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Photo by
matsurimusic
化学式の「見える化」を体感する
私は酒を飲みません。
以前は飲んでいたのですが、もう飲むことをやめました。
しかし酒宴はスキです。
酒盛りにて
周囲が酒を飲んでいると、自分も飲みたいと思うことは今はありません。
それでも次第に饒舌になっていく呑ん兵衛の話を聴くことも嫌いではないですし、ノンアルコールを片手になんだか気持ちで酔ったような気分になります。おそらく雰囲気に酔っているのでしょう。
CO2モニター
ところで以前、仕事への集中だけでなく換気の指標として優れているという内容で、CO2モニターについて投稿しました。
現在では、こちらのCO2モニターを参考に、部屋の換気を行うように努めております。
アルコールの分解
ところで、お酒に含まれるアルコール(エタノール)の代謝経路を覚えておいででしょうか?
(上図は下記サイト参照)
お酒を飲むと、エタノールが肝臓で分解されて、はく息(呼気)によって二酸化炭素が体外へ出ていきます。
お酒のある食事
食事の際、お酒を飲まない食事と比較しますと、
お酒を飲む食事では、酔客のお酒が進みますと、みるみるとCO2モニターの数値が上昇します。
それはもう、、、驚くくらいに。
そこで感じました。
いま、一生懸命にエタノールが肝臓で分解されて二酸化炭素が出てきているのだな
と。
おわりに
というわけで、当たり前といえば当たり前なのですが、
化学で教わった化学式が、CO2モニターによって見える化されているということを体感したというお話でした。
二酸化炭素濃度が車酔いなど気分を悪くする原因ともいわれておりますので(以下の記事にて触れております)、
酒宴において、不快あるいは険悪な雰囲気にならぬやうにするためにも、換気を行うと良いのかもしれませんね。
おしまい
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