現場で責任論を持ち出すことは評価を下げるだけ
失敗しているプロジェクトあるあるですわな
4月から引き受けたプロジェクトの火消しをしておりまして。いささかへきえきしております。
今までの関係者が、自己保身の発言しかしないの。
改善に向けた話をしようとしても、責任論しか持ち出さないの。
正直「アホか」っちゅう話ですわ。
責任が誰にあるかという議論は、最後でよい
まあ、案件にもよりますけどね。
たとえば外部ベンダーが絡んだりすると、瑕疵の扱いなんかもはっきりしないといけないから、ある程度の線引きはしないといけないんですけど、いきなり「不具合だー!!!」なんてやるとトラブルにしかならないのよ。
なので「誰のせいか」はいったんおいて、起きていることとそれに対する対応を淡々と書き出すのが吉だと思います。
あとは「誰が何ができるか」「何ができないか」を出していって誰かがボールを持つようにすると、道筋がつけられる。
「俺の責任じゃない」という主張は、イメージを下げるだけ
残念なことにマネージャーさんとかでも言いがちなんですけど、これ、イメージを下げるだけですからね。
こんな話に付き合うのは議論の無駄だと思ってます。
もっと大事なことにリソース使いたいもんで、勘弁ですわ。
なので、こういった話に進展したら「問題を解決したいのか責任の会話をしたいのかどちらですか?」とストレートに聞いちゃったりしてます。
で、「責任の会話をしたいのなら、関係者でやってもらえます?」と宣言するくらいしないと、全体のテンション下がっちゃうんですよね。。。
勘弁してくれ。
問題の解決に向けて動ける人と話をしよう
まあ大事なのはここだと思っていまして。
責任論ばっかり話している人は、ぶっちゃけ、大体どうしていいかわからない状態になっているんですよ。そういった人を交えても解決しないので、「誰なら解決できるのか?」という軸で話をすることにしています。
そこまでは一定マネージャーが関与して、解決に向けた道筋と誰がボールを持つかという話が出来たら、後は役割分担を決めてオシマイ。
決めた役割に沿って動いているかだけ、解決に向けて動いている人と話をしますです。
見てる人は見てるぞ
そして大体片が付くと「じゃあ責任論は?」みたいな話を持ち出す人いるんですけどね。
あんまりここにリソース割いてません。
大体、言わなくてもみんなわかってるし。
まあ大体においてこういうのって、見ている人は見ているもので、そこで評判落とす人はそれ以外で勝手に落としてますからね。
まあ会社というのはそんなに正論ばっかりで動いている組織なので、いろいろと不公平感を感じることはありますけどね。。。
あまり「レベルの低い話」に付き合う義務はない、というのが個人的な結論であります。。。。!
しかしまあ、私の結論としては、「評価者はそんな馬鹿じゃない」ってことですかね。
「うまくやっている」と思う人は、結構なレベルでばれていると思ったほうがよいと思います。
おしまい。