母乳育児と入院生活
息子、もうすぐ5ヶ月。入院前は、離乳食の準備を進めていたところでした。離乳食調理セット要るかな〜とか、どれくらい本気で手作りしようかな〜、とか。
でも、こんな状況になってしまったので、ベビーフードに頼りまくろうと思います。お、お粥くらいは、ママ炊くよ…!ママもお粥食べるから…!
入院前は、ほぼ母乳栄養。母乳育児が安定するまでも、長い道程がありました…そこは今回は割愛。暇があったら振り返ってみようかな。
入院した日は、夜中3時くらいの授乳を最後に、痛み止めを飲んだので一応断乳。
その結果、外来で入院を待っている間に、両乳ぱんぱかぱん。看護師さんに尿取りパッドをもらって、手搾りで搾乳。。自分で搾るのには限界が。。力がうまく入らない…点滴もしてるし。。
突然母乳をやめると、こういう事になるんですよね。おかあさんの身体って、本当に不思議なもので。
病棟に上がってからも、ただひたすらに搾乳してましたが、手搾りには限界が。
内科病棟の師長さんが気を利かせてくれて、産婦人科経験のあるスタッフさんにマッサージしてもらえる&搾乳器を産科から貸してもらえることになりました。
有難や…!
ぱんぱかぱんからのマッサージの痛みは、産後すぐに経験済みでしたが、やはり涙が出るくらい痛い。。でも、痛い分、楽になる。。
ぱんぱかぱんが取れたので、搾乳器を使っての搾乳にシフト。なんとか乳腺炎にはならずに過ごせてます。そして、冷凍母乳はじめました。まさか自分が、搾母を息子にあげることになるとは。。
食べなければ痛みも出ないので、何の目的で入院してるのかよくわからなくなってきた今日この頃。My搾乳器、購入いたしました。離乳食が進んでいく中で、必要になる可能性もあるし、買って損はないかなと(乳腺炎予防に)。
そんなこんなで乳房のケアが必要になったので、産婦人科病棟に転棟しましたとさ。夜間も、乳房ケアの達人の皆さんが勤務してるので、心強いです。
術後はまた外科病棟にお引越しの予定。産婦人科病棟、スタッフさんと育児の話が通じるし、居心地がいいので、寂しいなぁ。ていうか、術後の方が心配だなぁ、乳房ケア。今のうちに相談しておこう…
そう、何故、病院内で転棟を繰り返すかというと。
どこの病院も、病棟によって、看護の分野があるんですよね。ざっくり言うと、内科病棟は慢性期の看護、外科病棟は周手術期の看護、産婦人科病棟は女性に対する看護と。オーバーラップしている部分の方が多いんですけどね(と、3つの病棟を経験した看護師より)。
体調が悪いんだから、入院期間中は同じ部屋でずっと過ごせるのが、患者さんにとっては心地いいはずだけど。病院によるけど、看護師は若手のスタッフが結構な割合を占めると、病棟での看護の得意不得意分野が顕在化する(そこの病棟でしか経験がないですからね)。そうなると、看護の質を保てない。
そんなこんなで、適材適所と言いますか。転室転棟を繰り返すことは、患者さんには申し訳ないけど必要な事なんですよね。
あとは、ベッドコントロールの関係。患者側からしたら、何とも受け入れがたい転室転棟もあるでしょう。そんなことを話し出したらキリがない。うん、やめよう。
今日は外出許可を得たので、午前中の点滴が終わり次第、家で息子に乳房吸ってもらってきます。もともとミルクもおっぱいも何でも来い!な息子ですが、完ミ(ミルクしか飲まない)Boyになってないといいな…思い出して吸ってくれ…
思う存分、抱っこしてこよう。
…はやく点滴終わらないかな。