
スティック掃除機が突きつける現実
子供が食事中に、床にこぼす。
よくある一コマです。
クロワッサンなぞ食べた日にゃよくぞここまで、というほどパンくずが数多く落ちている。(回収率は如何程かなんてツッコミたくもなりますが)
そんな時でも直ぐにスティック掃除機を取ってきて掛ける。
これが日常茶飯事です。
イノベーションのもたらした行動変容
以前のようなコードのある掃除機だったら、部屋の片隅から取り出して来て、コンセントを探して、憎まれ口の一つくらい叩きながら掃除をしたもんです。
それがスティック掃除機ならコードがなく、しかも軽く、スタンドから取り外すだけでOK。キモチのハードルも非常に低くなりました。
日々のルーティン
毎朝、家中を隅々と掃除機を掛ける。
我が家にあるスティック掃除機は、溜まったゴミを見ることが出来ます。
週に2度あるもやせるゴミの日には、掃除機の中のゴミを捨てるようにしています。
見える化の効果
毎日掃除しても、翌日はある程度のホコリなどゴミが集まっています。
「こんなに集まった〜!」
と思う気持ちの反面、昨日も掃除したけど、こんなに我が家にはゴミが落ちているんだ…と驚きを隠せません。
一体、どこからやってくるのだろう…
ホコリが灰色なのは色んな色のゴミが集まったからって、前にチコちゃんが言っていたけど、たった1日でこうも床に積もるもんなのか。
案外、髪の毛も落ちるものなんだ。
おわりに
掃除機をかけることで、かける前より綺麗になっているわけですし、毎日かけるので、綺麗はキープされていると思うのですが、こうやって「見える化」されたゴミを日々見ていることで、我々が生きていること、それによって、部屋を汚していることを目の当たりにすることになります。
さらに、独身の時など特に、数日や週に一回掃除機を掛ければ良い方、などといった生活をしていた自分自身を思い出すと、今の私はゾワゾワっと寒気すらして来ます。
ある意味、イノベーションとは残酷です。
おしまい
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