72%+95%の癒し

仕事中の昼下がり。

仕事に集中して、やがて疲れてくると、甘いものが欲しくなります。

そんな時、チョコレートは『癒し』となってくれます。

先日の記事でもお示ししましたように、最近、高カカオチョコレートを食べることが習慣化しています。

基本的にはカカオ濃度が70%程度の商品を食べることが多いのですが、ついつい悪い癖でたまには違うものを手に取ってしまいます。

今回手に取ったのは『チョコレート効果 95%』です。

同商品の別のラインナップ『86%』はまだたまに買うことあります。しかしこの『95%』は、かなりストイックにダイエットしていた頃は満足していたのですが、いまあらためて食べると
『甘さが控えめ過ぎる』
という印象でした。

わずかな楽しみのひとときという位置付けである「おやつタイム」は楽しく美味しく過ごしたいというのが願いです。

そこで思いついた妙案として、新たに『チョコレート効果72%』を買ってきてみました。

実はチョコレート効果は、1つの個包装の中に入っているチョコレートの中央に一本の線が入っており、簡単に2つに割ることが出来ます(ただし『26枚入り箱』のものはこの線は入っていません)。

ゆえに半分に割った1/2個の『95%』と同じく半分に割った『72%』のチョコレート効果2片をそれぞれ準備し、それらを同時に口に入れるというものが今回思いついた妙案だったのです。

そうすると、当然ですが、口の中で濃度差によるグラデーションが出来ます。つまり甘みが強い部分と、甘味が弱めで苦味が強い部分とが感じられます。

これは理屈では『83.5%』というカカオの濃度となります。

通常のラインナップである『72%』、『86%』、『95%』いずれとも異なるカカオ濃度やグラデーションといった普段の食べ方では得られない愉しみ方、味わい方を体験されたいなら、どうぞお試しください。

おしまい