相手にイライラしているうちは、自分のストレスは減らない。
イライラするのっていいことないですよ
以前は、イライラしている自分に気づかなかったんですよねー。
で、また、人にも言われるくらい辛抱強い性格でもあり。
こういったタイプがどうなるかというと、
いつも欝々として仕事をしたあげく、
がまんしてがまんして爆発しちゃうの。
我慢をするのをやめたら人生が好転した
これはまあ、ここに書いたとおりですが、とくに気を付けたのは「一人の人に依存しない」「人に頼る(弱音を吐く)」ということですね。
あと、「何かしてもらったらすみませんではなく、笑顔でありがとうと伝える」ということです。
これで急に、人との関係性が変わってきた気がします。
アサーティブ・トレーニングについて
これは、まだパーフェクトにできているとはいいがたいですが、紆余曲折しているときに出会ったのが「アサーティブ・トレーニング」という考え方です。
言葉に出会ったときは「どうせ、感情のコントロール法とかだろ?」って思っていたのですが、意外にこれって大事な考え方だと思います。
マンガ版はすごくわかりやすいです。
問題解決のためのアサーション
アサーションは、このプロセスで成り立っています。で、大事なことは、いろいろ忖度して、伝えるべきことがDやE・Sなど断片的だから、正しく伝わっていないというのはよくあると思うのです。
そして、Cのところを考えておかないから、言い返されたときに反論できないんですよね。
つまり、論理的じゃない。
嫌われる覚悟をして話すと、意外に関係が深まったりするぞ
これは、自分にとっても発見だったのですが、できる人って意外にこれをさわやかにやっているんですよね。
で、クラッシャー上司的なタイプとも堂々とわたりあっていたりする。
自分の言うことに自信を持てるだけの実力をつけることが必要だったりするぞ
あとは、イライラの根底にあるものをしっかり振り返ってみると「自らの実力不足」ってあると思うんですよ。
主張したいけれど、自分に自信がない。
相手の方がキャリアが上だから、逆らえない。
はっきりものが言えないから、余計怒られる。
怒られるから、自信がなくなる。
まずは、自分の主張ができるだけの実力をつけることが大切というのがあるんですが、これに振り回されるとずっと自信がないままになったりしてね。
なので、多少のふてぶてしさも必要だと思っています。あと、場を離れるとか、感情のコントロール的なもの。
最近私は、こじれそうなときはぱっと「場」を変えてしまっています。
いったん退却して、情報を整理してから1to 1で対峙します。
聞く姿勢も大事だったりするぞ
まあしかし、あとは、自分の心の持ちようもありますよね。
私はときどき、感情的に怒鳴り散らしている部下や同僚の相手をするときには
「あらあら、お仕事できないんですね~」
「本当に、困っちゃいましたね~」
なんて心のなかで合いの手を打ちながら自分の感情を逃がしたりしています。
あれこれ思いながらゆったり聞いていると、思わぬ気づきもあったりして
「あ、なるほど、ここまで考えてるのね、ふむふむ」
なんて気づけたりしますからね。
なので、こじれた案件の場合は、前後30分くらい余裕のある状態でMeetingセッティングしましょう。
あとは、自分なりのストレス解消法を見つけることも大事だと思っています。私の場合はウォーキング。
まあ、ストレスも仕事の要素だったりはするので、ゼロというわけにはいかないんですが、少ないに越したことはないですからね。
うまく逃がしたり付き合ったりしていければと思っています。