか、なんてことも子供達が成長して、どんな感想を持つかによるんですが…


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